GridDB Java APIリファレンス
Table of Contents
1 API
1.1 API一覧
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Interface Summary Interface Description AggregationResult 集計演算の結果を保持します。Collection<K,R> ロウ集合を汎用的に管理するためのコンテナです。Container<K,R> 同一タイプのロウ集合からなるGridDBの構成要素に対しての、管理機能を提供します。GridStore 接続したGridDBシステム内のデータベースに属するデータを操作するための機能を提供します。PartitionController パーティション状態の取得や操作のためのコントローラです。Query<R> 特定のContainer
に対応付けられたクエリを保持し、結果取得方法の設定ならびに実行・結果取得を行う機能を持ちます。Row 任意のスキーマについて汎用的にフィールド操作できるロウです。Row.Key ロウキーに関するカラムのみから構成されるRow
の一種です。Row.WithKey<K> マッピングに用いるロウオブジェクトの型について、常に指定のロウキー型と対応付くことを表します。RowSet<R> クエリ実行より求めたロウの集合を管理します。TimeSeries<R> 時刻をロウキーとする、時系列処理に特化したコンテナです。 -
Class Summary Class Description Collection.BindType Collection
ならびにその型パラメータと結びつくContainer.BindType
を構築するための、補助クラスです。ColumnInfo カラムのスキーマに関する情報を表します。Container.BindType<K,R,C extends Container<K,R>> Container
ならびにその型パラメータと結びつく型情報を表します。ContainerInfo 特定のコンテナに関する情報を表します。Geometry 2次元、もしくは3次元の空間範囲を示すジオメトリデータを管理します。GridStoreFactory GridStore
インスタンスを管理します。IndexInfo 索引の設定内容を表します。QueryAnalysisEntry クエリプランならびにクエリ処理解析結果を構成する一連の情報の一つを示します。RowKeyPredicate<K> ロウキーの合致条件を表します。TimeSeries.BindType TimeSeries
ならびにその型パラメータと結びつくContainer.BindType
を構築するための、補助クラスです。TimeSeriesProperties 時系列を新規作成または変更する際に使用される、オプションの構成情報を表します。TimestampUtils 時刻データを操作するためのユーティリティ機能を提供します。TriggerInfo コンテナの更新を監視するためのトリガ情報を表します。 -
Enum Summary Enum Description Aggregation ロウ集合またはその特定のカラムに対する、集計演算の方法を示します。CompressionMethod 圧縮方式の種別を表します。ContainerType コンテナの種別を表します。FetchOption クエリ実行結果を取得する際のオプション項目です。GeometryOperator 空間範囲同士の関係性についての制約を定義します。GSType GridDB上のフィールド値の型を表します。IndexType Container
に設定する索引の種別を示します。InterpolationMode ロウの補間方法の種別を表します。QueryOrder クエリにおける要求ロウ順序を表します。TimeOperator TimeSeries
のキー時刻に基づく、ロウの特定方法を表します。TimeUnit 時系列処理で用いる時間の単位を示します。TriggerInfo.EventType トリガで監視対象とする更新操作種別を表します。TriggerInfo.Type トリガの種別を表します。 -
Exception Summary Exception Description GSException GridDB機能の処理中に発生した例外状態を示します。GSTimeoutException 要求した処理が既定の時間内に終了しなかったことを示す例外です。 -
Annotation Types Summary Annotation Type Description NotNull NOT NULL制約を持つカラムであることを示します。Nullable NOT NULL制約を持たないカラムであることを示します。RowField Container
の処理におけるマッピング対象のロウフィールドについて、オプションを設定します。RowKey Container
のキーと対応することを示します。TransientRowField Container
の処理において、マッピング対象外のロウフィールドであることを宣言します。
Package com.toshiba.mwcloud.gs Description
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<Aggregation>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.Aggregation
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<Aggregation>
public enum Aggregation extends java.lang.Enum<Aggregation>
ロウ集合またはその特定のカラムに対する、集計演算の方法を示します。現バージョンでは、
TimeSeries
に対してのみ使用できます。重み付きの演算の場合、キーの値に基づき重み付け値を決定します。
TimeSeries
に対する重み付きの演算の場合、前後それぞれの時刻のロウとの中間時刻間の期間を特定の単位で換算したものを、重み付け値として使用します。ただし、前後いずれかの時刻のロウのみが存在しない場合は、存在しないロウの代わりに重み付け対象のロウを用いて求めた重み付け値を使用します。前後いずれの時刻のロウも存在しない場合は、重み付け値として1
(単位は前後いずれかのロウが存在する場合と同一)を使用します。演算の内部処理にてオーバーフローが発生した場合、浮動小数点数型では負または正の無限大、整数型では未定義の値が求まります。また、浮動小数点数型にて演算対象に非数(NaN)が含まれていた場合、非数が求まります。
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Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description AVERAGE
平均を求める演算です。COUNT
標本数、すなわち対象ロウの個数を求める演算です。MAXIMUM
最大値を求める演算です。MINIMUM
最小値を求める演算です。STANDARD_DEVIATION
標準偏差を求める演算です。TOTAL
合計を求める演算です。VARIANCE
分散を求める演算です。WEIGHTED_AVERAGE
重み付きで平均を求める演算です。
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Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static Aggregation
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static Aggregation[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
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Enum Constant Detail
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AVERAGE
public static final Aggregation AVERAGE
平均を求める演算です。数値型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は常にDOUBLEとなります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
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COUNT
public static final Aggregation COUNT
標本数、すなわち対象ロウの個数を求める演算です。任意のカラムに対して使用できます。演算結果の型は常にLONGとなります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果の値は
0
となります。
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MAXIMUM
public static final Aggregation MAXIMUM
最大値を求める演算です。大小比較できる型、すなわち数値型や時刻型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は、対象のカラムと同一の型となります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
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MINIMUM
public static final Aggregation MINIMUM
最小値を求める演算です。大小比較できる型、すなわち数値型や時刻型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は、対象のカラムと同一の型となります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
-
STANDARD_DEVIATION
public static final Aggregation STANDARD_DEVIATION
標準偏差を求める演算です。数値型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は常にDOUBLEとなります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
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TOTAL
public static final Aggregation TOTAL
合計を求める演算です。数値型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は、対象のカラムが整数型の場合LONG、浮動小数点型の場合DOUBLEとなります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
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VARIANCE
public static final Aggregation VARIANCE
分散を求める演算です。数値型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は常にDOUBLEとなります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
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WEIGHTED_AVERAGE
public static final Aggregation WEIGHTED_AVERAGE
重み付きで平均を求める演算です。各標本値と重み付け値との積の合計を、各重み付け値の合計で割ることにより求めます。重み付け値の計算方法は、
Aggregation
の説明を参照してください。この演算は、数値型のカラムに対してのみ使用できます。演算結果の型は常にDOUBLEとなります。対象となるロウが1つも存在しない場合、演算結果は設定されません。
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Method Detail
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valueOf
public static Aggregation valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static Aggregation[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (Aggregation c : Aggregation.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
-
public interface AggregationResult
集計演算の結果を保持します。集計演算に関するクエリの実行もしくは
TimeSeries.aggregate(Date, Date, String, Aggregation)
により取得できる、集計演算の結果を保持します。整数型カラムに対する演算結果を浮動小数点型として、また、有効桁数の少ない数値型のカラムに対する演算結果をより桁数の多い数値型として受け取ることができます。保持する型は、集計演算の種別や集計対象のカラムの型によって決定されます。具体的な規則は
Aggregation
またはTQLの仕様を参照してください。取り出しできる型は、保持されている型によって決まります。保持されている型が数値型の場合はDOUBLE型またはLONG型、TIMESTAMP型の場合はTIMESTAMP型の値としてのみ取り出しできます。
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Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description java.lang.Double
getDouble()
数値型の集計値をDOUBLE型(Double
)として取得します。java.lang.Long
getLong()
数値型の集計値をLONG型(Long
)として取得します。java.util.Date
getTimestamp()
時刻型の集計値をTIMESTAMP型(Date
)で取得します。
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Method Detail
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getDouble
java.lang.Double getDouble()
数値型の集計値をDOUBLE型(Double
)として取得します。数値型以外の値を保持している場合、
null
を返します。 DOUBLE型以外の数値を保持している場合、DOUBLE型に変換したものを返します。- Returns:
- DOUBLE型(
Double
)の集計値。結果が数値型以外の場合はnull
-
getLong
java.lang.Long getLong()
数値型の集計値をLONG型(Long
)として取得します。数値型以外の値を保持している場合、
null
を返します。 LONG型以外の数値を保持している場合、LONG型に変換したものを返します。- Returns:
- LONG型(
Double
)の集計値。結果が数値型以外の場合はnull
-
getTimestamp
java.util.Date getTimestamp()
時刻型の集計値をTIMESTAMP型(Date
)で取得します。TIMESTAMP型以外の値を保持している場合、
null
を返します。- Returns:
- TIMESTAMP型(
Date
)の集計値。結果がTIMESTAMP型以外の場合はnull
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- java.lang.Object
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- com.toshiba.mwcloud.gs.Collection.BindType
-
- Enclosing interface:
- Collection<K,R>
public static class Collection.BindType extends java.lang.Object
Collection
ならびにその型パラメータと結びつくContainer.BindType
を構築するための、補助クラスです。- Since:
- 4.3
- See Also:
Container.BindType
-
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Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static <R> Container.BindType<java.lang.Void,R,? extends Collection<java.lang.Void,R>>
noKeyOf(java.lang.Class<R> rowClass)
ロウキーを持たず、指定のロウオブジェクト型、ならびに、Collection
と結びつくContainer.BindType
を取得します。static <K,R> Container.BindType<K,R,? extends Collection<K,R>>
of(java.lang.Class<K> keyClass, java.lang.Class<R> rowClass)
指定のロウキー型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、Collection
と結びつくContainer.BindType
を取得します。static <K,R extends Row.WithKey<K>>
Container.BindType<K,R,? extends Collection<K,R>>of(java.lang.Class<R> rowClass)
指定のロウオブジェクト型から得られるロウキーの型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、Collection
と結びつくContainer.BindType
を取得します。
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Method Detail
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noKeyOf
public static <R> Container.BindType<java.lang.Void,R,? extends Collection<java.lang.Void,R>> noKeyOf(java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
ロウキーを持たず、指定のロウオブジェクト型、ならびに、Collection
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
rowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Throws:
GSException
- ロウキーの型と、ロウオブジェクトの型との間で不整合を検出した場合- Since:
- 4.3
-
of
public static <K,R> Container.BindType<K,R,? extends Collection<K,R>> of(java.lang.Class<K> keyClass, java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
指定のロウキー型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、Collection
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
K
- ロウキーの型R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
keyClass
- ロウキーの型に対応するクラスオブジェクトrowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Throws:
GSException
- ロウキーの型と、ロウオブジェクトの型との間で不整合を検出した場合- Since:
- 4.3
-
of
public static <K,R extends Row.WithKey<K>> Container.BindType<K,R,? extends Collection<K,R>> of(java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
指定のロウオブジェクト型から得られるロウキーの型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、Collection
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
K
- ロウキーの型R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
rowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Throws:
GSException
- 指定のロウオブジェクト型からロウキーの型が得られなかった場合- Since:
- 4.3
-
-
-
- All Superinterfaces:
- java.lang.AutoCloseable, java.io.Closeable, Container<K,R>
public interface Collection<K,R> extends Container<K,R>
ロウ集合を汎用的に管理するためのコンテナです。ロウキーには次の型が使用できます。
- 文字列型(
String
) - INTEGER型(
Integer
) - LONG型(
Long
) - TIMESTAMP型(
Date
) - 上記の型のカラムを単一または複数持つ(複合)ロウキー(
Row.Key
)
ロウキーの設定は必須ではありません。
ロウ操作について、コンテナ固有の制限は設けられていません。
Container.query(String)
もしくはGridStore.multiGet(java.util.Map)
などより複数のロウの内容を一度に取得する場合、特に指定がなければ、返却されるロウの順序は不定となります。ロック粒度はロウ単位です。
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Nested Class Summary
Nested Classes Modifier and Type Interface and Description static class
Collection.BindType
Collection
ならびにその型パラメータと結びつくContainer.BindType
を構築するための、補助クラスです。
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Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description Query<R>
query(java.lang.String column, Geometry geometryIntersection, Geometry geometryDisjoint)
除外範囲付きの空間範囲条件に合致するロウ集合を求めるための、クエリを作成します。Query<R>
query(java.lang.String column, Geometry geometry, GeometryOperator geometryOp)
指定した空間範囲条件に合致するロウ集合を求めるための、クエリを作成します。-
Methods inherited from interface com.toshiba.mwcloud.gs.Container
abort, close, commit, createBlob, createIndex, createIndex, createIndex, createRow, createTrigger, dropIndex, dropIndex, dropIndex, dropTrigger, flush, get, get, getBindType, getType, put, put, put, query, query, remove, setAutoCommit
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Method Detail
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query
Query<R> query(java.lang.String column, Geometry geometryIntersection, Geometry geometryDisjoint) throws GSException
除外範囲付きの空間範囲条件に合致するロウ集合を求めるための、クエリを作成します。geometryIntersection
と交差し、かつ、geometryDisjoint
と交差しないカラム値を持つロウ集合を取得します。交差判定の条件は、GeometryOperator.INTERSECT
と同一です。Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際、更新用ロックのオプションを有効にすることもできます。現バージョンでは、
GSException
や、null
を指定できない引数でnull
を指定したことによるNullPointerException
は送出されません。カラム名の誤りなどがあった場合、得られたクエリをフェッチする際に例外が送出されます。- Parameters:
column
- 比較対象の空間型カラムの名前。null
は指定できないgeometryIntersection
- カラム上の値と交差する範囲を示す空間構造。null
は指定できないgeometryDisjoint
- カラム上の値と交差しない範囲を示す空間構造。null
は指定できない- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
query
Query<R> query(java.lang.String column, Geometry geometry, GeometryOperator geometryOp) throws GSException
指定した空間範囲条件に合致するロウ集合を求めるための、クエリを作成します。Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際、更新用ロックのオプションを有効にすることもできます。現バージョンでは、
GSException
や、null
を指定できない引数でnull
を指定したことによるNullPointerException
は送出されません。カラム名の誤りなどがあった場合、得られたクエリをフェッチする際に例外が送出されます。- Parameters:
column
- 比較対象の空間型カラムの名前。null
は指定できないgeometry
- 比較対象として与える空間構造。null
は指定できないgeometryOp
- 比較方法。null
は指定できない- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
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- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.ColumnInfo
-
public class ColumnInfo extends java.lang.Object
カラムのスキーマに関する情報を表します。カラム名の表記、もしくは、カラムの型と索引種別の対応関係などの内容の妥当性について、必ずしも検査するとは限りません。
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type)
カラム名、型を指定してカラム情報を作成します。ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type, java.lang.Boolean nullable, java.lang.Boolean defaultValueNull, java.util.Set<IndexType> indexTypes)
カラム名、型、NOT NULL制約の状態、初期値でのNULL使用有無、索引種別の集合を指定してカラム情報を作成します。ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type, java.lang.Boolean nullable, java.util.Set<IndexType> indexTypes)
カラム名、型、NOT NULL制約の状態、索引種別の集合を指定してカラム情報を作成します。ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type, java.util.Set<IndexType> indexTypes)
カラム名、型、索引種別の集合を指定してカラム情報を作成します。
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Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description java.lang.Boolean
getDefaultValueNull()
カラムの初期値としてNULLを使用するかどうかを取得します。java.util.Set<IndexType>
getIndexTypes()
このカラムのすべての索引種別を取得します。java.lang.String
getName()
カラム名を取得します。java.lang.Boolean
getNullable()
カラムにNOT NULL制約が設定されていないかどうかを取得します。GSType
getType()
カラムの型、すなわち、カラムに対応する各フィールド値の型を取得します。
-
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Constructor Detail
-
ColumnInfo
public ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type)
カラム名、型を指定してカラム情報を作成します。- Parameters:
name
- カラム名。null
を指定すると未設定状態となるtype
- カラムの型。null
も指定すると未設定状態となる- Since:
- 1.5
-
ColumnInfo
public ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type, java.lang.Boolean nullable, java.lang.Boolean defaultValueNull, java.util.Set<IndexType> indexTypes)
カラム名、型、NOT NULL制約の状態、初期値でのNULL使用有無、索引種別の集合を指定してカラム情報を作成します。空ではない索引種別の集合が指定された場合、内容が複製されます。
- Parameters:
name
- カラム名。null
を指定すると未設定状態となるtype
- カラムの型。null
を指定すると未設定状態となるnullable
- NOT NULL制約が設定されていない場合はtrue
、設定されている場合はfalse
。null
を指定すると未設定状態となるdefaultValueNull
- 初期値としてNULLを使用する場合はtrue
、使用しない場合はfalse
。null
を指定すると未設定状態となるindexTypes
- 索引種別の集合。null
を指定すると未設定状態となる。空の場合は索引の設定が一つもないとみなされる- Since:
- 4.1
-
ColumnInfo
public ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type, java.lang.Boolean nullable, java.util.Set<IndexType> indexTypes)
カラム名、型、NOT NULL制約の状態、索引種別の集合を指定してカラム情報を作成します。空ではない索引種別の集合が指定された場合、内容が複製されます。
- Parameters:
name
- カラム名。null
を指定すると未設定状態となるtype
- カラムの型。null
を指定すると未設定状態となるnullable
- NOT NULL制約が設定されていない場合はtrue
、設定されている場合はfalse
。null
を指定すると未設定状態となるindexTypes
- 索引種別の集合。null
を指定すると未設定状態となる。空の場合は索引の設定が一つもないとみなされる- Since:
- 3.5
-
ColumnInfo
public ColumnInfo(java.lang.String name, GSType type, java.util.Set<IndexType> indexTypes)
カラム名、型、索引種別の集合を指定してカラム情報を作成します。空ではない索引種別の集合が指定された場合、内容が複製されます。
- Parameters:
name
- カラム名。null
を指定すると未設定状態となるtype
- カラムの型。null
を指定すると未設定状態となるindexTypes
- 索引種別の集合。null
を指定すると未設定状態となる。空の場合は索引の設定が一つもないとみなされる- Since:
- 1.5
-
-
Method Detail
-
getDefaultValueNull
public java.lang.Boolean getDefaultValueNull()
カラムの初期値としてNULLを使用するかどうかを取得します。- Returns:
- NULLを使用する場合は
true
、NULL以外の値を使用する場合はfalse
、未設定の場合はnull
- Since:
- 4.1
-
getIndexTypes
public java.util.Set<IndexType> getIndexTypes()
このカラムのすべての索引種別を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。- Returns:
- 索引種別の集合。未設定の場合は
null
- Since:
- 1.5
-
getName
public java.lang.String getName()
カラム名を取得します。- Returns:
- カラム名。未設定の場合は
null
-
getNullable
public java.lang.Boolean getNullable()
カラムにNOT NULL制約が設定されていないかどうかを取得します。- Returns:
- NOT NULL制約が設定されていない場合は
true
、設定されている場合はfalse
、未設定の場合はnull
- Since:
- 3.5
-
getType
public GSType getType()
カラムの型、すなわち、カラムに対応する各フィールド値の型を取得します。- Returns:
- カラムの型。未設定の場合は
null
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<CompressionMethod>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.CompressionMethod
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<CompressionMethod>
public enum CompressionMethod extends java.lang.Enum<CompressionMethod>
圧縮方式の種別を表します。時系列圧縮設定を行う際に使用します。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description HI
誤差あり間引き圧縮方式であることを示します。NO
無圧縮であることを示します。SS
誤差なし間引き圧縮方式であることを示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static CompressionMethod
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static CompressionMethod[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
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Enum Constant Detail
-
HI
public static final CompressionMethod HI
誤差あり間引き圧縮方式であることを示します。誤差あり間引き圧縮では、前回まで及び直後に登録したデータと同じ傾斜を表すロウは省かれます。同じ傾斜かを判定する条件はユーザが指定できます。指定されたカラムが条件を満たし、それ以外のカラムの値が前回のデータと同じ場合のみ省かれます。省かれたデータはinterpolateやsample処理の際に、指定された誤差の範囲内で復元されます。
-
NO
public static final CompressionMethod NO
無圧縮であることを示します。
-
SS
public static final CompressionMethod SS
誤差なし間引き圧縮方式であることを示します。誤差なし間引き圧縮では、直前及び直後に登録したロウと同じデータを持つロウは省かれます。省かれたデータはinterpolateやsample処理の際に、誤差を発生することなく復元されます。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static CompressionMethod valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static CompressionMethod[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (CompressionMethod c : CompressionMethod.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.Container.BindType<K,R,C>
-
- Type Parameters:
K
- ロウキーの型。ロウキーが存在しない場合はVoid
またはRow.Key
を指定R
- マッピングに用いるロウオブジェクトの型C
- 対応するContainer
インスタンスにおいて実装されていることを期待する、Container
またはそのサブインタフェースの型
public static class Container.BindType<K,R,C extends Container<K,R>> extends java.lang.Object
Container
ならびにその型パラメータと結びつく型情報を表します。Container
インスタンスを構築する際に与える複数の型情報について、一つのオブジェクトとしてまとめて保持することができます。ロウキーの型と
Container
インスタンスの型との対応関係の妥当性など、内容の妥当性については、このクラスのインスタンスの生成段階で必ずしも検査するとは限りません。- Since:
- 4.3
- See Also:
GridStore.getContainer(String, Container.BindType)
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description C
castContainer(Container<?,?> container)
このオブジェクトが保持するロウキーの型ならびにロウオブジェクトの型を型パラメータとし持つ、Container
またはそのサブインタフェースの型にキャストします。K
castKey(java.lang.Object obj)
このオブジェクトが保持するロウキーの型にキャストします。R
castRow(java.lang.Object obj)
このオブジェクトが保持するロウオブジェクトの型にキャストします。java.lang.Class<? extends Container<?,?>>
getContainerClass()
Container
またはそのサブインタフェースの型を取得します。java.lang.Class<K>
getKeyClass()
ロウキーの型を取得します。java.lang.Class<R>
getRowClass()
ロウオブジェクトの型を取得します。static <R> Container.BindType<java.lang.Void,R,? extends Container<java.lang.Void,R>>
noKeyOf(java.lang.Class<R> rowClass)
ロウキーを持たず、指定のロウオブジェクト型、ならびに、任意の型のContainer
と結びつくContainer.BindType
を取得します。static <K,R> Container.BindType<K,R,? extends Container<K,R>>
of(java.lang.Class<K> keyClass, java.lang.Class<R> rowClass)
指定のロウキー型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、任意の型のContainer
と結びつくContainer.BindType
を取得します。static <K,R extends Row.WithKey<K>>
Container.BindType<K,R,? extends Container<K,R>>of(java.lang.Class<R> rowClass)
指定のロウオブジェクト型から得られるロウキーの型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、任意の型のContainer
と結びつくContainer.BindType
を取得します。
-
-
-
Method Detail
-
castContainer
public C castContainer(Container<?,?> container) throws GSException
このオブジェクトが保持するロウキーの型ならびにロウオブジェクトの型を型パラメータとし持つ、Container
またはそのサブインタフェースの型にキャストします。- Parameters:
container
- キャスト対象のContainer
インスタンス- Returns:
- キャストされたオブジェクト
- Throws:
GSException
- キャスト対象のContainer
インスタンスと、このオブジェクトが保持する型情報との間で、ロウキーの型ならびにロウオブジェクトの型が一致しない場合- Since:
- 4.3
-
castKey
public K castKey(java.lang.Object obj)
このオブジェクトが保持するロウキーの型にキャストします。- Parameters:
obj
- キャスト対象のオブジェクト- Returns:
- キャストされたオブジェクト
- Since:
- 4.3
-
castRow
public R castRow(java.lang.Object obj)
このオブジェクトが保持するロウオブジェクトの型にキャストします。- Parameters:
obj
- キャスト対象のオブジェクト- Returns:
- キャストされたオブジェクト
- Since:
- 4.3
-
getContainerClass
public java.lang.Class<? extends Container<?,?>> getContainerClass()
Container
またはそのサブインタフェースの型を取得します。
-
getKeyClass
public java.lang.Class<K> getKeyClass()
ロウキーの型を取得します。- Returns:
- ロウキーの型
- Since:
- 4.3
-
getRowClass
public java.lang.Class<R> getRowClass()
ロウオブジェクトの型を取得します。- Returns:
- ロウオブジェクトの型
- Since:
- 4.3
-
noKeyOf
public static <R> Container.BindType<java.lang.Void,R,? extends Container<java.lang.Void,R>> noKeyOf(java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
ロウキーを持たず、指定のロウオブジェクト型、ならびに、任意の型のContainer
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
rowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Returns:
- 対応する型情報
- Throws:
GSException
- ロウキーの型と、ロウオブジェクトの型との間で不整合を検出した場合- Since:
- 4.3
-
of
public static <K,R> Container.BindType<K,R,? extends Container<K,R>> of(java.lang.Class<K> keyClass, java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
指定のロウキー型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、任意の型のContainer
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
K
- ロウキーの型R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
keyClass
- ロウキーの型に対応するクラスオブジェクトrowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Returns:
- 対応する型情報
- Throws:
GSException
- ロウキーの型と、ロウオブジェクトの型との間で不整合を検出した場合- Since:
- 4.3
-
of
public static <K,R extends Row.WithKey<K>> Container.BindType<K,R,? extends Container<K,R>> of(java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
指定のロウオブジェクト型から得られるロウキーの型、指定のロウオブジェクト型、ならびに、任意の型のContainer
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
K
- ロウキーの型R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
rowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Returns:
- 対応する型情報
- Throws:
GSException
- 指定のロウオブジェクト型からロウキーの型が得られなかった場合- Since:
- 4.3
-
-
-
- Type Parameters:
K
- ロウキーの型。ロウキーが存在しない場合はVoid
またはRow.Key
を指定R
- マッピングに用いるロウオブジェクトの型
- All Superinterfaces:
- java.lang.AutoCloseable, java.io.Closeable
- All Known Subinterfaces:
- Collection<K,R>, TimeSeries<R>
public interface Container<K,R> extends java.io.Closeable
同一タイプのロウ集合からなるGridDBの構成要素に対しての、管理機能を提供します。ロウオブジェクトを入出力の基本単位として、各種管理機能を提供します。ロウオブジェクトとGridDB上のロウは、指定のロウオブジェクト型とGridDB上のスキーマとの対応関係に基づいて、相互にマッピングされます。
GridDB上のスキーマを構成する各カラムは、ロウオブジェクト内のフィールドやメソッド定義と対応関係を持ちます。 1つのコンテナは1つ以上のカラムにより構成されます。各カラムとの対応関係は、指定の型のpublic・protected・デフォルトアクセスのフィールドまたはgetter・setterメソッドに基づき決定されます。ただし、
TransientRowField
が指定されたフィールドやメソッド、 transientフィールドは対象外です。また、ロウオブジェクトを動的に生成するために、public・protected・デフォルトアクセスのデフォルトコンストラクタを持つ必要があります。内部クラスの場合、静的内部クラスである必要があります。getterは、
boolean
値を返す場合「is」または「get」、それ以外の型の値を返す場合「get」から始まる名前を持つ、引数なしのメソッドです。 setterは、「set」から始まる名前を持ち、設定対象の値1つのみを引数とするメソッドです。 GridDB上のカラム名は、特に指定のない限り、フィールド名、もしくは、getter・ setterのメソッド名から「get」などの固定の接頭辞を除いたものと対応します。別のカラム名と対応付けるには、RowField.name()
を使用します。 getter・setterの一方しか存在しないものは無視されます。同名のフィールドと getter・setterの両方が存在する場合は、getter・setterを使用します。 getter・setter名の大文字・小文字表記が異なる場合、getterのものが優先されます。カラムがロウキーを持つ場合は、対応するフィールドまたはメソッドにRowKey
を設定します。1つのコンテナのカラム間で、ASCIIの大文字・小文字表記だけが異なる名前のものを複数定義することはできません。その他、コンテナ定義におけるカラム名の文字種や長さ、カラム数には制限があります。具体的には、 GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。特に記載のない限り、カラム名を指定する操作では、ASCIIの大文字・小文字表記の違いは区別されません。
カラムの型と、ロウオブジェクト内の各値の型との対応は、それぞれ次の通りです。
カラム型 ロウオブジェクト内の各値の型 STRING String
BOOL Boolean
またはboolean
BYTE Byte
またはbyte
SHORT Short
またはshort
INTEGER Integer
またはint
LONG Long
またはlong
FLOAT Float
またはfloat
DOUBLE Double
またはdouble
TIMESTAMP Date
GEOMETRY Geometry
BLOB Blob
を実装したクラスSTRING配列 String[]
BOOL配列 boolean[]
BYTE配列 byte[]
SHORT配列 short[]
INTEGER配列 int[]
LONG配列 long[]
FLOAT配列 float[]
DOUBLE配列 double[]
TIMESTAMP配列 java.util.Date[]
フィールドの値の表現範囲やサイズには制限があります。具体的には、付録の章の値の範囲の説明、ならびに、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。制限に反する値をコンテナに格納することはできません。
ロウキーとして許可されている型や、ロウキーに対応するカラムの有無、ロウ操作の可否といった制約は、このコンテナのサブインタフェースの定義によって異なります。
GridDB上のロウにおけるNULLは、NOT NULL制約が設定されていない限り保持することができます。ロウオブジェクトのフィールドまたはgetter・setter メソッドが参照型の値を入出力できる場合、GridDB上のロウにおけるNULLは
null
として入出力できます。それ以外の場合、NULLはロウオブジェクトにおいて後述の空の値にマッピングされます。ロウオブジェクト型におけるNOT NULL制約は、
NotNull
ならびにNullable
により明示的に指定できます。NOT NULL制約がいずれの指定対象にも指定されていない場合、ロウキー以外のカラムはNOT NULL 制約なしであるとみなされます。ロウキーは暗黙的にNOT NULL制約が設定された状態となっており、この制約を外すような指定はできません。また、同一の指定対象や、getter、setterメソッド間での矛盾したNOT NULL制約は指定できません。たとえば、ロウオブジェクト型にNotNull
とNullable
が同時に指定された場合、矛盾したNOT NULL制約が指定されたとみなされます。NOT NULL制約の有無に関する指定対象別の優先順位は、次の通りです。- ロウオブジェクトのフィールドまたはgetter・setterメソッド
- ロウオブジェクトの型
- ロウオブジェクトのエンクロージング型(例:ロウオブジェクトのクラスを内部クラスとして取り囲むインタフェース)、または、その型から再帰的に求まるエンクロージング型。再帰的に求まるエンクロージング型のうち、制約の指定があり、かつ、最初に見つかった型を優先。
- ロウオブジェクトの型が属するパッケージ
空の値は、
Row
の作成など各種操作の初期値などとして用いられることのある、フィールド値の一種です。以下のように、カラム型ごとに値が定義されています。カラム型 空の値 STRING ""
(長さ0の文字列)BOOL 偽( false
)数値型 0
TIMESTAMP 1970-01-01T00:00:00Z
GEOMETRY POINT(EMPTY)
BLOB 長さ0のBLOBデータ 配列型 要素数0の配列 トランザクション処理では、デフォルトで自動コミットモードが有効になっています。自動コミットモードでは、変更操作は逐次確定し、明示的に取り消すことができません。手動コミットモードにおいて、このオブジェクトを介した操作によりクラスタノード上でエラーが検出され
GSException
が送出された場合、コミット前の更新操作はすべて取り消されます。トランザクション分離レベルはREAD COMMITTEDのみをサポートします。ロック粒度は、コンテナの種別によって異なります。この
Container
の生成後またはトランザクション終了後、最初にロウの更新・追加・削除、ならびに更新用ロック獲得が行われた時点で、新たなトランザクションが開始されます。自動コミットモードでは、トランザクションを開始したロウ操作が完了するとトランザクションは自動的にコミットされ終了します。手動コミットモードでは、明示的にトランザクションを制御するか有効期限に到達するまでトランザクションは終了しません。トランザクションをコミットするにはcommit()
、アボートするにはabort()
を使用します。このContainer
またはその生成元のGridStore
がクローズされた場合もトランザクションはアボートされ終了します。また、トランザクションを開始させた操作を行った時刻を起点として、GridDB上で定められている期間だけ経過すると有効期限に到達します。有効期限到達後にアボートすることなく、続けてロウ操作やトランザクションコミットを行おうとすると、GSException
が送出されるようになります。あるコンテナへの操作要求に対するクラスタノード上での処理が開始され、終了するまでの間、同一のコンテナに対する操作が待機させられる場合があります。ここでの操作には、コンテナのスキーマや索引などの定義変更、コンテナ情報の参照、ロウ操作などが含まれます。一貫性レベルが
IMMEDIATE
のGridStore
インスタンスを通じてコンテナを操作する場合、同一のコンテナに対するIMMEDIATE
設定での他の操作処理の途中、原則としては待機させられます。また、コンテナに対する他の操作処理の途中の状態に基づいて処理が行われることは、原則としてはありません。例外事項については、個別の操作ごとの説明を参照してください。
-
-
Nested Class Summary
Nested Classes Modifier and Type Interface and Description static class
Container.BindType<K,R,C extends Container<K,R>>
Container
ならびにその型パラメータと結びつく型情報を表します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description void
abort()
手動コミットモードにおいて、現在のトランザクションの操作結果を元に戻し、トランザクションを終了します。void
close()
GridDBとの接続状態を解除し、必要に応じて関連するリソースを解放します。void
commit()
手動コミットモードにおいて、現在のトランザクションにおける操作結果を確定させ、トランザクションを終了します。java.sql.Blob
createBlob()
このContainer
に対して巨大なバイナリデータを格納するためのBlob
を作成します。void
createIndex(IndexInfo info)
IndexInfo
で設定されている内容に従い、索引を作成します。void
createIndex(java.lang.String columnName)
指定された名前のカラムに対し、デフォルトの種別で名前のない索引を作成します。void
createIndex(java.lang.String columnName, IndexType type)
指定された名前のカラムに対し、指定された種別で名前のない索引を作成します。R
createRow()
このコンテナのカラムレイアウトに基づき、ロウオブジェクトを新規作成します。void
createTrigger(TriggerInfo info)
トリガを設定します。void
dropIndex(IndexInfo info)
IndexInfo
で設定されている内容に一致する、すべての索引を削除します。void
dropIndex(java.lang.String columnName)
指定された名前のカラムのうち、デフォルトの種別の索引のみを削除します。void
dropIndex(java.lang.String columnName, IndexType type)
指定された名前のカラムのうち、指定された種別の索引のみを削除します。void
dropTrigger(java.lang.String name)
トリガを削除します。void
flush()
これまでの更新結果をSSDなどの不揮発性記憶媒体に書き出し、すべてのクラスタノードが突然停止したとしても内容が失われないようにします。R
get(K key)
指定のロウキーに対応するロウの内容を取得します。R
get(K key, boolean forUpdate)
指定のオプションに従い、ロウキーに対応するロウの内容を取得します。Container.BindType<K,R,? extends Container<K,R>>
getBindType()
このオブジェクトと結びつく型情報を取得します。ContainerType
getType()
このコンテナの種別を取得します。boolean
put(java.util.Collection<R> rowCollection)
指定のロウオブジェクト集合に基づき、任意個数のロウをまとめて新規作成または更新します。boolean
put(K key, R row)
必要に応じ別途ロウキーを指定して、ロウを新規作成または更新します。boolean
put(R row)
常にロウオブジェクトのみを指定して、ロウを新規作成または更新します。Query<R>
query(java.lang.String tql)
指定のTQL文を実行するためのクエリを作成します。<S> Query<S>
query(java.lang.String tql, java.lang.Class<S> rowType)
指定のTQL文・対応付け用クラスを使用する、クエリオブジェクトを作成します。boolean
remove(K key)
指定のロウキーに対応するロウを削除します。void
setAutoCommit(boolean enabled)
コミットモードの設定を変更します。
-
-
-
Method Detail
-
abort
void abort() throws GSException
手動コミットモードにおいて、現在のトランザクションの操作結果を元に戻し、トランザクションを終了します。- Throws:
GSException
- 自動コミットモードのときに呼び出された場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合
-
close
void close() throws GSException
GridDBとの接続状態を解除し、必要に応じて関連するリソースを解放します。トランザクションを保持している場合、未コミットの更新内容はすべて元に戻されます。
GSException
が送出された場合であっても、接続状態の解除やローカルのリソース解放処理は適宜実施されます。ただし、GridDB上のトランザクション状態などは残る可能性があります。すでにクローズ済みの場合、このメソッドを呼び出しても解放処理は行われません。- Specified by:
close
in interfacejava.lang.AutoCloseable
- Specified by:
close
in interfacejava.io.Closeable
- Throws:
GSException
- 接続障害が発生した場合
-
commit
void commit() throws GSException
手動コミットモードにおいて、現在のトランザクションにおける操作結果を確定させ、トランザクションを終了します。- Throws:
GSException
- 自動コミットモードのときに呼び出された場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合
-
createBlob
java.sql.Blob createBlob() throws GSException
このContainer
に対して巨大なバイナリデータを格納するためのBlob
を作成します。作成された
Blob
は、ロウのフィールドとして利用できます。まず、Blob.setBinaryStream(long)
などを用いてバイナリデータをセットし、続いてput(Object)
などを用いてContainer
に格納します。このメソッドにより得られた
Blob
に対し、少なくとも次のメソッドを呼び出すことができます。Blob.length()
Blob.setBinaryStream(long)
Blob.setBytes(long, byte[])
Blob.setBytes(long, byte[], int, int)
Blob.free()
ロウオブジェクトに設定するBLOBは、必ずしもこのメソッドで作成した
Blob
を使う必要はありません。SerialBlob
など、Blob
を実装した他のクラスのインスタンスを設定することもできます。また、作成されたBlob
に有効期間はありません。現バージョンでは、ロウ全体をクライアントのメモリ上にキャッシュするため、このVMのメモリ使用量の制限を超えるような巨大なデータは登録できない可能性があります。
現バージョンでは、
GSException
が送出されることはありません。- Throws:
GSException
-
createIndex
void createIndex(IndexInfo info) throws GSException
IndexInfo
で設定されている内容に従い、索引を作成します。作成対象の索引のカラムについては、カラム名列またはカラム番号列の少なくとも一方が設定されており、かつ、対応するコンテナにおいて実在するものが設定されている必要があります。カラム名列とカラム番号列が共に設定されている場合、対応するカラム列が順序を含め一致している必要があります。
索引種別が設定されていないか
IndexType.DEFAULT
が設定されていた場合、後述の基準に従い、デフォルト種別の索引が選択されます。1つのコンテナの索引間で、ASCIIの大文字・小文字表記だけが異なる名前のものを複数定義することはできません。その他、索引の定義において使用できる索引名の文字種や長さには制限があります。具体的には、 GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。特に記載のない限り、索引名を指定する操作では、ASCIIの大文字・小文字表記の違いは区別されません。
既存の同名の索引が存在した場合、後述の条件を満たす同一設定の
IndexInfo
を指定しなければならず、その場合新たな索引は作成されません。一方、既存の異なる名前の索引または名前のない索引と同一設定のIndexInfo
を指定することはできません。索引名が設定されていない場合は、名前のない索引の作成が要求されたものとみなされます。名前を除いて同一設定の索引がすでに存在していた場合、名前のない索引でなければならず、その場合新たな索引は作成されません。
現バージョンでは、少なくとも
Container
を通じて作成された索引において、次の条件を満たす場合に索引名を除いて同一設定の索引であるとみなされます。- 索引対象のカラム列が順序を含め一致すること。カラム名列、カラム番号列、単一カラム指定、といった、カラム列の指定方法の違いは無視される
- 索引種別が一致すること。デフォルト指定の有無といった索引種別の指定方法の違いは無視される
現バージョンにおける、
GridStoreFactory.getInstance()
を基に生成されたContainer
インスタンスでは、コンテナの種別、対応するカラムの型などに基づき、次の索引種別がデフォルトとして選択されます。カラムの型 コレクション 時系列 STRING IndexType.TREE
IndexType.TREE
BOOL IndexType.TREE
IndexType.TREE
数値型 IndexType.TREE
IndexType.TREE
TIMESTAMP IndexType.TREE
IndexType.TREE
※制限ありGEOMETRY IndexType.SPATIAL
(なし) BLOB (なし) (なし) 配列型 (なし) (なし) 時系列のロウキー(TIMESTAMP型)には索引を設定できません。また、カラム列を構成するカラム型によってデフォルト種別が異なる場合には、選択できません。
この
Container
インスタンスが未コミットのトランザクションを保持していた場合、コミットしてから作成を行います。処理対象のコンテナにおいて実行中の他のトランザクションが存在する場合、それらの終了を待機してから作成を行います。すでに索引が存在しており新たな索引が作成されなかった場合、他のトランザクションによって待機するかどうかは未定義です。またこの場合、このContainer
インスタンスが保持している未コミットのトランザクションが常にコミットされるかどうかは未定義です。現バージョンでは、コンテナの規模など諸条件を満たした場合、索引の作成開始から終了までの間に、処理対象のコンテナに対してコンテナ情報の参照、一部の索引操作、トリガ操作、ロウ操作(更新含む)を行える場合があります。それ以外の操作は、
Container
での定義通り待機させる場合があります。索引の作成途中に別の操作が行われる場合は、作成途中の索引に関する情報はコンテナ情報には含まれません。- Throws:
GSException
- 作成対象のカラム、索引名が上記の規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合GSException
- 指定のカラムにおいてサポートされていない索引種別が指定された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 3.5
-
createIndex
void createIndex(java.lang.String columnName) throws GSException
指定された名前のカラムに対し、デフォルトの種別で名前のない索引を作成します。カラム名のみが設定された
IndexInfo
を指定してcreateIndex(IndexInfo)
を呼び出した場合と同様に振る舞います。- Throws:
GSException
- 指定のカラム名がcreateIndex(IndexInfo)
の規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合GSException
- 索引設定がサポートされていないカラムが指定された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
createIndex
void createIndex(java.lang.String columnName, IndexType type) throws GSException
指定された名前のカラムに対し、指定された種別で名前のない索引を作成します。カラム名と種別のみが設定された
IndexInfo
を指定してcreateIndex(IndexInfo)
を呼び出した場合と同様に振る舞います。- Throws:
GSException
- 指定のカラム名と種別がcreateIndex(IndexInfo)
の規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合GSException
- 指定のカラムにおいてサポートされていない索引種別が指定された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
createRow
R createRow() throws GSException
このコンテナのカラムレイアウトに基づき、ロウオブジェクトを新規作成します。コンテナのロウオブジェクトの型が
Row
の場合、作成されるRow
の各フィールドにはGridStore.createRow(ContainerInfo)
により作成した場合と同様に既定の初期値が設定されます。またこの場合、作成されたRow
に対する操作は、このContainer
オブジェクトのクローズ有無に影響しません。- Throws:
GSException
- ユーザ定義型のロウオブジェクトを作成する場合に例外が送出された場合GSException
- クローズ後に呼び出された場合- Since:
- 1.5
-
createTrigger
void createTrigger(TriggerInfo info) throws GSException
トリガを設定します。このコンテナに対して特定の種別の更新操作が行われた場合に、指定のURIに通知が送信されるようになります。指定されたトリガと同名のトリガが存在した場合、設定内容が上書きされます。
トリガ設定内容の詳細は、
トリガ名TriggerInfo
の定義を参照してください。トリガ名、トリガ種別、通知条件、通知先URI、通知内容の詳細は以下の通りです。トリガ種別や通知条件などの違いによらず、1つのコンテナのトリガ間で、 ASCIIの大文字・小文字表記を含め同一の名前のものを複数定義することはできません。その他、トリガの定義において使用できるトリガ名の文字種や長さには制限があります。具体的には、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。特に記載のない限り、トリガ名を指定する操作では、 ASCIIの大文字・小文字表記の違いが区別されます。
トリガ種別次のトリガ種別をサポートします。
名称 説明 REST コンテナに指定された種別の更新操作が行われた際に、指定されたURIにREST(HTTP POSTメソッド)で通知するトリガです。 Java Message Service(JMS) コンテナに指定された種別の更新操作が行われた際に、指定されたURIのJMSサーバへJMSメッセージを通知するトリガです。 JMSプロバイダとしてApache ActiveMQを使用します。 このコンテナに対するロウ新規作成/更新 (
put(Object)
、put(Object, Object)
、put(java.util.Collection)
、GridStore.multiPut(java.util.Map)
、RowSet.update(Object)
)・削除(remove(Object)
、RowSet.remove()
) 操作命令の実行直後に通知を行います。監視対象として複数の操作が指定された場合は、そのうちのいずれかが実行された際に通知を行います。通知を行った時点でのレプリケーションの完了は保証されません。自動コミットモード無効で実行されたロウ新規作成/更新・削除命令に対応する通知については、通知を行った時点でトランザクションが未コミットであったり、通知後にトランザクションがアボートされたりした場合、通知を受けた時点で通知に含まれるデータが取得できないことがあります。
複数ロウ一括操作の場合、1件のロウ操作ごとに通知を行います。指定されたURIに通知を行っても一定時間以内に応答がない場合、タイムアウトし再送は行いません。 GridDBクラスタに障害が発生した場合、ある更新操作に対応する通知が行われないことのほか、複数回通知されることがあります。
通知先URI通知先URIは次の書式で記述します。
(メソッド名)://(ホスト名):(ポート番号)/(パス)
ただし、トリガ種別がRESTの場合、メソッド名にはhttpのみ指定できます。
通知内容更新が行われたコンテナ名、更新操作名、更新されたロウデータの指定したカラムの値を通知します。更新操作名は、ロウ新規作成/更新では
"put"
、削除では"delete"
となります。通知する値は、ロウ新規作成では新規作成直後、更新では更新後、削除では削除前のロウデータについての、指定カラムの値となります。カラムの型がTIMESTAMPの場合、
通知方法―RESTの場合1970-01-01T00:00:00Z
からの経過ミリ秒を示す整数が値として設定されます。カラムの型がBLOB型、GEOMETRY型、配列型の場合、空文字列が値として設定されます。以下のようなJSON文字列を、MIMEタイプapplication/jsonで送信します。
{ "container" : "(コンテナ名)", "event" : "(更新操作名)", "row" : { "(カラム名)" : (カラムデータ), "(カラム名)" : (カラムデータ), ... } }
通知方法―JMSの場合javax.jms.TextMessageを、指定されたデスティネーション種別・デスティネーション名で送信します。
コンテナ名は、
javax.jms.Message#setStringProperty("@container", "(コンテナ名)")
で設定されます。更新操作名は、javax.jms.Message#setStringProperty("@event", "(更新操作名)")
で設定されます。カラムの値は、カラムの型に応じた
javax.jms.Message#setXXXProperty("(カラム名)", (カラムデータ))
で設定されます。トリガが設定されているコンテナに対して
GridStore.putCollection(String, Class, boolean)
、GridStore.putTimeSeries(String, Class, TimeSeriesProperties, boolean)
などによりカラムレイアウトが変更された際に、トリガの通知対象となっているカラムの削除または名称変更があった場合、該当するカラムはトリガの通知対象から削除されます。GridDBからの通知の際に、設定されている通知先URIへのリクエストに対応するサーバが応答しなかった場合、タイムアウト時刻までの待機処理が発生します。この待機処理は、このコンテナならびに他の一部のコンテナの更新に対する通知が遅れる要因となります。したがって、無効となった通知先URIを持つトリガは
dropTrigger(String)
により削除することが推奨されます。一つのコンテナに対して設定できるトリガの最大数、ならびに、トリガの各種設定値の上限については、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。
- Parameters:
info
- 設定対象のトリガ情報- Throws:
GSException
- トリガ名がnull
、空、またはその他の規則に合致しない場合GSException
- 監視対象更新操作の指定がない場合GSException
- 通知先URIが規定の構文に合致しない場合GSException
- トリガ種別でJMSが指定され、かつJMSデスティネーション種別がnull
、または空、または指定の書式に合致しない場合GSException
- トリガ種別でJMSが指定され、かつJMSデスティネーション名がnull
、または空の場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
-
dropIndex
void dropIndex(IndexInfo info) throws GSException
IndexInfo
で設定されている内容に一致する、すべての索引を削除します。IndexInfo
の設定内容は、削除対象の索引を絞り込む条件として使用されます。絞り込み条件は、カラム列、索引種別、索引名の3つに分類されます。それぞれ設定するかどうかは任意です。いずれも設定されていない場合は、作成済みのすべての索引が削除されます。カラム名列またはカラム番号列が設定されている場合、対応するコンテナにおいて実在するものである必要があります。カラム名列とカラム番号列が共に設定されている場合、対応するカラムが互いに一致している必要があります。カラム名列ならびにカラム番号列が共に設定されていない場合、他の絞り込み条件(索引種別、索引名)を満たす任意のカラム列に対する索引が削除対象となります。
索引種別が設定されている場合、指定の種別の索引のみが削除対象となります。
IndexType.DEFAULT
が設定されている場合、createIndex(IndexInfo)
の基準に従い、デフォルト種別の索引が選択されます。索引をサポートしていないカラムや指定の種別の索引をサポートしていないカラムについては、削除対象にはなりません。索引種別が設定されていない場合、他の絞り込み条件(カラム列、索引名)を満たす任意の種別の索引が削除対象となります。索引名が設定されている場合、指定の名前の索引のみが削除対象となります。索引名の同一性は、
createIndex(IndexInfo)
の基準に従います。索引名が設定されていない場合、他の絞り込み条件(カラム列、索引種別)を満たす、任意の名前の索引ならびに名前のない索引が削除対象となります。削除対象となる索引が一つも存在しない場合、索引の削除は行われません。
トランザクションの扱いは、
createIndex(IndexInfo)
と同様です。また、複数の索引が削除対象となった場合に、一部の索引のみが削除された状態で他のトランザクションが実行されることがありうるかどうかは未定義です。索引の削除要求の完了直後の状態に関しては、
GridStore.dropContainer(String)
と同様です。- Throws:
GSException
- 削除対象のカラム、索引名が上記の規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 3.5
-
dropIndex
void dropIndex(java.lang.String columnName) throws GSException
指定された名前のカラムのうち、デフォルトの種別の索引のみを削除します。カラム名とデフォルトの種別が設定された
IndexInfo
を指定してdropIndex(IndexInfo)
を呼び出した場合と同様に振る舞います。- Throws:
GSException
- 指定のカラム名がdropIndex(IndexInfo)
の規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
dropIndex
void dropIndex(java.lang.String columnName, IndexType type) throws GSException
指定された名前のカラムのうち、指定された種別の索引のみを削除します。カラム名と種別が設定された
IndexInfo
を指定してdropIndex(IndexInfo)
を呼び出した場合と同様に振る舞います。- Throws:
GSException
- 指定のカラム名がdropIndex(IndexInfo)
の規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
dropTrigger
void dropTrigger(java.lang.String name) throws GSException
トリガを削除します。指定された名前のトリガが存在しない場合は何も変更しません。
- Throws:
GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
-
flush
void flush() throws GSException
これまでの更新結果をSSDなどの不揮発性記憶媒体に書き出し、すべてのクラスタノードが突然停止したとしても内容が失われないようにします。通常より信頼性が要求される処理のために使用します。ただし、頻繁に実行すると性能低下を引き起こす可能性が高まります。
書き出し対象のクラスタノードの範囲など、挙動の詳細はGridDB上の設定によって変化します。
- Throws:
GSException
- この処理のタイムアウト、このコンテナの削除、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合
-
get
R get(K key) throws GSException
指定のロウキーに対応するロウの内容を取得します。更新用ロックを要求せずに
get(Object, boolean)
を呼び出した場合と同等です。- Throws:
GSException
- See Also:
get(Object, boolean)
-
get
R get(K key, boolean forUpdate) throws GSException
指定のオプションに従い、ロウキーに対応するロウの内容を取得します。ロウキーに対応するカラムが存在する場合のみ使用できます。
手動コミットモードにおいて更新用ロックを要求した場合、トランザクションが終了するかタイムアウトするまで対象ロウのロックを維持します。ロックされたロウに対する他のトランザクションからの更新・削除操作は、このトランザクションが終了するかタイムアウトするまで待機するようになります。対象ロウが削除されたとしても、ロックは維持されます。
自動コミットモードの場合、更新用ロックを要求できません。
- Parameters:
forUpdate
- 更新用ロックを要求するかどうか- Returns:
- 対応するロウオブジェクト。存在しない場合は
null
- Throws:
GSException
- ロウキーに対応するカラムが存在しない場合GSException
- 自動コミットモードにもかかわらず、更新用ロックを要求しようとした場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がキーとして設定されていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウキーがマッピング処理で使用されるロウキーの型と対応しない場合java.lang.NullPointerException
-key
にnull
が指定された場合
-
getBindType
Container.BindType<K,R,? extends Container<K,R>> getBindType() throws GSException
このオブジェクトと結びつく型情報を取得します。取得する型情報には、このオブジェクトを構築する際に与えられたロウキーの型、ロウオブジェクトの型と同一のものが設定されます。
Container
またはそのサブインタフェースの型については、構築時に与えられた型と同一になるとは限らず、そのサブインタフェースの型が求まる可能性があります。また、ContainerType
により区別されるコンテナ種別と一対一で対応することは保証しません。- Returns:
- このオブジェクトと結びつく型情報
- Throws:
GSException
- クローズ後に呼び出された場合- Since:
- 4.3
-
getType
ContainerType getType() throws GSException
このコンテナの種別を取得します。現バージョンでは、インスタンス生成時点で常に種別が確定するため、この操作によりGridDBクラスタに問い合わせを行うことはありません。
- Throws:
GSException
- クローズ後に呼び出された場合- Since:
- 1.5
-
put
boolean put(java.util.Collection<R> rowCollection) throws GSException
指定のロウオブジェクト集合に基づき、任意個数のロウをまとめて新規作成または更新します。指定のロウオブジェクト集合の各ロウについて、イテレータからの取り出し順序に従って
put(Object)
を呼び出した場合と同様に新規作成または更新操作を行います。指定のロウオブジェクト集合内に同一のロウキーを持つ複数のロウが存在する場合、ロウオブジェクト集合のイテレータからの取り出し順序を基準として、同一のロウキーを持つ最も後方にあるロウオブジェクトの内容が反映されます。
コンテナの種別ならびに設定によっては、操作できるロウの内容について
put(Object)
と同様の制限が設けられています。具体的な制限事項は、サブインタフェースの定義を参照してください。手動コミットモードの場合、対象のロウがロックされます。
自動コミットモードのときに、コンテナならびにロウに対する処理の途中で例外が発生した場合、コンテナの一部のロウに対する操作結果のみが反映されたままとなることがあります。
- Returns:
- 現バージョンでは、常に
false
- Throws:
GSException
- 特定コンテナ種別固有の制限に反する操作を行った場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がロウオブジェクトに含まれていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定の各ロウオブジェクトがマッピング処理で使用されるロウオブジェクトの型と対応しない場合java.lang.NullPointerException
-rowCollection
またはその要素としてnull
が指定された場合。また、put(Object, Object)
と同様ロウオブジェクトの特定の箇所にnull
が含まれていた場合- See Also:
put(Object)
-
put
boolean put(K key, R row) throws GSException
必要に応じ別途ロウキーを指定して、ロウを新規作成または更新します。ロウキーに対応するカラムが存在する場合、ロウキーとコンテナの状態を基に、ロウを新規作成するか、更新するかを決定します。この際、対応するロウがコンテナ内に存在しない場合は新規作成、存在する場合は更新します。ロウオブジェクトとは別にロウキーを指定した場合、ロウオブジェクト内のロウキーより優先して使用されます。
ロウキーに対応するカラムを持たない場合、常に新規のロウを作成します。別途指定するロウキーには、常に
null
を指定します。コンテナの種別ならびに設定によっては、制限が設けられています。具体的な制限事項は、サブインタフェースの定義を参照してください。
手動コミットモードの場合、対象のロウはロックされます。
- Parameters:
key
- 処理対象のロウキーrow
- 新規作成または更新するロウの内容と対応するロウオブジェクト- Returns:
- 指定のロウキーと一致するロウが存在したかどうか
- Throws:
GSException
- ロウキーに対応するカラムが存在しないにもかかわらず、キーが指定された場合GSException
- 特定コンテナ固有の制限に反する操作を行った場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がキーまたはロウオブジェクトに含まれていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のキーもしくはロウオブジェクトと、マッピング処理で使用される型との間で対応しないものがある場合java.lang.NullPointerException
-row
にnull
が指定された場合。また、ロウフィールドに対応するロウオブジェクト内のオブジェクトについて、NOT NULL制約があるにも関わらずnull
が設定されている場合や、配列型の場合にnull
の要素が含まれている場合
-
put
boolean put(R row) throws GSException
常にロウオブジェクトのみを指定して、ロウを新規作成または更新します。指定のロウオブジェクト内のロウキーを使用する点を除き、
put(Object, Object)
と同等です。- Throws:
GSException
- See Also:
put(Object, Object)
-
query
Query<R> query(java.lang.String tql) throws GSException
指定のTQL文を実行するためのクエリを作成します。選択式に集計演算を含むクエリなど、実行結果の出力形式がこのコンテナのロウの形式と対応しないクエリに対しては、使用できません。代わりに、
query(String, Class)
が利用できます。Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際に更新用ロックのオプションを有効できるのは、このコンテナ上に実在しないロウが選択されることのないクエリのみです。たとえば、補間演算を含むクエリに対しては有効にできません。現バージョンでは、TQL文の誤りによる
GSException
や、null
を指定できない引数でnull
を指定したことによるNullPointerException
は送出されません。引数に誤りがあった場合、得られたクエリをフェッチする際に例外が送出されます。- Parameters:
tql
- TQL文。null
は指定できない- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない- See Also:
query(String, Class)
-
query
<S> Query<S> query(java.lang.String tql, java.lang.Class<S> rowType) throws GSException
指定のTQL文・対応付け用クラスを使用する、クエリオブジェクトを作成します。集計演算のように、このコンテナのロウと異なる型の結果を期待する場合に使用します。
rowType
には次の型またはnull
のみを指定できます。- コンテナのロウの型
query(String)
と同様、このコンテナと対応する型のロウデータを受け取ります。AggregationResult
- 集計演算の実行結果を受け取ります。
QueryAnalysisEntry
- EXPLAIN文ならびEXPLAIN ANALYZE文の実行結果を受け取ります。
null
- 実行結果に応じた適切な型により結果を受け取ります。
上記以外の値は指定できません。
Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際に更新用ロックのオプションを有効できるのは、このコンテナ上に実在しないロウが選択されることのないクエリのみです。たとえば、補間演算を含むクエリに対しては有効にできません。現バージョンでは、TQL文の誤りによる
GSException
や、null
を指定できない引数でnull
を指定したことによるNullPointerException
は送出されません。引数に誤りがあった場合、得られたクエリをフェッチする際に例外が送出されます。- Parameters:
tql
- TQL文。null
は指定できないrowType
- 期待するロウオブジェクトの型またはnull
- Throws:
GSException
- サポートされない型をrowType
に指定した場合
-
remove
boolean remove(K key) throws GSException
指定のロウキーに対応するロウを削除します。ロウキーに対応するカラムが存在する場合のみ使用できます。対応するロウが存在しない場合は何も変更しません。
コンテナの種別ならびに設定によっては、制限が設けられています。具体的な制限事項は、サブインタフェースの定義を参照してください。
手動コミットモードの場合、対象のロウはロックされます。
- Returns:
- 対応するロウが存在したかどうか
- Throws:
GSException
- ロウキーに対応するカラムが存在しない場合GSException
- 特定コンテナ固有の制限に反する操作を行った場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がキーとして指定された場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウキーがマッピング処理で使用されるロウキーの型と対応しない場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setAutoCommit
void setAutoCommit(boolean enabled) throws GSException
コミットモードの設定を変更します。自動コミットモードでは、直接トランザクション状態を制御できず、変更操作が逐次コミットされます。自動コミットモードが有効でない場合、すなわち手動コミットモードの場合は、直接
commit()
を呼び出すかトランザクションがタイムアウトしない限り、このコンテナ内で同一のトランザクションが使用され続け、変更操作はコミットされません。自動コミットモードが無効から有効に切り替わる際、未コミットの変更内容は暗黙的にコミットされます。コミットモードに変更がない場合、トランザクション状態は変更されません。この挙動は、
Connection.setAutoCommit(boolean)
と同様です。- Throws:
GSException
- モード変更に伴いコミット処理を要求した際に、この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.ContainerInfo
-
public class ContainerInfo extends java.lang.Object
特定のコンテナに関する情報を表します。コンテナ名の表記、もしくは、コンテナ種別と時系列オプションの有無の対応などの内容の妥当性について、必ずしも検査するとは限りません。
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description ContainerInfo()
空のコンテナ情報を作成します。ContainerInfo(ContainerInfo containerInfo)
指定のコンテナ情報を複製します。ContainerInfo(java.lang.String name, ContainerType type, java.util.List<ColumnInfo> columnInfoList, boolean rowKeyAssigned)
複合ロウキーを持たない場合に限定し、カラムレイアウトに関する情報を指定してコンテナ情報を作成します。ContainerInfo(java.lang.String name, ContainerType type, java.util.List<ColumnInfo> columnInfoList, java.util.List<java.lang.Integer> rowKeyColumnList)
任意のロウキー構成を含む、カラムレイアウトに関する情報を指定してコンテナ情報を作成します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description int
getColumnCount()
カラム数を取得します。ColumnInfo
getColumnInfo(int column)
指定カラムに関する情報を取得します。java.lang.String
getDataAffinity()
データ配置最適化のために用いられる、コンテナ間の類似性を示す文字列を取得します。java.util.List<IndexInfo>
getIndexInfoList()
索引情報の一覧を取得します。java.lang.String
getName()
コンテナ名を取得します。java.util.List<java.lang.Integer>
getRowKeyColumnList()
ロウキーを構成するカラムの一覧を取得します。TimeSeriesProperties
getTimeSeriesProperties()
時系列構成オプションを取得します。java.util.List<TriggerInfo>
getTriggerInfoList()
トリガ情報の一覧を取得します。ContainerType
getType()
コンテナの種別を取得します。boolean
isColumnOrderIgnorable()
カラム順序が無視できるかどうかを返します。boolean
isRowKeyAssigned()
複合ロウキーが設定されていない場合に限定し、ロウキーに対応するカラムの有無を取得します。void
setColumnInfoList(java.util.List<ColumnInfo> columnInfoList)
すべてのカラムの情報をまとめて設定します。void
setColumnOrderIgnorable(boolean ignorable)
カラム順序が無視できるかどうかを設定します。void
setDataAffinity(java.lang.String dataAffinity)
データ配置最適化のために用いられる、コンテナ間の類似性(データアフィニティ)を示す文字列を設定します。void
setIndexInfoList(java.util.List<IndexInfo> indexInfoList)
索引情報の一覧を設定します。void
setName(java.lang.String name)
コンテナ名を設定します。void
setRowKeyAssigned(boolean assigned)
ロウキーに対応するカラムの有無を設定します。void
setRowKeyColumnList(java.util.List<java.lang.Integer> rowKeyColumnList)
ロウキーを構成するカラムの一覧を設定します。void
setTimeSeriesProperties(TimeSeriesProperties props)
時系列構成オプションを設定します。void
setTriggerInfoList(java.util.List<TriggerInfo> triggerInfoList)
トリガ情報の一覧を設定します。void
setType(ContainerType type)
コンテナ種別を設定します。
-
-
-
Constructor Detail
-
ContainerInfo
public ContainerInfo()
空のコンテナ情報を作成します。- Since:
- 1.5
-
ContainerInfo
public ContainerInfo(ContainerInfo containerInfo)
指定のコンテナ情報を複製します。- Parameters:
containerInfo
- 複製元のコンテナ情報。null
は指定できない- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
-
ContainerInfo
public ContainerInfo(java.lang.String name, ContainerType type, java.util.List<ColumnInfo> columnInfoList, boolean rowKeyAssigned)
複合ロウキーを持たない場合に限定し、カラムレイアウトに関する情報を指定してコンテナ情報を作成します。- Parameters:
name
- コンテナ名。null
を指定すると未設定状態となるtype
- コンテナ種別。null
を指定すると未設定状態となるcolumnInfoList
- カラム情報のリスト。null
は指定できないrowKeyAssigned
- ロウキーに対応するカラムの有無。単一カラムからなるロウキーを持つ場合はtrue
、持たない場合はfalse
- Throws:
java.lang.NullPointerException
-columnInfoList
にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
-
ContainerInfo
public ContainerInfo(java.lang.String name, ContainerType type, java.util.List<ColumnInfo> columnInfoList, java.util.List<java.lang.Integer> rowKeyColumnList)
任意のロウキー構成を含む、カラムレイアウトに関する情報を指定してコンテナ情報を作成します。- Parameters:
name
- コンテナ名。null
を指定すると未設定状態となるtype
- コンテナ種別。null
を指定すると未設定状態となるcolumnInfoList
- カラム情報のリスト。null
は指定できないrowKeyColumnList
- ロウキーを構成するカラム列についての、0
から始まるカラム番号一覧。長さ0
のリストまたはnull
を指定すると、ロウキーなしとみなされる- Throws:
java.lang.NullPointerException
-columnInfoList
にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
-
Method Detail
-
getColumnCount
public int getColumnCount()
カラム数を取得します。- Returns:
- カラム数。カラムレイアウト未設定の場合は
0
-
getColumnInfo
public ColumnInfo getColumnInfo(int column)
指定カラムに関する情報を取得します。- Parameters:
column
- カラムを特定するための番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 指定カラム番号に対応するカラム情報
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 範囲外のカラム番号を指定した場合- See Also:
RowField.columnNumber()
-
getDataAffinity
public java.lang.String getDataAffinity()
データ配置最適化のために用いられる、コンテナ間の類似性を示す文字列を取得します。- Returns:
- 時系列間の類似性を示す文字列。標準設定の場合は
null
- Since:
- 2.1
- See Also:
setDataAffinity(String)
-
getIndexInfoList
public java.util.List<IndexInfo> getIndexInfoList()
索引情報の一覧を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。- Returns:
- 索引情報の一覧
- Since:
- 3.5
-
getName
public java.lang.String getName()
コンテナ名を取得します。- Returns:
- コンテナ名。未設定の場合は
null
-
getRowKeyColumnList
public java.util.List<java.lang.Integer> getRowKeyColumnList()
ロウキーを構成するカラムの一覧を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。- Returns:
- ロウキーを構成するカラム列についての、
0
から始まるカラム番号一覧。対応するコンテナがロウキーを持たない場合は長さ0
のリスト - Since:
- 4.3
-
getTimeSeriesProperties
public TimeSeriesProperties getTimeSeriesProperties()
時系列構成オプションを取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更した場合に、このオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。
- Returns:
- 時系列構成オプション。未設定の場合は
null
- Since:
- 1.5
-
getTriggerInfoList
public java.util.List<TriggerInfo> getTriggerInfoList()
トリガ情報の一覧を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。- Returns:
- トリガ情報の一覧
- Since:
- 1.5
-
getType
public ContainerType getType()
コンテナの種別を取得します。- Returns:
- コンテナの種別。未設定の場合は
null
- See Also:
ContainerType
-
isColumnOrderIgnorable
public boolean isColumnOrderIgnorable()
カラム順序が無視できるかどうかを返します。- Returns:
- カラム順序が無視できるか
- Since:
- 1.5
-
isRowKeyAssigned
public boolean isRowKeyAssigned()
複合ロウキーが設定されていない場合に限定し、ロウキーに対応するカラムの有無を取得します。このメソッドが
true
を返却する場合、ロウキーに対応するカラム番号は0
です。任意のロウキー構成を参照するには、
getRowKeyColumnList()
を使用します。- Returns:
- ロウキーの有無
- Throws:
java.lang.IllegalStateException
- 複合ロウキーが設定されていた場合
-
setColumnInfoList
public void setColumnInfoList(java.util.List<ColumnInfo> columnInfoList)
すべてのカラムの情報をまとめて設定します。カラム順序を無視しない場合、指定のカラム情報の並びが実際のコンテナのカラムの並びと対応します。
ロウキーに対応するカラムの有無の設定状態によらず、設定を解除することができます。
指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
columnInfoList
- カラム情報のリスト。null
または空のリスト場合、設定が解除される- Since:
- 1.5
- See Also:
setColumnOrderIgnorable(boolean)
-
setColumnOrderIgnorable
public void setColumnOrderIgnorable(boolean ignorable)
カラム順序が無視できるかどうかを設定します。デフォルトでは無視しない(
false
)状態に設定されています。- Parameters:
ignorable
- カラム順序が無視できるか- Since:
- 1.5
- See Also:
GridStore.putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
-
setDataAffinity
public void setDataAffinity(java.lang.String dataAffinity)
データ配置最適化のために用いられる、コンテナ間の類似性(データアフィニティ)を示す文字列を設定します。同一クラスタノード上の同一管理領域内に格納されるコンテナについて、配置先を最適化するために使用されます。
データアフィニティが同一のコンテナの内容は、近接する配置先に格納される可能性が高くなります。また、解放期限が設定され、近接する配置先に格納された時系列について、登録頻度などの変更パターンが類似している場合、解放期限に到達したロウの解放処理が効率的に行われる可能性が高くなります。
コンテナの定義において使用できるデータアフィニティ文字列の文字種や長さには制限があります。具体的には、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。ただし、文字列を設定した時点で必ずしもすべての制限を検査するとは限りません。特に記載のない限り、データアフィニティ文字列が使用される操作では、ASCIIの大文字・小文字表記の違いが区別されます。
- Parameters:
dataAffinity
- コンテナ間の類似性を示す文字列。null
が指定された場合は標準設定を優先することを示す。規則に合致しない文字列は指定できない場合がある- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反する文字列が指定されたことを検知できた場合- Since:
- 2.1
-
setIndexInfoList
public void setIndexInfoList(java.util.List<IndexInfo> indexInfoList)
索引情報の一覧を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
indexInfoList
- 索引情報の一覧。null
または空のリスト場合、設定が解除される- Since:
- 3.5
-
setName
public void setName(java.lang.String name)
コンテナ名を設定します。- Parameters:
name
- コンテナ名。null
の場合、設定が解除される- Since:
- 1.5
-
setRowKeyAssigned
public void setRowKeyAssigned(boolean assigned)
ロウキーに対応するカラムの有無を設定します。デフォルトではロウキーなしに設定されています。
カラムレイアウトの設定状態によらず使用できます。
- Parameters:
assigned
- ロウキーに対応するカラムの有無。ロウキーを持つ場合はtrue
、持たない場合はfalse
- Since:
- 1.5
-
setRowKeyColumnList
public void setRowKeyColumnList(java.util.List<java.lang.Integer> rowKeyColumnList)
ロウキーを構成するカラムの一覧を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
rowKeyColumnList
- ロウキーを構成するカラム列についての、0
から始まるカラム番号一覧。長さ0
のリストまたはnull
を指定すると、ロウキーなしとみなされる- Since:
- 4.3
-
setTimeSeriesProperties
public void setTimeSeriesProperties(TimeSeriesProperties props)
時系列構成オプションを設定します。コンテナ種別の設定状態によらず使用できます。
指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
props
- 時系列構成オプション。null
の場合、設定が解除される- Since:
- 1.5
-
setTriggerInfoList
public void setTriggerInfoList(java.util.List<TriggerInfo> triggerInfoList)
トリガ情報の一覧を設定します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。- Parameters:
triggerInfoList
- トリガ情報のリスト。null
または空のリスト場合、設定が解除される- Since:
- 1.5
-
setType
public void setType(ContainerType type)
コンテナ種別を設定します。- Parameters:
type
- コンテナ種別。null
の場合、設定が解除される- Since:
- 1.5
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<ContainerType>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.ContainerType
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<ContainerType>
public enum ContainerType extends java.lang.Enum<ContainerType>
コンテナの種別を表します。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description COLLECTION
対象のコンテナがコレクションであることを示します。TIME_SERIES
対象のコンテナが時系列であることを示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static ContainerType
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static ContainerType[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
COLLECTION
public static final ContainerType COLLECTION
対象のコンテナがコレクションであることを示します。
-
TIME_SERIES
public static final ContainerType TIME_SERIES
対象のコンテナが時系列であることを示します。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static ContainerType valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static ContainerType[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (ContainerType c : ContainerType.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<FetchOption>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.FetchOption
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<FetchOption>
public enum FetchOption extends java.lang.Enum<FetchOption>
クエリ実行結果を取得する際のオプション項目です。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description LIMIT
取得するロウの数の最大値を設定するために使用します。PARTIAL_EXECUTION
部分実行モードを設定するために使用します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static FetchOption
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static FetchOption[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
LIMIT
public static final FetchOption LIMIT
取得するロウの数の最大値を設定するために使用します。実行結果のロウ数が最大値を超えた場合、
RowSet
で得られる順番で先頭から最大値の分だけが取得できます。それ以降のロウは取得できません。サポートされる設定値の型は、
Integer
またはLong
です。負の値は指定できません。設定が省略された場合、上限は設定されません。
-
PARTIAL_EXECUTION
public static final FetchOption PARTIAL_EXECUTION
部分実行モードを設定するために使用します。部分実行モードでは、クエリの中間処理や結果送受信に用いるバッファのサイズなどがなるべく一定の範囲に収まるよう、必要に応じて実行対象のデータ範囲を分割し、この部分範囲ごとに実行とフェッチをリクエストすることがあります。そのため、
RowSet
を取得した時点で一部の範囲の結果が求まっていないことや、結果ロウを順に参照していく段階で、残りの範囲を部分的に実行していくことがあります。部分実行モードは、現バージョンでは次の条件すべてを満たすクエリに使用できます。また、
LIMIT
オプションと併用することができます。条件を満たさない場合でも、各種フェッチオプションの設定時点ではエラーを検知しない場合があります。- TQL文からなるクエリであること
- TQL文において、選択式が「*」のみからなり、ORDER BY節を含まないこと
- 対応する
Container
が個々の部分的なクエリ実行時点において常に自動コミットモードに設定されていること
部分実行モードでは、対応する
Container
のトランザクション分離レベルや状態に基づき、個々の部分的なクエリ実行時点において参照可能なロウが使用されます。ただし、クエリ全体の実行開始時点で存在しないロウは、実行対象から外れる場合があります。部分実行モードを有効にした場合に
RowSet
に対して使用できない操作や特有の挙動については、個別の定義を参照してください。サポートされる設定値の型は、
Boolean
のみです。部分実行モードを有効にするには、Boolean.TRUE
と一致する値を指定します。現バージョンでは、未設定の場合には部分実行モードを有効にしません。- Since:
- 4.0
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static FetchOption valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static FetchOption[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (FetchOption c : FetchOption.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Throwable
-
- java.lang.Exception
-
- java.io.IOException
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.GSException
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable
- Direct Known Subclasses:
- GSTimeoutException
public class GSException extends java.io.IOException
GridDB機能の処理中に発生した例外状態を示します。- See Also:
- Serialized Form
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description GSException()
詳細メッセージを持たない例外を構築します。GSException(int errorCode, java.lang.String description)
エラー番号および詳細メッセージを指定して、例外を構築します。GSException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> parameters, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、パラメータのマップ、および原因を指定して、例外を構築します。GSException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。GSException(int errorCode, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。GSException(int errorCode, java.lang.Throwable cause)
エラー番号および原因を指定して、例外を構築します。GSException(java.lang.String message)
詳細メッセージを指定して、例外を構築します。GSException(java.lang.String message, java.lang.Throwable cause)
詳細メッセージおよび原因を指定して、例外を構築します。GSException(java.lang.Throwable cause)
原因を指定して、例外を構築します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description int
getErrorCode()
エラー番号を取得します。java.lang.String
getMessage()
java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String>
getParameters()
エラーに関するパラメータのマップを取得します。
-
-
-
Constructor Detail
-
GSException
public GSException()
詳細メッセージを持たない例外を構築します。- See Also:
Exception.Exception()
-
GSException
public GSException(int errorCode, java.lang.String description)
エラー番号および詳細メッセージを指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号description
- 詳細メッセージまたはnull
- See Also:
Exception.Exception(String)
-
GSException
public GSException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> parameters, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、パラメータのマップ、および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号errorName
- エラー名またはnull
description
- 詳細メッセージまたはnull
parameters
- パラメータのマップまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
Exception.Exception(String, Throwable)
-
GSException
public GSException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号errorName
- エラー名またはnull
description
- 詳細メッセージまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
Exception.Exception(String, Throwable)
-
GSException
public GSException(int errorCode, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号description
- 詳細メッセージまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
Exception.Exception(String, Throwable)
-
GSException
public GSException(int errorCode, java.lang.Throwable cause)
エラー番号および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号cause
- 原因またはnull
- See Also:
Exception.Exception(Throwable)
-
GSException
public GSException(java.lang.String message)
詳細メッセージを指定して、例外を構築します。- Parameters:
message
- 詳細メッセージまたはnull
- See Also:
Exception.Exception(String)
-
GSException
public GSException(java.lang.String message, java.lang.Throwable cause)
詳細メッセージおよび原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
message
- 詳細メッセージまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
Exception.Exception(String, Throwable)
-
GSException
public GSException(java.lang.Throwable cause)
原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
cause
- 原因またはnull
- See Also:
Exception.Exception(Throwable)
-
-
Method Detail
-
getErrorCode
public int getErrorCode()
エラー番号を取得します。対応する番号が存在しない場合は
0
を返します。
-
getMessage
public java.lang.String getMessage()
- Overrides:
getMessage
in classjava.lang.Throwable
-
getParameters
public java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> getParameters()
エラーに関するパラメータのマップを取得します。エラーに関する内容について、特定の情報だけを取り出すために使用します。返却されるマップは、パラメータ名とパラメータ値の組からなるエントリの集合により構成されます。マップに含まれるパラメータについては、この例外を送出しうる個々のインタフェースまたは関連するインタフェースの定義を参照してください。
返却されるマップに含まれる情報は、
getMessage()
より求まる文字列にも原則として含まれます。一方、この文字列から特定の情報だけを一定の文字列解析規則で取り出せるとは限りません。特定のバージョンのある状況下では取り出せたとしても、別の条件では意図しない情報が求まるなどして取り出せない可能性があります。返却されるマップを使用することで、インタフェースの定義で明記された一部の情報については、文字列解析を行わずに取り出せます。返却されるマップの内容だけを記録し、メッセージ文字列などその他の例外の内容を記録しなかった場合、記録された内容からエラーの原因を特定することが困難となる可能性があります。
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Throwable
-
- java.lang.Exception
-
- java.io.IOException
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.GSException
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.GSTimeoutException
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable
public class GSTimeoutException extends GSException
要求した処理が既定の時間内に終了しなかったことを示す例外です。- Since:
- 1.5
- See Also:
- Serialized Form
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description GSTimeoutException()
詳細メッセージを持たない例外を構築します。GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String description)
エラー番号および詳細メッセージを指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> parameters, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、パラメータのマップ、および原因を指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.Throwable cause)
エラー番号および原因を指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(java.lang.String message)
詳細メッセージを指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(java.lang.String message, java.lang.Throwable cause)
詳細メッセージおよび原因を指定して、例外を構築します。GSTimeoutException(java.lang.Throwable cause)
原因を指定して、例外を構築します。
-
Method Summary
-
Methods inherited from class com.toshiba.mwcloud.gs.GSException
getErrorCode, getMessage, getParameters
-
-
-
-
Constructor Detail
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException()
詳細メッセージを持たない例外を構築します。- See Also:
GSException.GSException()
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String description)
エラー番号および詳細メッセージを指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号description
- 詳細メッセージまたはnull
- See Also:
GSException.GSException(int, String)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.util.Map<java.lang.String,java.lang.String> parameters, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、パラメータのマップ、および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号errorName
- エラー名またはnull
description
- 詳細メッセージまたはnull
parameters
- パラメータのマップまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
GSException.GSException(int, String, String, Map, Throwable)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String errorName, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、エラー名、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号errorName
- エラー名またはnull
description
- 詳細メッセージまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
GSException.GSException(int, String, String, Throwable)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.String description, java.lang.Throwable cause)
エラー番号、詳細メッセージ、および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号description
- 詳細メッセージまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
GSException.GSException(int, String, Throwable)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(int errorCode, java.lang.Throwable cause)
エラー番号および原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
errorCode
- エラー番号cause
- 原因またはnull
- See Also:
GSException.GSException(int, Throwable)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(java.lang.String message)
詳細メッセージを指定して、例外を構築します。- Parameters:
message
- 詳細メッセージまたはnull
- See Also:
GSException.GSException(String)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(java.lang.String message, java.lang.Throwable cause)
詳細メッセージおよび原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
message
- 詳細メッセージまたはnull
cause
- 原因またはnull
- See Also:
GSException.GSException(String, Throwable)
-
GSTimeoutException
public GSTimeoutException(java.lang.Throwable cause)
原因を指定して、例外を構築します。- Parameters:
cause
- 原因またはnull
- See Also:
GSException.GSException(Throwable)
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<GSType>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.GSType
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description BLOB
BOOL
BOOL_ARRAY
BYTE
BYTE_ARRAY
DOUBLE
DOUBLE_ARRAY
FLOAT
FLOAT_ARRAY
GEOMETRY
INTEGER
INTEGER_ARRAY
LONG
LONG_ARRAY
SHORT
SHORT_ARRAY
STRING
STRING_ARRAY
TIMESTAMP
TIMESTAMP_ARRAY
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static GSType
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static GSType[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
BLOB
public static final GSType BLOB
-
BOOL
public static final GSType BOOL
-
BOOL_ARRAY
public static final GSType BOOL_ARRAY
-
BYTE
public static final GSType BYTE
-
BYTE_ARRAY
public static final GSType BYTE_ARRAY
-
DOUBLE
public static final GSType DOUBLE
-
DOUBLE_ARRAY
public static final GSType DOUBLE_ARRAY
-
FLOAT
public static final GSType FLOAT
-
FLOAT_ARRAY
public static final GSType FLOAT_ARRAY
-
GEOMETRY
public static final GSType GEOMETRY
-
INTEGER
public static final GSType INTEGER
-
INTEGER_ARRAY
public static final GSType INTEGER_ARRAY
-
LONG
public static final GSType LONG
-
LONG_ARRAY
public static final GSType LONG_ARRAY
-
SHORT
public static final GSType SHORT
-
SHORT_ARRAY
public static final GSType SHORT_ARRAY
-
STRING
public static final GSType STRING
-
STRING_ARRAY
public static final GSType STRING_ARRAY
-
TIMESTAMP
public static final GSType TIMESTAMP
-
TIMESTAMP_ARRAY
public static final GSType TIMESTAMP_ARRAY
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static GSType valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static GSType[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (GSType c : GSType.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.Geometry
-
public class Geometry extends java.lang.Object
2次元、もしくは3次元の空間範囲を示すジオメトリデータを管理します。このクラスのインスタンスは不変です。また、このクラスのインスタンスに対するメソッド呼び出しはスレッド安全です。
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description boolean
equals(java.lang.Object obj)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。int
hashCode()
このオブジェクトのハッシュコード値を返します。java.lang.String
toString()
WKT(Well-Known Text)形式による文字列表現(WKT表現)を返します。static Geometry
valueOf(java.lang.String value)
WKT(Well-Known Text)形式によるジオメトリデータの文字列表現(WKT表現)からGeometry
を作成します。
-
-
-
Method Detail
-
equals
public boolean equals(java.lang.Object obj)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。valueOf(String)
により生成したオブジェクトについて、生成元のWKT表現が文字列として互いに等価ではない場合であっても、区切り文字としての空白文字の有無やデフォルト値のSRID表記の有無といった表記の揺れ以外の違いがない場合は等価であるとみなされます。たとえば、次の3つのWKT表現より生成されるオブジェクトは、等価であるとみなされます。POLYGON((0 0,10 0,10 10,0 10,0 0)) POLYGON( (0 0,10 0,10 10,0 10,0 0) ) POLYGON((0 0,10 0,10 10,0 10,0 0);-1)
一方、領域を構成する閉じた線の始点・終点位置が異なるなどして、 WKT表現が文字列として等価になりえないものの同一の空間領域を指すオブジェクトは、等価ではないとみなされます。たとえば、次の2つのWKT表現より生成されるオブジェクトは、等価ではないとみなされます。
POLYGON((0 0,10 0,10 10,0 10,0 0)) POLYGON((0 10,0 0,10 0,10 10,0 10))
このメソッドは、
Object.hashCode()
にて定義されている汎用規約に準拠します。したがって、等価なオブジェクトは等価なハッシュコードを保持します。- Overrides:
equals
in classjava.lang.Object
- Parameters:
obj
- 比較対象の参照オブジェクト- Returns:
- このオブジェクトが
obj
引数と同じである場合はtrue
、それ以外の場合はfalse
- See Also:
hashCode()
-
hashCode
public int hashCode()
このオブジェクトのハッシュコード値を返します。このメソッドは、
Object.hashCode()
にて定義されている汎用規約に準拠します。したがって、等価なオブジェクトのハッシュコード値は等価です。- Overrides:
hashCode
in classjava.lang.Object
- Returns:
- このオブジェクトのハッシュコード値
- See Also:
equals(Object)
-
toString
public java.lang.String toString()
WKT(Well-Known Text)形式による文字列表現(WKT表現)を返します。返却される文字列は、区切り文字としての空白文字の有無やデフォルト値のSRID表記の有無といった表記の揺れによっては、
valueOf(String)
により生成した際に指定したWKT表現と比べて等価ではない文字列となる場合があります。- Overrides:
toString
in classjava.lang.Object
-
valueOf
public static Geometry valueOf(java.lang.String value) throws java.lang.IllegalArgumentException
WKT(Well-Known Text)形式によるジオメトリデータの文字列表現(WKT表現)からGeometry
を作成します。サポート対象のWKT表現は、TQLの
ST_GeomFromText
関数が扱う表現範囲と同一です。ただし、空間構造QUADRATICSURFACE
はコンテナに格納することはできず、検索条件としてのみ使用できます。- Parameters:
value
- 生成対象のWKT表現。null
は指定できない- Returns:
- WKT表現より生成された
Geometry
インスタンス - Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 指定の文字列がWKT形式と一致しない場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<GeometryOperator>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.GeometryOperator
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<GeometryOperator>
public enum GeometryOperator extends java.lang.Enum<GeometryOperator>
空間範囲同士の関係性についての制約を定義します。空間範囲検索の条件指定のために使用します。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description INTERSECT
双方の空間範囲またはその外接構造が交差する関係にあることを示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static GeometryOperator
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static GeometryOperator[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
INTERSECT
public static final GeometryOperator INTERSECT
双方の空間範囲またはその外接構造が交差する関係にあることを示します。双方の外接直方体(Minimum Bounding Box)、もしくは外接直方体と 2次曲面が交差する関係にあることを示します。交差判定の条件は、TQLの
ST_MBRIntersects
関数、もしくはST_QSFMBRIntersects
関数と同一です。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static GeometryOperator valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static GeometryOperator[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (GeometryOperator c : GeometryOperator.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
-
- All Superinterfaces:
- java.lang.AutoCloseable, java.io.Closeable
public interface GridStore extends java.io.Closeable
接続したGridDBシステム内のデータベースに属するデータを操作するための機能を提供します。コレクションや時系列といったコンテナの追加・削除・構成変更、ならびに、コンテナを構成するロウの操作機能を提供します。
コンテナ種別などの違いによらず、1つのデータベースのコンテナ間で、 ASCIIの大文字・小文字表記だけが異なる名前のものを複数定義することはできません。コンテナ名は、ベースコンテナ名単独、もしくは、ベースコンテナ名の後ろにノードアフィニティ名をアットマーク「@」で連結した形式で表記します。その他、コンテナの定義において使用できるコンテナ名の文字種や長さには制限があります。具体的には、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。特に記載のない限り、コンテナ名を指定する操作では、ASCIIの大文字・小文字表記の違いは区別されません。
このインタフェースまたはこのインタフェースを通じて得られたインスタンスのインタフェースが送出する
GSException
は、エラーに関する次のパラメータを含むことがあります。パラメータ名 説明 address 接続先クラスタノードのアドレス・ポート。ホスト名またはIPアドレスとポート番号とをコロン「:」で連結した文字列により構成されます。このインタフェースまたはこのインタフェースを通じて得られたインスタンスのインタフェースにおいて、クラスタへのアクセスを伴う操作を呼び出した際にエラーを検知すると、このパラメータを含むことがあります。このパラメータを含む場合、パラメータが示すクラスタノードにおいてエラーの詳細が記録されていることがあります。 container 例外に関係しうるコンテナの名前。任意個数のコンテナを一括して扱う操作において、そのうち少なくとも一つのコンテナについての操作を行えないことが判明した場合に、このパラメータを含むことがあります。任意個数のコンテナを扱う具体的な操作については、個々のインタフェースの定義を参照してください。クラスタノードへのリクエスト準備段階でのリソース不足など、どのコンテナの問題か特定し切れないことがあるため、どのようなエラーでもこのパラメータを含むとは限りません。また、複数のコンテナについて操作できない可能性があったとしても、パラメータに含まれるのは高々一つのコンテナの名前のみです。 各メソッドのスレッド安全性は保証されません。
- See Also:
Collection
,TimeSeries
,Container
,GSException.getParameters()
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description void
close()
GridDBとの接続状態を解除し、必要に応じて関連するリソースを解放します。Row
createRow(ContainerInfo info)
ContainerInfo
を指定して、Row
を新規作成します。Row.Key
createRowKey(ContainerInfo info)
ContainerInfo
を指定して、Row.Key
を新規作成します。void
dropCollection(java.lang.String name)
指定の名前を持つコレクションを削除します。void
dropContainer(java.lang.String name)
指定の名前を持つコンテナを削除します。void
dropTimeSeries(java.lang.String name)
指定の名前を持つ時系列を削除します。void
fetchAll(java.util.List<? extends Query<?>> queryList)
指定された任意個数のQuery
について、可能な限りリクエスト単位を大きくしてクエリ実行とフェッチを行います。<K> Collection<K,Row>
getCollection(java.lang.String name)
Row
によりロウ操作できるCollection
オブジェクトを取得します。<K,R> Collection<K,R>
getCollection(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType)
指定の名前のコレクションを操作するためのCollection
オブジェクトを取得します。<K> Container<K,Row>
getContainer(java.lang.String name)
<K,R,C extends Container<K,R>>
CgetContainer(java.lang.String name, Container.BindType<K,R,C> bindType)
Container.BindType
を指定して、Container
オブジェクトを取得します。ContainerInfo
getContainerInfo(java.lang.String name)
指定の名前のコンテナに関する情報を取得します。PartitionController
getPartitionController()
対応するGridDBクラスタについてのPartitionController
を取得します。TimeSeries<Row>
getTimeSeries(java.lang.String name)
Row
によりロウ操作できるTimeSeries
オブジェクトを取得します。<R> TimeSeries<R>
getTimeSeries(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType)
指定の名前の時系列を操作するためのTimeSeries
オブジェクトを取得します。java.util.Map<java.lang.String,java.util.List<Row>>
multiGet(java.util.Map<java.lang.String,? extends RowKeyPredicate<?>> containerPredicateMap)
指定の条件に基づき、任意のコンテナの任意個数・範囲のロウについて、可能な限りリクエスト単位を大きくして取得します。void
multiPut(java.util.Map<java.lang.String,java.util.List<Row>> containerRowsMap)
任意のコンテナの任意個数のロウについて、可能な限りリクエスト単位を大きくして新規作成または更新操作を行います。<K,R> Collection<K,R>
putCollection(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType)
コレクションを新規作成または変更します。<K,R> Collection<K,R>
putCollection(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType, boolean modifiable)
変更オプションを指定して、コレクションを新規作成または変更します。<K> Collection<K,Row>
putCollection(java.lang.String name, ContainerInfo info, boolean modifiable)
ContainerInfo
を指定して、コレクションを新規作成または変更します。<K,R> Container<K,R>
putContainer(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType, ContainerInfo info, boolean modifiable)
ロウオブジェクトの型とContainerInfo
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。<K,R,C extends Container<K,R>>
CputContainer(java.lang.String name, Container.BindType<K,R,C> bindType)
Container.BindType
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。<K,R,C extends Container<K,R>>
CputContainer(java.lang.String name, Container.BindType<K,R,C> bindType, ContainerInfo info, boolean modifiable)
Container.BindType
とContainerInfo
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。<K> Container<K,Row>
putContainer(java.lang.String name, ContainerInfo info, boolean modifiable)
ContainerInfo
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。<R> TimeSeries<R>
putTimeSeries(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType)
時系列を新規作成または変更します。<R> TimeSeries<R>
putTimeSeries(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType, TimeSeriesProperties props, boolean modifiable)
追加設定や変更オプションを指定して、時系列を新規作成または変更します。TimeSeries<Row>
putTimeSeries(java.lang.String name, ContainerInfo info, boolean modifiable)
ContainerInfo
を指定して、時系列を新規作成または変更します。
-
-
-
Method Detail
-
close
void close() throws GSException
GridDBとの接続状態を解除し、必要に応じて関連するリソースを解放します。GSException
が送出された場合であっても、接続状態は解除やローカルのリソース解放は適宜実施されます。ただし、GridDB上のトランザクション状態などは残る可能性があります。すでにクローズ済みの場合、このメソッドを呼び出しても何の効果もありません。- Specified by:
close
in interfacejava.lang.AutoCloseable
- Specified by:
close
in interfacejava.io.Closeable
- Throws:
GSException
- 接続障害が発生した場合
-
createRow
Row createRow(ContainerInfo info) throws GSException
ContainerInfo
を指定して、Row
を新規作成します。Container
にて規定された制約に合致するよう、ColumnInfo
のリストならびにロウキーの構成を含むカラムレイアウトをContainerInfo
に指定します。また、コンテナ種別を
ContainerInfo
に含めることで、特定のコンテナ種別固有の制約に合致するかどうかを検証できます。ただし、作成されたRow
に対してRow.getSchema()
を呼び出したとしても、コンテナ種別は含まれません。作成された
Row
の各フィールドには、指定のContainerInfo
に含まれる各カラムのColumnInfo
に基づいた初期値が設定されます。初期値として、ColumnInfo.getDefaultValueNull()
の戻り値に応じた次の値が使用されます。ColumnInfo.getDefaultValueNull()
の戻り値初期値 true
NULL。ただし制約に反するロウは作成できない。 false
空の値。 Container
の定義を参照。null
現バージョンでは、戻り値が false
の場合と同様。- Parameters:
info
- カラムレイアウトを含むコンテナ情報。その他の内容は無視される- Returns:
- 作成された
Row
- Throws:
GSException
- コンテナ種別もしくはカラムレイアウトの制約に合致しない場合GSException
- クローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
Container
-
createRowKey
Row.Key createRowKey(ContainerInfo info) throws GSException
ContainerInfo
を指定して、Row.Key
を新規作成します。ロウキー以外のカラムに関する情報は無視されます。それ以外は
createRow(ContainerInfo)
と同様に振る舞います。- Parameters:
info
- カラムレイアウトを含むコンテナ情報。その他の内容は無視される- Returns:
- 作成された
Row.Key
- Throws:
GSException
- ロウキーを持たないコンテナ情報が指定された場合GSException
- コンテナ種別もしくはカラムレイアウトの制約に合致しない場合GSException
- クローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
dropCollection
void dropCollection(java.lang.String name) throws GSException
指定の名前を持つコレクションを削除します。削除済みの場合の扱い、トランザクションの扱い、削除要求完了直後の状態に関しては、
dropContainer(String)
と同様です。- Parameters:
name
- 処理対象のコレクションの名前- Throws:
GSException
- 種別の異なるコンテナを削除しようとした場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
dropContainer
void dropContainer(java.lang.String name) throws GSException
指定の名前を持つコンテナを削除します。削除済みの場合は何も変更しません。
処理対象のコンテナにおいて実行中のトランザクションが存在する場合、それらの終了を待機してから削除を行います。
コンテナの削除要求が完了した直後は、削除したコンテナの索引やロウなどのために使用されていたメモリやストレージ領域を他の用途にただちに再利用できない場合があります。また、削除処理に関連した処理がクラスタ上で動作することにより、削除前と比べて負荷が高まる期間が一定程度継続する場合があります。
- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前- Throws:
GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
dropCollection(String)
,dropTimeSeries(String)
-
dropTimeSeries
void dropTimeSeries(java.lang.String name) throws GSException
指定の名前を持つ時系列を削除します。削除済みの場合の扱い、トランザクションの扱い、削除要求完了直後の状態に関しては、
dropContainer(String)
と同様です。- Parameters:
name
- 処理対象の時系列の名前- Throws:
GSException
- 種別の異なるコンテナを削除しようとした場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
fetchAll
void fetchAll(java.util.List<? extends Query<?>> queryList) throws GSException
指定された任意個数のQuery
について、可能な限りリクエスト単位を大きくしてクエリ実行とフェッチを行います。指定のリストに含まれる各
Query
に対して、個別にQuery.fetch()
を行った場合と同様にクエリ実行とフェッチを行い、結果のRowSet
を設定します。各Query
の実行結果を取り出すには、Query.getRowSet()
を使用します。ただし、個別に行う場合と違い、同一の格納先などの可能な限り大きな単位で対象ノードに対しリクエストしようとします。これにより、リストの要素数が多くなるほど、対象ノードとやりとりする回数が削減される可能性が高くなります。リスト内のQuery
の実行順序は不定です。指定のリストには、この
GridStore
オブジェクトを介して得られた、対応するContainer
を含めクローズされていないQuery
のみを含めることができます。Query.fetch()
と同様、各Query
が持つ最後に生成されたRowSet
がクローズされます。同一のインスタンスがリストに複数含まれていた場合、それぞれ異なるインスタンスであった場合と同様に振る舞います。他のコンテナ・ロウ操作と同様、異なるコンテナ間での整合性は保証されません。したがって、あるコンテナに対する処理の結果は、その処理の開始前に完了した他の操作命令の影響を受けることがあります。
指定の
Query
に対応する各Container
のコミットモードが自動コミットモード、手動コミットモードのいずれであったとしても、使用できます。トランザクション状態はクエリの実行結果に反映されます。正常に操作が完了した場合、トランザクションタイムアウト時間に到達しない限り、対応する各Container
のトランザクションをアボートすることはありません。各
Query
に対する処理の途中で例外が発生した場合、一部のQuery
についてのみ新たなRowSet
が設定されることがあります。また、指定のQuery
に対応する各Container
の未コミットのトランザクションについては、アボートされることがあります。一度に大量のロウを取得しようとした場合、GridDBノードが管理する通信バッファのサイズの上限に到達し、失敗することがあります。上限サイズについては、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。
送出する
GSException
は、container
パラメータを含むことがあります。エラーに関するパラメータの詳細は、GridStore
の定義を参照してください。- Parameters:
queryList
- 対象とするQuery
のリスト- Throws:
GSException
- このGridStore
オブジェクトを介して得られたQuery
以外のQuery
が含まれていた場合GSException
- 正しくないパラメータ・構文・命令を含むクエリを実行しようとした場合。たとえば、TQLでは、関数の引数に対応しない型のカラムを指定した場合。具体的な制約は、このクエリを作成する機能の各種定義を参照のことGSException
- TQLを実行した際、実行結果が期待する結果RowSet
の各要素の型と合致しない場合GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、または対応するコンテナのクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数queryList
にnull
が指定された場合、または、引数queryList
の要素としてnull
が含まれていた場合java.lang.NullPointerException
- このクエリを作成する際に与えられたパラメータの中に、許容されないnull
が含まれていた場合。GridDB上で実行される TQL文の評価処理の結果として送出されることはない- Since:
- 1.5
- See Also:
Query.fetch()
-
getCollection
<K> Collection<K,Row> getCollection(java.lang.String name) throws GSException
Row
によりロウ操作できるCollection
オブジェクトを取得します。期待するコンテナ種別が
ContainerType.COLLECTION
に限定され、返却される型がCollection
となる点を除き、getContainer(String)
と同様に振る舞います。- Returns:
- コレクションが存在する場合は対応する
Collection
、存在しない場合はnull
- Throws:
GSException
- 同名の時系列が存在する場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
getContainer(String)
-
getCollection
<K,R> Collection<K,R> getCollection(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType) throws GSException
指定の名前のコレクションを操作するためのCollection
オブジェクトを取得します。指定の型とカラムレイアウトとの対応関係については、
Container
の定義を参照してください。- Parameters:
name
- 処理対象のコレクションの名前rowType
- 処理対象のコレクションのカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型- Returns:
- コレクションが存在する場合は対応する
Collection
、存在しない場合はnull
- Throws:
GSException
- 同名の時系列が存在する場合GSException
- 指定の型と既存のカラムレイアウトが一致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
getContainer
<K> Container<K,Row> getContainer(java.lang.String name) throws GSException
Row
によりロウ操作できるContainer
オブジェクトを取得します。次の点を除き、
getCollection(String, Class)
もしくはgetTimeSeries(String, Class)
と同様に振る舞います。- 既存のコンテナの種別ならびにカラムレイアウトに基づき
Container
オブジェクトを返却する - コンテナの種別ならびにカラムレイアウトを指定しないため、これらの不一致に伴うエラーが発生しない
- 返却される
Container
のロウオブジェクトの型が常にRow
となる
それぞれの同名の引数
name
の用法についても同様です。- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前- Returns:
- コンテナが存在する場合は対応する
Container
、存在しない場合はnull
。コンテナが存在し、種別がContainerType.COLLECTION
であった場合はCollection
、ContainerType.TIME_SERIES
であった場合はTimeSeries
のインスタンスとなる。 - Throws:
GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
getCollection(String, Class)
,getTimeSeries(String, Class)
- 既存のコンテナの種別ならびにカラムレイアウトに基づき
-
getContainer
<K,R,C extends Container<K,R>> C getContainer(java.lang.String name, Container.BindType<K,R,C> bindType) throws GSException
- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前bindType
- 処理対象のコンテナと結びつく型情報- Returns:
- 対応する
Container
またはそのサブインタフェースの型のインスタンス - Throws:
GSException
-name
ならびにbindType
引数の内容が規則に合致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
-bindType
引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
getContainerInfo
ContainerInfo getContainerInfo(java.lang.String name) throws GSException
指定の名前のコンテナに関する情報を取得します。返却される
ContainerInfo
に含まれるコンテナ名は、GridDB上に格納されているものが設定されます。したがって、指定したコンテナ名と比較すると、 ASCIIの大文字・小文字表記が異なる場合があります。カラム順序を無視するかどうかについては、無視しない状態に設定されます。この設定は、
ContainerInfo.isColumnOrderIgnorable()
を通じて確認できます。現バージョンでは、初期値でのNULL使用有無は未設定状態で求まります。ただし今後のバージョンでは設定される可能性があります。この設定は、各カラムの
ColumnInfo.getDefaultValueNull()
を通じて確認できます。- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前- Returns:
- 指定の名前のコンテナに関する情報
- Throws:
GSException
- GSExceptionこの処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
getPartitionController
PartitionController getPartitionController() throws GSException
対応するGridDBクラスタについてのPartitionController
を取得します。この
GridStore
をクローズした時点で使用できなくなります。- Returns:
- 対応するGridDBクラスタについての
PartitionController
- Throws:
GSException
- クローズ後に呼び出された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
PartitionController
-
getTimeSeries
TimeSeries<Row> getTimeSeries(java.lang.String name) throws GSException
Row
によりロウ操作できるTimeSeries
オブジェクトを取得します。期待するコンテナ種別が
ContainerType.TIME_SERIES
に限定され、返却される型がTimeSeries
となる点を除き、getTimeSeries(String)
と同様に振る舞います。- Returns:
- 時系列が存在する場合は対応する
TimeSeries
、存在しない場合はnull
- Throws:
GSException
- 同名のコレクションが存在する場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
getContainer(String)
-
getTimeSeries
<R> TimeSeries<R> getTimeSeries(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType) throws GSException
指定の名前の時系列を操作するためのTimeSeries
オブジェクトを取得します。指定の型とカラムレイアウトとの対応関係については、
Container
の定義を参照してください。- Parameters:
name
- 処理対象の時系列の名前rowType
- 処理対象の時系列のカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型- Returns:
- 時系列が存在する場合は対応する
TimeSeries
、存在しない場合はnull
- Throws:
GSException
- 同名のコレクションが存在する場合GSException
- 指定の型と既存のカラムレイアウトが一致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
multiGet
java.util.Map<java.lang.String,java.util.List<Row>> multiGet(java.util.Map<java.lang.String,? extends RowKeyPredicate<?>> containerPredicateMap) throws GSException
指定の条件に基づき、任意のコンテナの任意個数・範囲のロウについて、可能な限りリクエスト単位を大きくして取得します。指定のマップに含まれる条件に従い、個別に
Container.get(Object)
もしくはQuery.fetch()
を呼び出した場合と同様に、ロウの内容を取得します。ただし、個別に行う場合と違い、同一の格納先などの可能な限り大きな単位で対象ノードに対しリクエストしようとします。これにより、対象コンテナの総数や条件に合致するロウの総数が多くなるほど、対象ノードとやりとりする回数が削減される可能性が高くなります。指定のマップは、コンテナ名をキー、
RowKeyPredicate
で表現される取得条件を値とする任意個数のエントリから構成されます。同一のRowKeyPredicate
インスタンスを複数含めることもできます。また、対象とするコンテナとして、コンテナ種別やカラムレイアウトが異なるものを混在させることができます。ただし、コンテナの構成によっては評価できない取得条件が存在します。具体的な制限については、RowKeyPredicate
に対する各種設定機能の定義を参照してください。マップのキーまたは値としてnull
を含めることはできません。返却されるマップは、コンテナ名をキー、ロウオブジェクトのリストを値とするエントリにより構成されます。また、返却されるマップには、取得条件として指定したマップに含まれるコンテナ名のうち、リクエスト時点で実在するコンテナに関するエントリのみが含まれます。 ASCIIの大文字・小文字表記だけが異なり同一のコンテナを指すコンテナ名の設定された、複数のエントリが指定のマップに含まれていた場合、返却されるマップにはこれらを1つにまとめたエントリが格納されます。同一のリストに複数のロウオブジェクトが含まれる場合、格納される順序はコンテナ種別と対応する
Container
のサブインタフェースの定義に従います。指定のコンテナに対応するロウが1つも存在しない場合、対応するロウオブジェクトのリストは空になります。返却されたマップもしくはマップに含まれるリストに対して変更操作を行った場合に、
UnsupportedOperationException
などの実行時例外が発生するかどうかは未定義です。他のコンテナ・ロウ操作と同様、異なるコンテナ間での整合性は保証されません。したがって、あるコンテナに対する処理の結果は、その処理の開始前に完了した他の操作命令の影響を受けることがあります。
Container.get(Object, boolean)
もしくはQuery.fetch(boolean)
のように、トランザクションを維持し、更新用ロックを要求することはできません。一度に大量のロウを取得しようとした場合、GridDBノードが管理する通信バッファのサイズの上限に到達し、失敗することがあります。上限サイズについては、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。
送出する
GSException
は、container
パラメータを含むことがあります。エラーに関するパラメータの詳細は、GridStore
の定義を参照してください。- Parameters:
containerPredicateMap
- 対象とするコンテナの名前と条件からなるマップ- Returns:
- 条件に合致するロウ集合をコンテナ別に保持するマップ
- Throws:
GSException
- 指定のコンテナに関して評価できない取得条件が指定された場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数containerPredicateMap
としてnull
が指定された場合、このマップのキーまたは値としてnull
が含まれていた場合- Since:
- 1.5
- See Also:
Container.get(Object)
,Query.fetch()
,RowKeyPredicate
-
multiPut
void multiPut(java.util.Map<java.lang.String,java.util.List<Row>> containerRowsMap) throws GSException
任意のコンテナの任意個数のロウについて、可能な限りリクエスト単位を大きくして新規作成または更新操作を行います。指定のマップに含まれる各ロウオブジェクトについて、個別に
Container.put(Object)
を呼び出した場合と同様に新規作成または更新操作を行います。ただし、個別に行う場合と違い、同一の格納先などの可能な限り大きな単位で対象ノードに対しリクエストしようとします。これにより、対象コンテナの総数や指定のロウオブジェクトの総数が多くなるほど、対象ノードとやりとりする回数が削減される可能性が高くなります。指定のマップは、コンテナ名をキー、ロウオブジェクトのリストを値とする任意個数のエントリから構成されます。対象とするコンテナとして、コンテナ種別やカラムレイアウトが異なるものを混在させることができます。ただし、すでに存在するコンテナでなければなりません。マップのキーまたは値として
null
を含めることはできません。各ロウオブジェクトのリストには、対象のコンテナと同一のカラムレイアウトの
Row
のみを任意個数含めることができます。現バージョンでは、カラム順序についてもすべて同一でなければなりません。リストの要素としてnull
を含めることはできません。コンテナの種別ならびに設定によっては、操作できるロウの内容について
Container.put(Object)
と同様の制限が設けられています。具体的な制限事項は、Container
のサブインタフェースの定義を参照してください。指定のマップ内に同一コンテナを対象とした同一ロウキーを持つ複数のロウオブジェクトが存在する場合、異なるリスト間であればマップエントリ集合のイテレータからの取り出し順、同一リスト内であればリストの要素順を基準として、同値のロウキーを持つ最も後方にあるロウオブジェクトの内容が反映されます。
トランザクションを維持し、ロックを保持し続けることはできません。ただし、既存のトランザクションが対象ロウに影響するロックを確保している場合、すべてのロックが解放されるまで待機し続けます。
他のコンテナ・ロウ操作と同様、異なるコンテナ間での整合性は保証されません。したがって、あるコンテナに対する処理の結果は、その処理の開始前に完了した他の操作命令の影響を受けることがあります。
各コンテナならびにロウに対する処理の途中で例外が発生した場合、一部のコンテナの一部のロウに対する操作結果のみが反映されたままとなることがあります。
送出する
GSException
は、container
パラメータを含むことがあります。エラーに関するパラメータの詳細は、GridStore
の定義を参照してください。- Parameters:
containerRowsMap
- 対象とするコンテナの名前とロウオブジェクトのリストからなるマップ- Throws:
GSException
- 対象とするコンテナが存在しない場合、また、対象とするコンテナとロウオブジェクトとのカラムレイアウトが一致しない場合GSException
- 特定コンテナ種別固有の制限に反する操作を行った場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がロウオブジェクトに含まれていた場合java.lang.NullPointerException
- 引数containerRowsMap
としてnull
が指定された場合、このマップのキーまたは値としてnull
が含まれていた場合、もしくは、マップを構成するリストの要素としてnull
が含まれていた場合- Since:
- 1.5
- See Also:
Container.put(Object)
-
putCollection
<K,R> Collection<K,R> putCollection(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType) throws GSException
コレクションを新規作成または変更します。同名のコンテナが存在しない場合、指定のクラスにより定義されたカラムレイアウトに従い、新規にコレクションを作成します。すでに同名のコンテナが存在し、既存のカラムレイアウトの内容がすべて一致する場合、実行中のトランザクションを待機する点を除き
getCollection(String, Class)
と同様に振る舞います。指定の型とカラムレイアウトとの対応関係については、
Container
の定義を参照してください。すでに同名のコレクションが存在し、かつ、該当するコレクションにおいて実行中のトランザクションが存在する場合、それらの終了を待機してから処理を行います。
- Parameters:
name
- 処理対象のコレクションの名前rowType
- 処理対象のコレクションのカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型- Returns:
- 対応する
Collection
- Throws:
GSException
- 同名のコレクションが存在する場合。または、既存の同名の時系列に関してカラムレイアウトならびに追加設定の内容が一致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
putCollection
<K,R> Collection<K,R> putCollection(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType, boolean modifiable) throws GSException
変更オプションを指定して、コレクションを新規作成または変更します。同名のコンテナが存在しない場合、指定のクラスにより定義されたカラムレイアウトに従い、新規にコレクションを作成します。すでに同名のコレクションが存在し、既存のカラムレイアウトの内容がすべて一致する場合、実行中のトランザクションを待機する点を除き
getCollection(String, Class)
と同様に振る舞います。modifiable
がtrue
であり、すでに同名のコレクションが存在する場合、必要に応じカラムレイアウトを変更します。変更する際、要求したカラムと同一の名前・型の既存のカラムは保持されます。一致しないカラムのうち、既存のコレクションにない名前のカラムは追加し、要求側にないカラムはデータも含め削除します。型が異なる同名のカラムが存在する場合は失敗します。また、ロウキーに対応するカラムの追加と削除はできません。コンテナにトリガが設定されており、カラムレイアウト変更によってトリガが通知対象としているカラムが削除された場合、そのカラムはトリガの通知対象から削除されます。
新たに追加されるカラムの値は、
Container
にて定義されている空の値を初期値として初期化されます。指定の型とカラムレイアウトとの対応関係については、
Container
の定義を参照してください。すでに同名のコレクションが存在し、かつ、該当するコレクションにおいて実行中のトランザクションが存在する場合、それらの終了を待機してから処理を行います。
ロウキーを持つコレクションを新規に作成する場合、ロウキーに対し、
Container.createIndex(String)
にて定義されているデフォルト種別の索引が作成されます。この索引は、削除することができます。現バージョンでは、コンテナの規模など諸条件を満たした場合、カラムレイアウトの変更開始から終了までの間に、処理対象のコンテナに対してコンテナ情報の参照、更新ロックなしでのロウの参照操作を行える場合があります。それ以外の操作は、
Container
での定義通り待機させる場合があります。カラムレイアウトの変更途中に別の操作が行われる場合は、変更前のカラムレイアウトが使用されます。- Parameters:
name
- 処理対象のコレクションの名前rowType
- 処理対象のコレクションのカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型modifiable
- 既存コレクションのカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
Collection
- Throws:
GSException
- 同名の時系列が存在する場合。または、modifiable
がfalse
であり、既存の同名のコレクションに関してカラムレイアウトの内容が一致しない場合や、modifiable
がtrue
であり、既存の同名のコレクションに関して変更できない項目を変更しようとした場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
putCollection
<K> Collection<K,Row> putCollection(java.lang.String name, ContainerInfo info, boolean modifiable) throws GSException
ContainerInfo
を指定して、コレクションを新規作成または変更します。コンテナ種別が
ContainerType.COLLECTION
に限定され、返却される型がCollection
となる点を除き、putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
と同様に振る舞います。- Parameters:
name
- 処理対象のコレクションの名前info
- 処理対象のコレクションの情報。コンテナ種別にはnull
もしくはContainerType.COLLECTION
のいずれかを指定modifiable
- 既存コレクションのカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
Collection
- Throws:
GSException
- コンテナ種別以外の指定内容に関して、putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
の規則に合致しない場合。また、コンテナ種別に関する制限に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数info
にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
-
putContainer
<K,R> Container<K,R> putContainer(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType, ContainerInfo info, boolean modifiable) throws GSException
ロウオブジェクトの型とContainerInfo
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。主に、ロウオブジェクトの型を指定して、追加設定を持つコンテナを新規作成する場合に使用します。
カラムレイアウトならびにカラム順序の無視設定を
ContainerInfo
に指定できない点を除けば、putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
と同様です。- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前rowType
- 処理対象のコレクションのカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型info
- 処理対象のコンテナの情報。null
の場合は無視されるmodifiable
- 既存コンテナのカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
Container
。コンテナ種別としてContainerType.COLLECTION
を指定した場合はCollection
、ContainerType.TIME_SERIES
を指定した場合はTimeSeries
のインスタンスとなる。 - Throws:
GSException
-name
ならびにinfo
引数の内容が規則に合致しない場合。また、指定のコンテナ種別に対応するコンテナ新規作成・変更メソッドの規則に合致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
-rowType
引数にnull
が指定された場合- Since:
- 2.1
- See Also:
putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
,putCollection(String, Class, boolean)
,putTimeSeries(String, Class, TimeSeriesProperties, boolean)
-
putContainer
<K,R,C extends Container<K,R>> C putContainer(java.lang.String name, Container.BindType<K,R,C> bindType) throws GSException
Container.BindType
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。コンテナ情報を指定せず、カラムレイアウト変更を許可しないで
putContainer(String, Container.BindType, ContainerInfo, boolean)
を呼び出した場合と、同様に振る舞います。- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前bindType
- 処理対象のコンテナと結びつく型情報- Returns:
- 対応する
Container
またはそのサブインタフェースの型のインスタンス - Throws:
GSException
-name
、bindType
の内容が規則に合致しない場合。また、指定のコンテナ種別に対応するコンテナ新規作成・変更メソッドの規則に合致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
-bindType
引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
putContainer
<K,R,C extends Container<K,R>> C putContainer(java.lang.String name, Container.BindType<K,R,C> bindType, ContainerInfo info, boolean modifiable) throws GSException
- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前bindType
- 処理対象のコンテナと結びつく型情報info
- 処理対象のコンテナの情報。null
の場合は無視されるmodifiable
- 既存コンテナのカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
Container
またはそのサブインタフェースの型のインスタンス - Throws:
GSException
-name
、bindType
、ならびに、info
引数の内容が規則に合致しない場合。また、指定のコンテナ種別に対応するコンテナ新規作成・変更メソッドの規則に合致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
-bindType
引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
putContainer
<K> Container<K,Row> putContainer(java.lang.String name, ContainerInfo info, boolean modifiable) throws GSException
ContainerInfo
を指定して、コンテナを新規作成または変更します。次の点を除き、
putCollection(String, Class, boolean)
もしくはputTimeSeries(String, Class, TimeSeriesProperties, boolean)
と同様に振る舞います。ContainerInfo
を用いてコンテナ種別、カラムレイアウト、ならびに、必要に応じ時系列構成オプションを指定する- 返却される
Container
のロウオブジェクトの型が常にRow
となる
それぞれの同名の引数
modifiable
の用法についても同様です。コンテナに関する情報の指定方法の一覧は次の通りです。
項目 引数 説明 コンテナ名 name
またはinfo
少なくともいずれかの引数に null
ではない値を指定する。両方に指定する場合、異なる値を指定してはならない。コンテナ種別 info
null
ではない値を指定する。ContainerType.COLLECTION
を指定した場合、putCollection(String, Class, boolean)
と同様の振る舞いとなる。ContainerType.TIME_SERIES
を指定した場合、putTimeSeries(String, Class, TimeSeriesProperties, boolean)
と同様の振る舞いとなる。カラムレイアウト info
Container
にて規定された制約に合致するようColumnInfo
のリストならびにロウキーの構成を設定する。ただし現バージョンでは、ColumnInfo.getDefaultValueNull()
がnull
以外を返すようなColumnInfo
を含めることはできない。カラム順序の無視 info
無視する場合、同名の既存のコンテナのカラム順序と一致するかどうかを検証しない。 時系列構成オプション info
コンテナ種別が ContainerType.TIME_SERIES
の場合のみ、null
ではない値を指定できる。索引設定 info
現バージョンでは無視される。今後のバージョンでは、 Container.createIndex(String, IndexType)
の規則に合致しない設定が含まれていた場合、例外が送出される可能性がある。トリガ設定 info
現バージョンでは無視される。今後のバージョンでは、 Container.createTrigger(TriggerInfo)
の規則に合致しない設定が含まれていた場合、例外が送出される可能性がある。コンテナ類似性 info
null
以外を指定し新規作成する場合、指定の内容が反映される。既存コンテナの設定を変更することはできない。null
を指定した場合は無視される。- Parameters:
name
- 処理対象のコンテナの名前info
- 処理対象のコンテナの情報modifiable
- 既存コンテナのカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
Container
。コンテナ種別としてContainerType.COLLECTION
を指定した場合はCollection
、ContainerType.TIME_SERIES
を指定した場合はTimeSeries
のインスタンスとなる。 - Throws:
GSException
-name
ならびにinfo
引数の内容が規則に合致しない場合。また、指定のコンテナ種別に対応するコンテナ新規作成・変更メソッドの規則に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
-info
引数にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
putCollection(String, Class, boolean)
,putTimeSeries(String, Class, TimeSeriesProperties, boolean)
,Container
-
putTimeSeries
<R> TimeSeries<R> putTimeSeries(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType) throws GSException
時系列を新規作成または変更します。同名のコンテナが存在しない場合、指定のクラスにより定義されたカラムレイアウトに従い、新規に時系列を作成します。すでに同名の時系列が存在し、既存のカラムレイアウトの内容がすべて一致する場合、実行中のトランザクションを待機する点を除き
getTimeSeries(String, Class)
と同様に振る舞います。指定の型とカラムレイアウトとの対応関係については、
Container
の定義を参照してください。すでに同名の時系列が存在し、かつ、該当する時系列において実行中のトランザクションが存在する場合、それらの終了を待機してから処理を行います。
- Parameters:
name
- 処理対象の時系列の名前rowType
- 処理対象の時系列のカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型- Returns:
- 対応する
TimeSeries
- Throws:
GSException
- 同名のコレクションが存在する場合。または、既存の同名の時系列に関してカラムレイアウトならびに追加設定の内容が一致しない場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
putTimeSeries
<R> TimeSeries<R> putTimeSeries(java.lang.String name, java.lang.Class<R> rowType, TimeSeriesProperties props, boolean modifiable) throws GSException
追加設定や変更オプションを指定して、時系列を新規作成または変更します。同名のコンテナが存在しない場合、指定のクラスにより定義されたカラムレイアウトや追加設定に従い、新規に時系列を作成します。すでに同名の時系列が存在し、既存のカラムレイアウトならびに追加設定の内容がすべて一致する場合、実行中のトランザクションを待機する点を除き
getTimeSeries(String, Class)
と同様に振る舞います。modifiable
がtrue
であり、すでに同名の時系列が存在する場合、必要に応じカラムレイアウトを変更します。変更する際、要求したカラムと同一の名前・型の既存のカラムは保持されます。一致しないカラムのうち、既存の時系列にない名前のカラムは追加し、要求側にないカラムはデータも含め削除します。型が異なる同名のカラムが存在する場合は失敗します。また、ロウキーに対応するカラムの追加と削除、時系列構成オプションの変更はできません。時系列構成オプションを指定する場合は、既存の設定内容とすべて同値にする必要があります。コンテナにトリガが設定されており、カラムレイアウト変更によってトリガが通知対象としているカラムが削除された場合、そのカラムはトリガの通知対象から削除されます。
新たに追加されるカラムの初期値については、
putCollection(String, Class, boolean)
の定義を参照してください。指定の型とカラムレイアウトとの対応関係については、
Container
の定義を参照してください。すでに同名の時系列が存在し、かつ、該当する時系列において実行中のトランザクションが存在する場合、それらの終了を待機してから処理を行います。
- Parameters:
name
- 処理対象の時系列の名前rowType
- 処理対象の時系列のカラムレイアウトと対応するロウオブジェクトの型props
- 時系列の構成オプション。null
を指定すると、同名の時系列が存在する場合は既存の設定が継承され、存在しない場合は初期状態のTimeSeriesProperties
を指定したものとみなされる。modifiable
- 既存時系列のカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
TimeSeries
- Throws:
GSException
- 同名のコレクションが存在する場合。または、modifiable
がfalse
であり、既存の同名の時系列に関してカラムレイアウトならびに追加設定の内容が一致しない場合や、modifiable
がtrue
であり、既存の同名の時系列に関して変更できない項目を変更しようとした場合GSException
- 指定の型がロウオブジェクトの型として適切でない場合。詳しくはContainer
の定義を参照GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合
-
putTimeSeries
TimeSeries<Row> putTimeSeries(java.lang.String name, ContainerInfo info, boolean modifiable) throws GSException
ContainerInfo
を指定して、時系列を新規作成または変更します。コンテナ種別が
ContainerType.TIME_SERIES
に限定され、返却される型がTimeSeries
となる点を除き、putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
と同様に振る舞います。- Parameters:
name
- 処理対象の時系列の名前info
- 処理対象の時系列の情報。コンテナ種別にはnull
もしくはContainerType.TIME_SERIES
のいずれかを指定modifiable
- 既存時系列のカラムレイアウト変更を許可するかどうか- Returns:
- 対応する
TimeSeries
- Throws:
GSException
- コンテナ種別以外の指定内容に関して、putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
の規則に合致しない場合。また、コンテナ種別に関する制限に合致しない場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、またはクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数info
にnull
が指定された場合- Since:
- 1.5
- See Also:
putContainer(String, ContainerInfo, boolean)
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreFactory
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Closeable, java.lang.AutoCloseable
public abstract class GridStoreFactory extends java.lang.Object implements java.io.Closeable
GridStore
インスタンスを管理します。GridStore
インスタンス共通のクライアント設定や使用済みのコネクションを管理します。GridDBにアクセスするためには、このファクトリを介して
GridStore
インスタンスを取得する必要があります。このクラスの公開メソッドは、すべてスレッド安全です。
また、クライアントロギングとクライアント設定ファイルの機能を使用できます。
クライアントロギング
クラスパスにロギングライブラリを含めることで、ログ出力を有効にした場合にログを出力できます。
ロギングフレームワークはSLF4Jを使用します。ロガーの名称は「com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreLogger」で始まります。また、SLF4Jのバージョンは1.6.0以上を推奨しています。
クライアント設定ファイル
設定ファイル「gs_client.properties」を含むディレクトリと、設定ライブラリ「gridstore-conf.jar」をクラスパスに共に含めることで、
GridStoreFactory
に設定ファイルの内容を適用することができます。設定ファイルを用いることで、アプリケーションコードを修正せずに、接続設定を変更できます。設定ファイルには以下のPropertiesオブジェクトと同じプロパティ項目を指定できます。設定ファイルの内容はPropertiesオブジェクトの設定より優先的に適用されます。- factoryカテゴリプロパティ
- 有効なプロパティの項目は
setProperties(Properties)
の仕様に準拠します。 - 以下のように「factory.」をプロパティ名の前に付けて記述します。
factory.maxConnectionPoolSize = 10
- storeカテゴリプロパティ
- 有効なプロパティの項目は
getGridStore(Properties)
の仕様に準拠します。 - 以下のように「store.」をプロパティ名の前に付けて記述します。
store.clusterName = Project1
-
以下の場合は例外が発生します。
- 設定ファイルを含む複数のディレクトリがクラスパスに含まれる場合
- 設定ライブラリのみがクラスパスに含まれる場合
- 存在しないカテゴリ名が指定された場合
- プロパティ名がカテゴリ名のみからなる場合
また、設定ファイルを含むディレクトリのみがクラスパスに含まれ、設定ライブラリがクラスパスに含まれない場合には、設定ファイルの内容は適用されません。
-
-
Constructor Summary
Constructors Modifier Constructor and Description protected
GridStoreFactory()
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description abstract void
close()
このファクトリより作成されたGridStore
をすべてクローズし、必要に応じて関連するリソースを解放します。abstract GridStore
getGridStore(java.util.Properties properties)
指定のプロパティを持つGridStore
を取得します。static GridStoreFactory
getInstance()
デフォルトのインスタンスを取得します。abstract void
setProperties(java.util.Properties properties)
このファクトリの設定を変更します。
-
-
-
Method Detail
-
close
public abstract void close() throws GSException
このファクトリより作成されたGridStore
をすべてクローズし、必要に応じて関連するリソースを解放します。GSException
が送出された場合でも、関連するコネクションリソースはすべて解放されます。すでにクローズ済みの場合、このメソッドを呼び出しても何の効果もありません。なお、現在のVMの終了時にも呼び出されます。- Specified by:
close
in interfacejava.io.Closeable
- Specified by:
close
in interfacejava.lang.AutoCloseable
- Throws:
GSException
- クローズ処理中に接続障害などが発生した場合- See Also:
Closeable.close()
-
getGridStore
public abstract GridStore getGridStore(java.util.Properties properties) throws GSException
指定のプロパティを持つGridStore
を取得します。GridStore
を取得した時点では、各Container
を管理するマスタノード(以下、マスタ)のアドレス探索を必要に応じて行うだけであり、認証処理は行われません。実際に各Container
に対応するノードに接続する必要が生じたタイミングで、認証処理が行われます。以下のプロパティを指定できます。サポート外の名称のプロパティは無視されます。
名称 説明 host 接続先ホスト名。IPアドレス(IPV4のみ)も可。マスタを手動指定する場合は必須。マスタを自動検出する場合は設定しない port 接続先ポート番号。 0
から65535
までの数値の文字列表現。マスタを手動指定する場合は必須。マスタを自動検出する場合は設定しないnotificationAddress マスタ自動検出に用いられる通知情報を受信するためのIPアドレス(IPV4のみ)。省略時はデフォルトのアドレスを使用。 notificationMemberおよびnotificationProviderと同時に指定することはできない notificationPort マスタ自動検出に用いられる通知情報を受信するためのポート番号。 0
から65535
までの数値の文字列表現。省略時はデフォルトのポートを使用clusterName クラスタ名。接続先のクラスタに設定されているクラスタ名と一致するかどうかを確認するために使用される。省略時もしくは空文字列を指定した場合、クラスタ名の確認は行われない database 接続先のデータベース名。省略時は全てのユーザがアクセス可能な「public」データベースに自動接続される。接続ユーザは接続データベースに属するコンテナを操作できる。 user ユーザ名 password ユーザ認証用のパスワード consistency 次のいずれかの一貫性レベル。 "IMMEDIATE"
- 他のクライアントからの更新結果は、該当トランザクションの完了後即座に反映される
"EVENTUAL"
- 他のクライアントからの更新結果は、該当トランザクションが完了した後でも反映されない場合がある。
Container
に対する更新操作は実行できない
"IMMEDIATE"
が適用されますtransactionTimeout トランザクションタイムアウト時間の最低値。関係する Container
における各トランザクションの開始時点から適用。0
以上Integer.MAX_VALUE
までの値の文字列表現であり、単位は秒。ただし、タイムアウト時間として有効に機能する範囲に上限があり、上限を超える指定は上限値が指定されたものとみなされる。0
の場合、後続のトランザクション処理がタイムアウトエラーになるかどうかは常に不定となる。省略時は接続先GridDB上のデフォルト値を使用failoverTimeout フェイルオーバ処理にて新たな接続先が見つかるまで待機する時間の最低値。 0
以上Integer.MAX_VALUE
までの数値の文字列表現であり、単位は秒。0
の場合、フェイルオーバ処理を行わない。省略時はこのファクトリの設定値を使用containerCacheSize コンテナキャッシュに格納するコンテナ情報の最大個数。 0
以上Integer.MAX_VALUE
までの数値の文字列表現。値が0
の場合、コンテナキャッシュを使用しないことを意味する。Container
を取得する際にキャッシュにヒットした場合は、 GridDBへのコンテナ情報の問い合わせを行わない。省略時は既存の設定値を使用。バージョン1.5よりサポートdataAffinityPattern データアフィニティ機能のアフィニティ文字列を次のようにコンテナパターンとペアで任意個数指定する。 (コンテナ名パターン1)=(アフィニティ文字列1),(コンテナ名パターン2)=(アフィニティ文字列2),...
ContainerInfo.setDataAffinity(String)
が未指定のContainer
を追加する際に、コンテナ名が指定したいずれかのコンテナ名パターンに合致する場合に、ペアで指定したアフィニティ文字列が適用される。複数のコンテナ名パターンが合致する場合は、記述された順番で最初に合致したパターンが用いられる。コンテナ名パターンはワイルドカード「%」を使用できる他は、コンテナ名の規則に準拠する。アフィニティ文字列はContainerInfo.setDataAffinity(String)
の規則に準拠する。パターンやその区切りに使用される記号をコンテナ名などに用いるには、「\」を用いてエスケープする。ただしコンテナ名やアフィニティ文字列の規則に反する記号は使用できない。バージョン2.7よりサポートnotificationMember 固定リスト方式を使用して構成されたクラスタに接続する場合に、クラスタノードのアドレス・ポートのリストを次のように指定する。 (アドレス1):(ポート1),(アドレス2):(ポート2),...
notificationAddressおよびnotificationProviderと同時に指定することはできない。バージョン2.9よりサポートnotificationProvider プロバイダ方式を使用して構成されたクラスタに接続する場合に、アドレスプロバイダのURLを指定する。 notificationAddressおよびnotificationMemberと同時に指定することはできない。バージョン2.9よりサポート applicationName アプリケーションの名前。アプリケーションの識別を補助するための情報として、接続先のクラスタ上での各種管理情報の出力の際に含められる場合がある。ただし、アプリケーションの同一性をどのように定義するかについては関与しない。省略時はアプリケーション名の指定がなかったものとみなされる。空文字列は指定できない。バージョン4.2よりサポート timeZone タイムゾーン情報。 TQLでのTIMESTAMP値演算などに使用される。「 ±hh:mm
」または「±hhmm
」形式によるオフセット値 (±
は+
または-
、hh
は時、mm
は分)、「Z
」(+00:00
に相当)、「auto
」(実行環境に応じ自動設定)のいずれかを指定する。auto
が使用できるのは夏時間を持たないタイムゾーンに限定される。バージョン4.3よりサポートクラスタ名、データベース名、ユーザ名、パスワードについては、 ASCIIの大文字・小文字表記の違いがいずれも区別されます。その他、これらの定義に使用できる文字種や長さの上限などの制限については、 GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。ただし、制限に反する文字列をプロパティ値として指定した場合、各ノードへの接続のタイミングまでエラーが検知されないことや、認証情報の不一致など別のエラーになることがあります。
取得のたびに、新たな
GridStore
インスタンスが生成されます。異なるGridStore
インスタンスならびに関連するオブジェクトに対する操作は、スレッド安全です。すなわち、ある2つのオブジェクトがそれぞれGridStore
インスタンスを基にして生成されたものまたはGridStore
インスタンスそのものであり、かつ、該当する関連GridStore
インスタンスが異なる場合、一方のオブジェクトに対してどのスレッドからどのタイミングでメソッドが呼び出されていたとしても、他方のオブジェクトのメソッドを呼び出すことができます。ただし、GridStore
自体のスレッド安全性は保証されていないため、同一GridStore
インスタンスに対して複数スレッドから任意のタイミングでメソッド呼び出しすることはできません。- Parameters:
properties
- 取得設定を指示するためのプロパティ- Throws:
GSException
- 指定のホストについて名前解決できなかった場合GSException
- 指定のプロパティが上で説明した形式・制限に合致しないことを検知できた場合GSException
- すでにクローズ済みの場合java.lang.NullPointerException
-properties
にnull
が指定された場合
-
getInstance
public static GridStoreFactory getInstance()
デフォルトのインスタンスを取得します。このクラスのロード時に、
GridStoreFactory
クラスのデフォルトのサブクラスがロードされ、インスタンスが生成されます。
-
setProperties
public abstract void setProperties(java.util.Properties properties) throws GSException
このファクトリの設定を変更します。設定の変更は、このファクトリより生成された
GridStore
、ならびに、今後このファクトリで生成されるGridStore
に反映されます。以下のプロパティを指定できます。サポート外の名称のプロパティは無視されます。
名称 説明 maxConnectionPoolSize 内部で使用されるコネクションプールの最大コネクション数。 0
以上Integer.MAX_VALUE
までの数値の文字列表現。値が0
の場合、コネクションプールを使用しないことを意味する。省略時は既存の設定値を使用failoverTimeout フェイルオーバ処理にて新たな接続先が見つかるまで待機する時間の最低値。 0
以上Integer.MAX_VALUE
までの数値の文字列表現であり、単位は秒。0
の場合、フェイルオーバ処理を行わない。省略時は既存の設定値を使用- Throws:
GSException
- 指定のプロパティが上で説明した形式に合致しない場合GSException
- すでにクローズ済みの場合java.lang.NullPointerException
-properties
にnull
が指定された場合
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.IndexInfo
-
public class IndexInfo extends java.lang.Object
索引の設定内容を表します。カラム名の表記やカラム番号の妥当性について、必ずしも検査するとは限りません。
- Since:
- 3.5
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description IndexInfo()
空の索引情報を作成します。IndexInfo(IndexInfo info)
指定の内容を引き継ぎ、新たな索引情報を作成します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static IndexInfo
createByColumn(java.lang.String columnName, IndexType type)
必要に応じカラム名と索引種別を指定して索引情報を作成します。static IndexInfo
createByColumnList(java.util.List<java.lang.String> columnNames, IndexType type)
必要に応じカラム名の列と索引種別を指定して索引情報を作成します。static IndexInfo
createByName(java.lang.String name, IndexType type)
必要に応じ索引名と索引種別を指定して索引情報を作成します。java.lang.Integer
getColumn()
索引に対応する単一のカラムのカラム番号を取得します。java.util.List<java.lang.Integer>
getColumnList()
索引に対応する任意個数のカラムのカラム番号の列を取得します。java.lang.String
getColumnName()
索引に対応する単一のカラムのカラム名を取得します。java.util.List<java.lang.String>
getColumnNameList()
索引に対応する任意個数のカラムのカラム名の列を取得します。java.lang.String
getName()
索引名を取得します。IndexType
getType()
索引種別を取得します。void
setColumn(java.lang.Integer column)
索引に対応する、単一のカラムからなるカラム番号列を設定します。void
setColumnList(java.util.List<java.lang.Integer> columns)
索引に対応する任意個数のカラムのカラム番号の列を設定します。void
setColumnName(java.lang.String columnName)
索引に対応する、単一のカラムからなるカラム名列を設定します。void
setColumnNameList(java.util.List<java.lang.String> columnNames)
索引に対応する任意個数のカラムのカラム名の列を設定します。void
setName(java.lang.String name)
索引名を設定します。void
setType(IndexType type)
索引種別を設定します。
-
-
-
Constructor Detail
-
IndexInfo
public IndexInfo()
空の索引情報を作成します。索引種別、索引名、カラム番号、カラム名がいずれも未設定の状態の索引情報を作成します。
-
IndexInfo
public IndexInfo(IndexInfo info)
指定の内容を引き継ぎ、新たな索引情報を作成します。- Parameters:
info
- 引き継ぎ対象の索引情報- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
-
Method Detail
-
createByColumn
public static IndexInfo createByColumn(java.lang.String columnName, IndexType type)
必要に応じカラム名と索引種別を指定して索引情報を作成します。- Parameters:
columnName
- カラム名。指定しない場合はnull
type
- 索引種別。指定しない場合はnull
-
createByColumnList
public static IndexInfo createByColumnList(java.util.List<java.lang.String> columnNames, IndexType type)
必要に応じカラム名の列と索引種別を指定して索引情報を作成します。- Parameters:
columnNames
- カラム名の列。長さ0
は許容するが、null
は指定できないtype
- 索引種別。指定しない場合はnull
- Throws:
java.lang.NullPointerException
-columnNames
にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
createByName
public static IndexInfo createByName(java.lang.String name, IndexType type)
必要に応じ索引名と索引種別を指定して索引情報を作成します。- Parameters:
name
- 索引名。指定しない場合はnull
type
- 索引種別。指定しない場合はnull
-
getColumn
public java.lang.Integer getColumn()
索引に対応する単一のカラムのカラム番号を取得します。- Returns:
- カラム番号。未設定の場合は
null
- Throws:
java.lang.IllegalStateException
- 複合索引に関するカラム番号の列またはカラム名の列が設定されていた場合
-
getColumnList
public java.util.List<java.lang.Integer> getColumnList()
索引に対応する任意個数のカラムのカラム番号の列を取得します。- Returns:
- 番号の列。未設定の場合は長さ
0
の列 - Since:
- 4.3
-
getColumnName
public java.lang.String getColumnName()
索引に対応する単一のカラムのカラム名を取得します。- Returns:
- カラム名。未設定の場合は
null
- Throws:
java.lang.IllegalStateException
- 複合索引に関するカラム番号の列またはカラム名の列が設定されていた場合
-
getColumnNameList
public java.util.List<java.lang.String> getColumnNameList()
索引に対応する任意個数のカラムのカラム名の列を取得します。- Returns:
- カラム名の列。未設定の場合は長さ
0
の列 - Since:
- 4.3
-
getName
public java.lang.String getName()
索引名を取得します。- Returns:
- 索引名。未設定の場合は
null
-
getType
public IndexType getType()
索引種別を取得します。- Returns:
- 索引種別。未設定の場合は
null
-
setColumn
public void setColumn(java.lang.Integer column)
索引に対応する、単一のカラムからなるカラム番号列を設定します。- Parameters:
column
- 索引名。null
の場合は未設定状態になる
-
setColumnList
public void setColumnList(java.util.List<java.lang.Integer> columns)
索引に対応する任意個数のカラムのカラム番号の列を設定します。- Parameters:
columns
- カラム番号の列。長さ0
は許容するが、null
は指定できない- Throws:
java.lang.NullPointerException
-columns
にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
setColumnName
public void setColumnName(java.lang.String columnName)
索引に対応する、単一のカラムからなるカラム名列を設定します。- Parameters:
columnName
- カラム名。null
の場合は未設定状態になる
-
setColumnNameList
public void setColumnNameList(java.util.List<java.lang.String> columnNames)
索引に対応する任意個数のカラムのカラム名の列を設定します。- Parameters:
columnNames
- カラム名の列。長さ0
は許容するが、null
は指定できない- Throws:
java.lang.NullPointerException
-columnNames
にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
setName
public void setName(java.lang.String name)
索引名を設定します。- Parameters:
name
- 索引名。null
の場合は未設定状態になる
-
setType
public void setType(IndexType type)
索引種別を設定します。- Parameters:
type
- 索引種別。null
の場合は未設定状態になる
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<IndexType>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.IndexType
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description DEFAULT
デフォルトの索引種別を示します。HASH
ハッシュ索引を示します。SPATIAL
空間索引を示します。TREE
ツリー索引を示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static IndexType
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static IndexType[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
DEFAULT
public static final IndexType DEFAULT
デフォルトの索引種別を示します。この索引種別は、特定の種別を明示せずに索引の操作を行う必要がある場合に用いられるものであり、実在する索引はこの種別以外の種別に分類されます。
- Since:
- 3.5
-
HASH
public static final IndexType HASH
ハッシュ索引を示します。この索引種別は、
Collection
における次の型のカラムに対して設定できます。- STRING
- BOOL
- BYTE
- SHORT
- INTEGER
- LONG
- FLOAT
- DOUBLE
- TIMESTAMP
TimeSeries
に対して設定することはできません。
-
SPATIAL
public static final IndexType SPATIAL
空間索引を示します。この索引種別は、
Collection
におけるGEOMETRY型のカラムに対してのみ使用できます。TimeSeries
に対して設定することはできません。
-
TREE
public static final IndexType TREE
ツリー索引を示します。この索引種別は、時系列におけるロウキーと対応するカラムを除く任意の種別のコンテナにおける、次の型のカラムに対して使用できます。
- STRING
- BOOL
- BYTE
- SHORT
- INTEGER
- LONG
- FLOAT
- DOUBLE
- TIMESTAMP
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static IndexType valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static IndexType[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (IndexType c : IndexType.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<InterpolationMode>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.InterpolationMode
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<InterpolationMode>
public enum InterpolationMode extends java.lang.Enum<InterpolationMode>
ロウの補間方法の種別を表します。時系列ロウの補間機能で使用されます。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description EMPTY
空の値を補間値として用いることを示します。LINEAR_OR_PREVIOUS
カラムに応じて線形補間または直前ロウの値による補間を行うことを示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static InterpolationMode
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static InterpolationMode[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
EMPTY
public static final InterpolationMode EMPTY
空の値を補間値として用いることを示します。ロウキーを除くすべてのロウフィールドについて、
Container
にて定義されている空の値を補間値として用いることを示します。
-
LINEAR_OR_PREVIOUS
public static final InterpolationMode LINEAR_OR_PREVIOUS
カラムに応じて線形補間または直前ロウの値による補間を行うことを示します。補間機能にて指定されたカラムについては、補間対象時刻の前後時刻のロウの値により線形補間を行います。対象とするカラムの型は数値型でなければなりません。
補間機能にて特に指定されていないカラムについては、補間対象時刻と隣接する直前の時刻のロウの値を補間値として使用します。対象とするカラムの型に制限はありません。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static InterpolationMode valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static InterpolationMode[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (InterpolationMode c : InterpolationMode.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
-
@Retention(value=RUNTIME) @Target(value={TYPE,FIELD,METHOD,PACKAGE}) public @interface NotNull
NOT NULL制約を持つカラムであることを示します。- Since:
- 3.5
- See Also:
Container
-
@Retention(value=RUNTIME) @Target(value={TYPE,FIELD,METHOD,PACKAGE}) public @interface Nullable
NOT NULL制約を持たないカラムであることを示します。- Since:
- 3.5
- See Also:
Container
-
- All Superinterfaces:
- java.lang.AutoCloseable, java.io.Closeable
public interface PartitionController extends java.io.Closeable
パーティション状態の取得や操作のためのコントローラです。パーティションとは、データを格納する論理的な領域です。 GridDBクラスタ内のデータ配置に基づいた操作を行うために使用します。
- Since:
- 1.5
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description void
assignPreferableHost(int partitionIndex, java.net.InetAddress host)
優先的に選択されるホストのアドレスを設定します。void
close()
GridDBとの接続状態を解除し、必要に応じて関連するリソースを解放します。java.util.List<java.net.InetAddress>
getBackupHosts(int partitionIndex)
指定のパーティションに対応するバックアップノードのアドレス一覧を取得します。long
getContainerCount(int partitionIndex)
指定のパーティションに属するコンテナの総数を取得します。java.util.List<java.lang.String>
getContainerNames(int partitionIndex, long start, java.lang.Long limit)
指定のパーティションに所属するコンテナの名前の一覧を取得します。java.util.List<java.net.InetAddress>
getHosts(int partitionIndex)
指定のパーティションに対応するノードのアドレス一覧を取得します。java.net.InetAddress
getOwnerHost(int partitionIndex)
指定のパーティションに対応するオーナノードのアドレスを取得します。int
getPartitionCount()
対象とするGridDBクラスタのパーティション数を取得します。int
getPartitionIndexOfContainer(java.lang.String containerName)
指定のコンテナ名に対応するパーティションインデックスを取得します。
-
-
-
Method Detail
-
assignPreferableHost
void assignPreferableHost(int partitionIndex, java.net.InetAddress host) throws GSException
優先的に選択されるホストのアドレスを設定します。バックアップノードへの接続など、可能な接続先が複数存在する場合に、設定されたアドレスが候補に含まれていれば常に選択されるようになります。それ以外の場合は設定が無視されます。
- Parameters:
partitionIndex
- パーティションインデックス。0
以上パーティション数未満の値host
- 優先的に選択されるホストのアドレス。null
の場合、設定が解除される- Throws:
GSException
- 範囲外のパーティションインデックスが指定された場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合- See Also:
getBackupHosts(int)
-
close
void close() throws GSException
GridDBとの接続状態を解除し、必要に応じて関連するリソースを解放します。- Specified by:
close
in interfacejava.lang.AutoCloseable
- Specified by:
close
in interfacejava.io.Closeable
- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
getBackupHosts
java.util.List<java.net.InetAddress> getBackupHosts(int partitionIndex) throws GSException
指定のパーティションに対応するバックアップノードのアドレス一覧を取得します。バックアップノードとは、
GridStoreFactory.getGridStore(java.util.Properties)
における一貫性レベルとして"EVENTUAL"
を指定した場合に、優先的に選択されるノードのことです。一覧の順序に関しては不定です。重複するアドレスが含まれることはありません。
返却されたリストに対して変更操作を行った場合に、
UnsupportedOperationException
などの実行時例外が発生するかどうかは未定義です。- Parameters:
partitionIndex
- パーティションインデックス。0
以上パーティション数未満の値- Returns:
- バックアップノードのアドレスを表す
InetAddress
を要素とする、List
- Throws:
GSException
- 範囲外のパーティションインデックスが指定された場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合
-
getContainerCount
long getContainerCount(int partitionIndex) throws GSException
指定のパーティションに属するコンテナの総数を取得します。コンテナ数を求める際の計算量は、コンテナ数にはおおむね依存しません。
- Parameters:
partitionIndex
- パーティションインデックス。0
以上パーティション数未満の値- Returns:
- コンテナ数
- Throws:
GSException
- 範囲外のパーティションインデックスが指定された場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合- See Also:
getPartitionIndexOfContainer(String)
-
getContainerNames
java.util.List<java.lang.String> getContainerNames(int partitionIndex, long start, java.lang.Long limit) throws GSException
指定のパーティションに所属するコンテナの名前の一覧を取得します。指定のパーティションについてコンテナの新規作成・構成変更・削除が行われたとしても、該当コンテナを除くとその前後で一覧の取得結果の順序が変わることはありません。それ以外の一覧の順序に関しては不定です。重複する名前が含まれることはありません。
取得件数の上限が指定された場合、上限を超える場合、後方のものから切り捨てられます。指定条件に該当するものが存在しない場合、空のリストが返却されます。
返却されたリストに対して変更操作を行った場合に、
UnsupportedOperationException
などの実行時例外が発生するかどうかは未定義です。- Parameters:
partitionIndex
- パーティションインデックス。0
以上パーティション数未満の値start
- 取得範囲の開始位置。0
以上の値limit
- 取得件数の上限。null
の場合、上限なしとみなされる- Returns:
- コンテナの名前を要素とする
List
- Throws:
GSException
- 範囲外のパーティションインデックスが指定された場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合
-
getHosts
java.util.List<java.net.InetAddress> getHosts(int partitionIndex) throws GSException
指定のパーティションに対応するノードのアドレス一覧を取得します。一覧の順序に関しては不定です。重複するアドレスが含まれることはありません。
返却されたリストに対して変更操作を行った場合に、
UnsupportedOperationException
などの実行時例外が発生するかどうかは未定義です。- Parameters:
partitionIndex
- パーティションインデックス。0
以上パーティション数未満の値- Returns:
- ノードのアドレスを表す
InetAddress
を要素とする、List
- Throws:
GSException
- 範囲外のパーティションインデックスが指定された場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合
-
getOwnerHost
java.net.InetAddress getOwnerHost(int partitionIndex) throws GSException
指定のパーティションに対応するオーナノードのアドレスを取得します。オーナノードとは、
GridStoreFactory.getGridStore(java.util.Properties)
における一貫性レベルとして"IMMEDIATE"
を指定した場合に、常に選択されるノードのことです。- Parameters:
partitionIndex
- パーティションインデックス。0
以上パーティション数未満の値- Returns:
- オーナノードのアドレスを表す
InetAddress
- Throws:
GSException
- 範囲外のパーティションインデックスが指定された場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合
-
getPartitionCount
int getPartitionCount() throws GSException
対象とするGridDBクラスタのパーティション数を取得します。対象とするGridDBクラスタにおけるパーティション数設定の値を取得します。一度取得した結果はキャッシュされ、次にクラスタ障害・クラスタノード障害を検知するまで再びGridDBクラスタに問い合わせることはありません。
- Returns:
- パーティション数
- Throws:
GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合
-
getPartitionIndexOfContainer
int getPartitionIndexOfContainer(java.lang.String containerName) throws GSException
指定のコンテナ名に対応するパーティションインデックスを取得します。一度GridDBクラスタが構築されると、コンテナの所属先のパーティションが変化することはなく、パーティションインデックスも一定となります。指定の名前に対応するコンテナが存在するかどうかは、結果に依存しません。
パーティションインデックスの算出に必要とする情報はキャッシュされ、次にクラスタ障害・クラスタノード障害を検知するまで再びGridDBクラスタに問い合わせることはありません。
- Parameters:
containerName
- コンテナ名。null
は指定できない- Returns:
- 指定のコンテナ名に対応するパーティションインデックス
- Throws:
GSException
- コンテナ名として許可されない文字列が指定された場合GSException
- この処理のタイムアウト、接続障害が発生した場合、このオブジェクトまたは対応するGridStore
のクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
-
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description void
close()
関連するリソースを適宜解放します。RowSet<R>
fetch()
このクエリを実行し、実行結果に対応するロウ集合を取得します。RowSet<R>
fetch(boolean forUpdate)
オプションを指定してこのクエリを実行し、実行結果に対応するロウ集合を取得します。RowSet<R>
getRowSet()
直近に実行した結果のRowSet
を取得します。void
setFetchOption(FetchOption option, java.lang.Object value)
結果取得に関するオプションを設定します。
-
-
-
Method Detail
-
close
void close() throws GSException
関連するリソースを適宜解放します。- Specified by:
close
in interfacejava.lang.AutoCloseable
- Specified by:
close
in interfacejava.io.Closeable
- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない- See Also:
Closeable.close()
-
fetch
RowSet<R> fetch() throws GSException
このクエリを実行し、実行結果に対応するロウ集合を取得します。更新用ロックを要求せずに
fetch(boolean)
を呼び出した場合と同様です。- Throws:
GSException
- 正しくないパラメータ・構文・命令を含むクエリを実行しようとした場合。たとえば、TQLでは、関数の引数に対応しない型のカラムを指定した場合。具体的な制約は、このクエリを作成する機能の各種定義を参照のことGSException
- TQLを実行した際、実行結果が期待する結果RowSet
の各要素の型と合致しない場合GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- このクエリを作成する際に与えられたパラメータの中に、許容されないnull
が含まれていた場合。GridDB上で実行される TQL文の評価処理の結果として送出されることはない- See Also:
fetch(boolean)
-
fetch
RowSet<R> fetch(boolean forUpdate) throws GSException
オプションを指定してこのクエリを実行し、実行結果に対応するロウ集合を取得します。forUpdate
にtrue
が指定された場合、取得対象のロウすべてをロックします。ロックすると、対応するトランザクションが有効である間、他のトランザクションからの対象ロウに対する変更操作が阻止されます。対応するコンテナの自動コミットモードが無効の場合のみ、指定できます。新たなロウ集合を取得すると、このクエリについて前回実行した結果の
RowSet
はクローズされます。一度に大量のロウを取得しようとした場合、GridDBノードが管理する通信バッファのサイズの上限に到達し、失敗することがあります。上限サイズについては、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。
- Throws:
GSException
- 対応するコレクションの自動コミットモード有効であるにもかかわらず、forUpdate
にtrue
が指定された場合GSException
- ロックできないクエリであるにもかかわらず、forUpdate
にtrue
が指定された場合。具体的なロックの可否は、このクエリを作成する機能の各種定義を参照のことGSException
- 正しくないパラメータ・構文・命令・オプション設定を含むクエリを実行しようとした場合。たとえば、TQLでは、関数の引数に対応しない型のカラムを指定した場合。具体的な制約は、このクエリを作成する機能の各種定義を参照のことGSException
- TQLの実行時、求めるRowSet
の要素の型と取得結果の型が一致しない場合GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- このクエリを作成する際に与えられたパラメータの中に、許容されないnull
が含まれていた場合
-
getRowSet
RowSet<R> getRowSet() throws GSException
直近に実行した結果のRowSet
を取得します。一度取得すると、以降新たにこのクエリを実行するまで
null
が返却されるようになります。FetchOption.PARTIAL_EXECUTION
が有効に設定されていた場合、クエリ実行処理の続きを行う場合があります。- Returns:
- 直近に実行した結果の
RowSet
。取得済みの場合、もしくは、一度もクエリを実行したことのない場合はnull
- Throws:
GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合- Since:
- 1.5
-
setFetchOption
void setFetchOption(FetchOption option, java.lang.Object value) throws GSException
結果取得に関するオプションを設定します。設定可能なオプション項目と値の定義については、
FetchOption
を参照してください。- Parameters:
option
- オプション項目value
- オプションの値- Throws:
GSException
- オプションの値がオプション項目と対応しない場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
- 1つ以上の引数にnull
が指定された場合- See Also:
FetchOption
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.QueryAnalysisEntry
-
public class QueryAnalysisEntry extends java.lang.Object
クエリプランならびにクエリ処理解析結果を構成する一連の情報の一つを示します。TQLのEXPLAIN文ならびEXPLAIN ANALYZE文の実行結果を保持するために使用します。1つの実行結果は、このエントリの列により表現されます。
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description QueryAnalysisEntry()
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description boolean
equals(java.lang.Object obj)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。int
getDepth()
他のエントリとの関係を表すための、深さを取得します。int
getId()
一連のエントリ列における、このエントリの位置を示すIDを取得します。java.lang.String
getStatement()
このエントリが示す情報に対応するTQL文の一部を取得します。java.lang.String
getType()
このエントリが示す情報の種別を取得します。java.lang.String
getValue()
このエントリが示す情報に対応付けられた値の文字列表現を取得します。java.lang.String
getValueType()
このエントリが示す情報に対応付けられた値の型を取得します。int
hashCode()
このオブジェクトのハッシュコード値を返します。void
setDepth(int depth)
他のエントリとの関係を表すための、深さを設定します。void
setId(int id)
一連のエントリ列における、このエントリの位置を示すIDを設定します。void
setStatement(java.lang.String statement)
このエントリが示す情報に対応するTQL文の一部を設定します。void
setType(java.lang.String type)
このエントリが示す情報の種別を設定します。void
setValue(java.lang.String value)
このエントリが示す情報に対応付けられた値の文字列表現を設定します。void
setValueType(java.lang.String valueType)
このエントリが示す情報に対応付けられた値の型を設定します。
-
-
-
Method Detail
-
equals
public boolean equals(java.lang.Object obj)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。getId()
やgetDepth()
などにより得られる各値がすべて等価である場合のみ、指定のオブジェクトと等価であるとみなされます。このメソッドは、
Object.hashCode()
にて定義されている汎用規約に準拠します。したがって、等価なオブジェクトは等価なハッシュコードを保持します。- Overrides:
equals
in classjava.lang.Object
- Parameters:
obj
- 比較対象の参照オブジェクトまたはnull
- Returns:
- このオブジェクトが
obj
引数と同じである場合はtrue
、それ以外の場合はfalse
- See Also:
hashCode()
-
getDepth
public int getDepth()
他のエントリとの関係を表すための、深さを取得します。このエントリより小さな値のIDを順にたどり、このエントリの深さより1だけ浅いエントリが存在した場合、このエントリは、該当するエントリの内容をより詳しく説明するためのものであることを意味します。
-
getId
public int getId()
一連のエントリ列における、このエントリの位置を示すIDを取得します。TQLを実行した結果を受け取る場合、IDは
1
から順に割り当てられます。
-
getStatement
public java.lang.String getStatement()
このエントリが示す情報に対応するTQL文の一部を取得します。対応関係を持たない場合は空文字列を取得します。
-
getType
public java.lang.String getType()
このエントリが示す情報の種別を取得します。実行時間といった解析結果の種別、クエリプランの構成要素の種別などを表します。
-
getValue
public java.lang.String getValue()
このエントリが示す情報に対応付けられた値の文字列表現を取得します。値が対応づけられていない場合は空文字列を取得します。
- See Also:
getValueType()
-
getValueType
public java.lang.String getValueType()
このエントリが示す情報に対応付けられた値の型を取得します。実行時間といった解析結果などに対応する値の型を取得します。型の名称は、TQLで定義された基本型のうち次のものです。
- STRING
- BOOL
- BYTE
- SHORT
- INTEGER
- LONG
- FLOAT
- DOUBLE
値が対応づけられていない場合は空文字列を取得します。
-
hashCode
public int hashCode()
このオブジェクトのハッシュコード値を返します。このメソッドは、
Object.hashCode()
にて定義されている汎用規約に準拠します。したがって、等価なオブジェクトのハッシュコード値は等価です。- Overrides:
hashCode
in classjava.lang.Object
- Returns:
- このオブジェクトのハッシュコード値
- See Also:
equals(Object)
-
setDepth
public void setDepth(int depth)
他のエントリとの関係を表すための、深さを設定します。- See Also:
getDepth()
-
setId
public void setId(int id)
一連のエントリ列における、このエントリの位置を示すIDを設定します。- See Also:
getId()
-
setStatement
public void setStatement(java.lang.String statement)
このエントリが示す情報に対応するTQL文の一部を設定します。- Parameters:
statement
- TQL文の一部またはnull
- See Also:
getStatement()
-
setType
public void setType(java.lang.String type)
このエントリが示す情報の種別を設定します。- Parameters:
type
- 種別またはnull
- See Also:
getType()
-
setValue
public void setValue(java.lang.String value)
このエントリが示す情報に対応付けられた値の文字列表現を設定します。- Parameters:
value
- 値の文字列表現またはnull
- See Also:
getValue()
-
setValueType
public void setValueType(java.lang.String valueType)
このエントリが示す情報に対応付けられた値の型を設定します。- Parameters:
valueType
- 値の型またはnull
- See Also:
getValueType()
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<QueryOrder>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.QueryOrder
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<QueryOrder>
public enum QueryOrder extends java.lang.Enum<QueryOrder>
クエリにおける要求ロウ順序を表します。各種クエリ機能別に定義される判定対象を基準として、順序指定を行うために使用します。具体的な判定対象は、個別の機能によって異なります。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description ASCENDING
要求ロウ順序が昇順であることを表します。DESCENDING
要求ロウ順序が降順であることを表します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static QueryOrder
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static QueryOrder[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
ASCENDING
public static final QueryOrder ASCENDING
要求ロウ順序が昇順であることを表します。
-
DESCENDING
public static final QueryOrder DESCENDING
要求ロウ順序が降順であることを表します。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static QueryOrder valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static QueryOrder[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (QueryOrder c : QueryOrder.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
-
- All Superinterfaces:
- Row
- Enclosing interface:
- Row
public static interface Row.Key extends Row
ロウキーに関するカラムのみから構成されるRow
の一種です。Row.getSchema()
より返却されるContainerInfo
に含まれるカラム情報は、ロウキーに関するカラムの情報のみとなります。- Since:
- 4.3
-
-
Nested Class Summary
-
Nested classes/interfaces inherited from interface com.toshiba.mwcloud.gs.Row
Row.Key, com.toshiba.mwcloud.gs.Row.KeyCategory, Row.WithKey<K>
-
-
Method Summary
-
Methods inherited from interface com.toshiba.mwcloud.gs.Row
createKey, createRow, getBlob, getBool, getBoolArray, getByte, getByteArray, getDouble, getDoubleArray, getFloat, getFloatArray, getGeometry, getInteger, getIntegerArray, getLong, getLongArray, getSchema, getShort, getShortArray, getString, getStringArray, getTimestamp, getTimestampArray, getValue, isNull, setBlob, setBool, setBoolArray, setByte, setByteArray, setDouble, setDoubleArray, setFloat, setFloatArray, setGeometry, setInteger, setIntegerArray, setLong, setLongArray, setNull, setShort, setShortArray, setString, setStringArray, setTimestamp, setTimestampArray, setValue
-
-
-
- Enclosing interface:
- Row
public static interface Row.WithKey<K>
マッピングに用いるロウオブジェクトの型について、常に指定のロウキー型と対応付くことを表します。このインタフェースを実装するロウオブジェクトの型を指定して、
Container.BindType.of(Class)
を通じ型情報を求めると、Container
インスタンスを生成する際にロウキーの型を明示する必要がなくなります。- Since:
- 4.3
-
- All Known Subinterfaces:
- Row.Key
public interface Row
任意のスキーマについて汎用的にフィールド操作できるロウです。- Since:
- 1.5
-
-
Nested Class Summary
Nested Classes Modifier and Type Interface and Description static interface
Row.Key
ロウキーに関するカラムのみから構成されるRow
の一種です。static class
com.toshiba.mwcloud.gs.Row.KeyCategory
Deprecated.static interface
Row.WithKey<K>
マッピングに用いるロウオブジェクトの型について、常に指定のロウキー型と対応付くことを表します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description Row.Key
createKey()
ロウキーを構成するカラムのみを持ち、それらのカラムについて同一のフィールド値からなる新たなRow.Key
インスタンスを作成します。Row
createRow()
同一のフィールド値からなる新たなRow
インスタンスを作成します。java.sql.Blob
getBlob(int column)
指定のBLOB型フィールドの値を取得します。boolean
getBool(int column)
指定のBOOL型フィールドの値を取得します。boolean[]
getBoolArray(int column)
指定のBOOL型配列フィールドの値を取得します。byte
getByte(int column)
指定のBYTE型フィールドの値を取得します。byte[]
getByteArray(int column)
指定のBYTE型配列フィールドの値を取得します。double
getDouble(int column)
指定のDOUBLE型フィールドの値を取得します。double[]
getDoubleArray(int column)
指定のDOUBLE型配列フィールドの値を取得します。float
getFloat(int column)
指定のFLOAT型フィールドの値を取得します。float[]
getFloatArray(int column)
指定のFLOAT型配列フィールドの値を取得します。Geometry
getGeometry(int column)
指定のGEOMETRY型フィールドの値を取得します。int
getInteger(int column)
指定のINTEGER型フィールドの値を取得します。int[]
getIntegerArray(int column)
指定のINTEGER型配列フィールドの値を取得します。long
getLong(int column)
指定のLONG型フィールドの値を取得します。long[]
getLongArray(int column)
指定のLONG型配列フィールドの値を取得します。ContainerInfo
getSchema()
このロウに対応するスキーマを取得します。short
getShort(int column)
指定のSHORT型フィールドの値を取得します。short[]
getShortArray(int column)
指定のSHORT型配列フィールドの値を取得します。java.lang.String
getString(int column)
指定のSTRING型フィールドの値を取得します。java.lang.String[]
getStringArray(int column)
指定のSTRING型配列フィールドの値を取得します。java.util.Date
getTimestamp(int column)
指定のTIMESTAMP型フィールドの値を取得します。java.util.Date[]
getTimestampArray(int column)
指定のTIMESTAMP型配列フィールドの値を取得します。java.lang.Object
getValue(int column)
指定のフィールドの値を取得します。boolean
isNull(int column)
指定のフィールドにNULLが設定されているかどうかを返します。void
setBlob(int column, java.sql.Blob fieldValue)
指定のBLOB型フィールドに値を設定します。void
setBool(int column, boolean fieldValue)
指定のBOOL型フィールドに値を設定します。void
setBoolArray(int column, boolean[] fieldValue)
指定のBOOL型配列フィールドに値を設定します。void
setByte(int column, byte fieldValue)
指定のBYTE型フィールドに値を設定します。void
setByteArray(int column, byte[] fieldValue)
指定のBYTE型配列フィールドに値を設定します。void
setDouble(int column, double fieldValue)
指定のDOUBLE型フィールドに値を設定します。void
setDoubleArray(int column, double[] fieldValue)
指定のDOUBLE型配列フィールドに値を設定します。void
setFloat(int column, float fieldValue)
指定のFLOAT型フィールドに値を設定します。void
setFloatArray(int column, float[] fieldValue)
指定のFLOAT型配列フィールドに値を設定します。void
setGeometry(int column, Geometry fieldValue)
指定のGEOMETRY型フィールドに値を設定します。void
setInteger(int column, int fieldValue)
指定のINTEGER型フィールドに値を設定します。void
setIntegerArray(int column, int[] fieldValue)
指定のINTEGER型配列フィールドに値を設定します。void
setLong(int column, long fieldValue)
指定のLONG型フィールドに値を設定します。void
setLongArray(int column, long[] fieldValue)
指定のLONG型配列フィールドに値を設定します。void
setNull(int column)
指定のフィールドにNULLを設定します。void
setShort(int column, short fieldValue)
指定のSHORT型フィールドに値を設定します。void
setShortArray(int column, short[] fieldValue)
指定のSHORT型配列フィールドに値を設定します。void
setString(int column, java.lang.String fieldValue)
指定のSTRING型フィールドに値を設定します。void
setStringArray(int column, java.lang.String[] fieldValue)
指定のSTRING型配列フィールドに値を設定します。void
setTimestamp(int column, java.util.Date fieldValue)
指定のTIMESTAMP型フィールドに値を設定します。void
setTimestampArray(int column, java.util.Date[] fieldValue)
指定のTIMESTAMP型配列フィールドに値を設定します。void
setValue(int column, java.lang.Object fieldValue)
指定のフィールドに値を設定します。
-
-
-
Method Detail
-
createKey
Row.Key createKey() throws GSException
ロウキーを構成するカラムのみを持ち、それらのカラムについて同一のフィールド値からなる新たなRow.Key
インスタンスを作成します。- Returns:
- 作成された
Row.Key
- Throws:
GSException
- ロウキーを持たない場合- Since:
- 4.3
-
createRow
Row createRow() throws GSException
同一のフィールド値からなる新たなRow
インスタンスを作成します。- Returns:
- 作成された
Row
- Throws:
GSException
- 現バージョンでは発生しない- Since:
- 4.3
-
getBlob
java.sql.Blob getBlob(int column) throws GSException
指定のBLOB型フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getBool
boolean getBool(int column) throws GSException
指定のBOOL型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getBoolArray
boolean[] getBoolArray(int column) throws GSException
指定のBOOL型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getByte
byte getByte(int column) throws GSException
指定のBYTE型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getByteArray
byte[] getByteArray(int column) throws GSException
指定のBYTE型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getDouble
double getDouble(int column) throws GSException
指定のDOUBLE型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getDoubleArray
double[] getDoubleArray(int column) throws GSException
指定のDOUBLE型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getFloat
float getFloat(int column) throws GSException
指定のFLOAT型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getFloatArray
float[] getFloatArray(int column) throws GSException
指定のFLOAT型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getGeometry
Geometry getGeometry(int column) throws GSException
指定のGEOMETRY型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getInteger
int getInteger(int column) throws GSException
指定のINTEGER型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getIntegerArray
int[] getIntegerArray(int column) throws GSException
指定のINTEGER型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getLong
long getLong(int column) throws GSException
指定のLONG型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getLongArray
long[] getLongArray(int column) throws GSException
指定のLONG型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getSchema
ContainerInfo getSchema() throws GSException
このロウに対応するスキーマを取得します。ロウキーの有無を含むカラムレイアウトにする情報のみが設定された
ContainerInfo
が求まります。コンテナ名、コンテナ種別、索引設定、時系列構成オプションなどその他のコンテナ情報は含まれません。- Returns:
- スキーマに関するコンテナ情報のみを持つ
ContainerInfo
- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
getShort
short getShort(int column) throws GSException
指定のSHORT型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は空の値
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getShortArray
short[] getShortArray(int column) throws GSException
指定のSHORT型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getString
java.lang.String getString(int column) throws GSException
指定のSTRING型フィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getStringArray
java.lang.String[] getStringArray(int column) throws GSException
指定のSTRING型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getTimestamp
java.util.Date getTimestamp(int column) throws GSException
指定のTIMESTAMP型フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更した場合に、このオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getTimestampArray
java.util.Date[] getTimestampArray(int column) throws GSException
指定のTIMESTAMP型配列フィールドの値を取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更した場合に、このオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。一方、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
getValue
java.lang.Object getValue(int column) throws GSException
指定のフィールドの値を取得します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 対象フィールドの値。NULLが設定されている場合は
null
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合
-
isNull
boolean isNull(int column) throws GSException
指定のフィールドにNULLが設定されているかどうかを返します。NOT NULL制約の設定されたカラムが指定された場合、常に
false
を返します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Returns:
- 指定のフィールドにNULLが設定されているかどうか
- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合- Since:
- 3.5
-
setBlob
void setBlob(int column, java.sql.Blob fieldValue) throws GSException
指定のBLOB型フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setBool
void setBool(int column, boolean fieldValue) throws GSException
指定のBOOL型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setBoolArray
void setBoolArray(int column, boolean[] fieldValue) throws GSException
指定のBOOL型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setByte
void setByte(int column, byte fieldValue) throws GSException
指定のBYTE型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setByteArray
void setByteArray(int column, byte[] fieldValue) throws GSException
指定のBYTE型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setDouble
void setDouble(int column, double fieldValue) throws GSException
指定のDOUBLE型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setDoubleArray
void setDoubleArray(int column, double[] fieldValue) throws GSException
指定のDOUBLE型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setFloat
void setFloat(int column, float fieldValue) throws GSException
指定のFLOAT型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setFloatArray
void setFloatArray(int column, float[] fieldValue) throws GSException
指定のFLOAT型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setGeometry
void setGeometry(int column, Geometry fieldValue) throws GSException
指定のGEOMETRY型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setInteger
void setInteger(int column, int fieldValue) throws GSException
指定のINTEGER型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setIntegerArray
void setIntegerArray(int column, int[] fieldValue) throws GSException
指定のINTEGER型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setLong
void setLong(int column, long fieldValue) throws GSException
指定のLONG型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setLongArray
void setLongArray(int column, long[] fieldValue) throws GSException
指定のLONG型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setNull
void setNull(int column) throws GSException
指定のフィールドにNULLを設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムが指定された場合- Since:
- 3.5
-
setShort
void setShort(int column, short fieldValue) throws GSException
指定のSHORT型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setShortArray
void setShortArray(int column, short[] fieldValue) throws GSException
指定のSHORT型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setString
void setString(int column, java.lang.String fieldValue) throws GSException
指定のSTRING型フィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setStringArray
void setStringArray(int column, java.lang.String[] fieldValue) throws GSException
指定のSTRING型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- フィールド値の配列要素にnull
が含まれる場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setTimestamp
void setTimestamp(int column, java.util.Date fieldValue) throws GSException
指定のTIMESTAMP型フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更した場合に、このオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setTimestampArray
void setTimestampArray(int column, java.util.Date[] fieldValue) throws GSException
指定のTIMESTAMP型配列フィールドに値を設定します。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更した場合に、このオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。
- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- フィールド値の配列要素にnull
が含まれる場合GSException
- 指定のカラム番号の型と一致しない場合
-
setValue
void setValue(int column, java.lang.Object fieldValue) throws GSException
指定のフィールドに値を設定します。- Parameters:
column
- 対象フィールドのカラム番号。0
以上かつカラム数未満の値fieldValue
- 対象フィールドの値- Throws:
GSException
- 範囲外のカラム番号が指定された場合GSException
- NOT NULL制約の設定されたカラムに対して、フィールド値としてnull
が指定された場合GSException
- 配列型のフィールド値の配列要素にnull
が含まれる場合GSException
- フィールドの値がカラムの型と一致しない場合
-
-
-
@Retention(value=RUNTIME) @Target(value={FIELD,METHOD}) public @interface RowField
Container
の処理におけるマッピング対象のロウフィールドについて、オプションを設定します。複合ロウキーを構成する各ロウフィールドに対しても、使用できます。複合ロウキーの場合、複合ロウキー全体を一つのオブジェクトとして設定・取得するためのフィールド・メソッドに対しては、使用できません。
-
-
Optional Element Summary
Optional Elements Modifier and Type Optional Element and Description int
columnNumber
カラム番号を設定します。java.lang.String
name
指定のカラム名を使用します。
-
-
-
Element Detail
-
columnNumber
public abstract int columnNumber
カラム番号を設定します。カラム順序を明示的に指定する場合、
0
以上かつカラム数未満の値を指定します。同一コンテナ上で重複するカラム番号を指定することはできません。また、現バージョンでは、ロウキーは常に先頭カラムになるように設定しなければなりません。デフォルト値の-1
を指定した場合、対応するカラムの番号は自動的に決定されます。複合ロウキーを含むロウオブジェクトのうち、ロウキー以外のロウフィールドに対して番号を設定する場合、複合ロウキーを構成する個々のカラムに割り当てられる番号と重複しないようにする必要があります。
- Default:
- -1
-
name
public abstract java.lang.String name
指定のカラム名を使用します。空の文字を指定した場合、対応するフィールド名またはメソッド名に基づきカラム名を決定します。
- Default:
- ""
-
-
-
@Retention(value=RUNTIME) @Target(value={FIELD,METHOD}) public @interface RowKey
Container
のキーと対応することを示します。複合ロウキーの場合、複合ロウキー全体を一つのオブジェクトとして設定・取得するためのフィールド・メソッドに対して使用します。複合ロウキーを構成する各ロウフィールドに対しては、使用できません。
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.RowKeyPredicate<K>
-
- Type Parameters:
K
- 合致条件の評価対象とするロウキーの型
public class RowKeyPredicate<K> extends java.lang.Object
ロウキーの合致条件を表します。GridStore.multiGet(java.util.Map)
における取得条件を構成するために使用できます。条件の種別として、範囲条件と個別条件の2つの種別があります。両方の種別の条件を共に指定することはできません。条件の内容を何も指定しない場合、対象とするすべてのロウキーに合致することを表します。
- Since:
- 1.5
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description void
add(K key)
個別条件の要素の一つとするロウキーの値を追加します。static <K> RowKeyPredicate<K>
create(java.lang.Class<K> keyType)
指定のClass
に対応するGSType
をロウキーの型とする合致条件を作成します。static RowKeyPredicate<Row.Key>
create(ContainerInfo info)
指定のContainerInfo
のロウキーに関するカラム定義に基づく、合致条件を作成します。static RowKeyPredicate<java.lang.Object>
create(GSType keyType)
指定のGSType
をロウキーの型とする合致条件を作成します。java.util.Collection<K>
getDistinctKeys()
個別条件を構成するロウキーの値の集合を取得します。K
getFinish()
範囲条件の終了位置とするロウキーの値を取得します。ContainerInfo
getKeySchema()
合致条件の評価対象とするロウキーのスキーマを取得します。GSType
getKeyType()
複合ロウキーについての合致条件である場合を除いて、合致条件の評価対象とするロウキーの型を取得します。K
getStart()
範囲条件の開始位置とするロウキーの値を取得します。void
setFinish(K finishKey)
範囲条件の終了位置とするロウキーの値を設定します。void
setStart(K startKey)
範囲条件の開始位置とするロウキーの値を設定します。
-
-
-
Method Detail
-
add
public void add(K key) throws GSException
個別条件の要素の一つとするロウキーの値を追加します。追加された値と同一の値のロウキーは合致するものとみなされるようになります。
- Parameters:
key
- 個別条件の要素の一つとするロウキーの値。null
は指定できない- Throws:
GSException
- 範囲条件がすでに設定されていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウキーの値の型がnull
ではなく、ロウキーに対応するクラスのインスタンスではない場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
create
public static <K> RowKeyPredicate<K> create(java.lang.Class<K> keyType) throws GSException
指定のClass
に対応するGSType
をロウキーの型とする合致条件を作成します。合致条件の評価対象とするコンテナは、単一カラムからなるロウキーを持ち、かつ、そのロウキーの型は指定の
GSType
と同一の型でなければなりません。設定可能なロウキーの型は、
Container
のいずれかのサブインタフェースにて許容されている型のみです。Class
とGSType
との対応関係については、Container
の定義を参照してください。複合ロウキーなどロウキーを構成するカラムの個数によらずに合致条件を作成するには、
create(ContainerInfo)
を使用します。- Parameters:
keyType
- 合致条件の判定対象とするロウキーの型に対応する、Class
- Returns:
- 新規に作成された
RowKeyPredicate
- Throws:
GSException
- 指定された型がロウキーとして常にサポート外となる場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- See Also:
Container
-
create
public static RowKeyPredicate<Row.Key> create(ContainerInfo info) throws GSException
指定のContainerInfo
のロウキーに関するカラム定義に基づく、合致条件を作成します。合致条件の評価対象とするコンテナは、ロウキーを持ち、かつ、指定の
ContainerInfo
のロウキーに関するカラム定義と対応づく必要があります。ロウキー以外のカラム定義については対応関係の判定に用いられません。- Parameters:
info
- 合致条件の判定対象とするロウキーのカラムレイアウトを含む、コンテナ情報。その他の内容は無視される- Returns:
- 新規に作成された
RowKeyPredicate
- Throws:
GSException
- 指定の情報がロウキーを含まないか、ロウキーとして常にサポート外となる場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
create
public static RowKeyPredicate<java.lang.Object> create(GSType keyType) throws GSException
指定のGSType
をロウキーの型とする合致条件を作成します。合致条件の評価対象とするコンテナは、ロウキーを持ち、かつ、ロウキーの型が指定の
GSType
と同一の型でなければなりません。create(Class)
とは異なり、アプリケーションのコンパイル時点でロウキーの型が確定しない場合の使用に適します。ただし、条件内容を設定する際のロウキーの型チェックの基準は同一です。設定可能なロウキーの型は、
Container
のいずれかのサブインタフェースにて許容されている型のみです。- Parameters:
keyType
- 合致条件の評価対象とするロウキーの型- Returns:
- 新規に作成された
RowKeyPredicate
- Throws:
GSException
- 指定された型がロウキーとして常にサポート外となる場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- See Also:
Container
-
getDistinctKeys
public java.util.Collection<K> getDistinctKeys()
個別条件を構成するロウキーの値の集合を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合に、
UnsupportedOperationException
などの実行時例外が発生するかどうかは未定義です。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化するかどうかは未定義です。- Returns:
- 個別条件を構成するロウキーの値を要素とする
Collection
-
getFinish
public K getFinish()
範囲条件の終了位置とするロウキーの値を取得します。- Returns:
- 終了位置とするロウキーの値。設定されていない場合は
null
-
getKeySchema
public ContainerInfo getKeySchema()
合致条件の評価対象とするロウキーのスキーマを取得します。この合致条件の作成に用いられた情報に、ロウキー以外のカラム情報やスキーマ以外のコンテナ情報が含まれていたとしても、返却されるスキーマ情報には含まれません。
- Returns:
- ロウキーのスキーマに関するコンテナ情報のみを持つ
ContainerInfo
- Since:
- 4.3
-
getKeyType
public GSType getKeyType()
複合ロウキーについての合致条件である場合を除いて、合致条件の評価対象とするロウキーの型を取得します。複合ロウキーを含む任意のロウキーについてのスキーマを取得するには、
getKeySchema()
}を使用します。- Returns:
- 合致条件の評価対象とするロウキーの型
- Throws:
java.lang.IllegalStateException
- 複合ロウキーについての合致条件である場合に呼び出された場合
-
getStart
public K getStart()
範囲条件の開始位置とするロウキーの値を取得します。- Returns:
- 開始位置とするロウキーの値。設定されていない場合は
null
-
setFinish
public void setFinish(K finishKey) throws GSException
範囲条件の終了位置とするロウキーの値を設定します。設定された値より大きな値のロウキーは合致しないものとみなされるようになります。
STRING型のロウキーまたはその型を含む複合ロウキーのように、大小関係が定義されていないロウキーの場合、条件として設定はできるものの、実際の判定に用いることはできません。
- Parameters:
finishKey
- 終了位置とするロウキーの値。null
の場合、設定が解除される- Throws:
GSException
- 個別条件がすでに設定されていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウキーの値の型がnull
ではなく、ロウキーに対応するクラスのインスタンスではない場合
-
setStart
public void setStart(K startKey) throws GSException
範囲条件の開始位置とするロウキーの値を設定します。設定された値より小さな値のロウキーは合致しないものとみなされるようになります。
STRING型のロウキーまたはその型を含む複合ロウキーのように、大小関係が定義されていないロウキーの場合、条件として設定はできるものの、実際の判定に用いることはできません。
- Parameters:
startKey
- 開始位置とするロウキーの値。null
の場合、設定が解除される- Throws:
GSException
- 個別条件がすでに設定されていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウキーの値の型がnull
ではなく、ロウキーに対応するクラスのインスタンスではない場合
-
-
-
- All Superinterfaces:
- java.lang.AutoCloseable, java.io.Closeable
public interface RowSet<R> extends java.io.Closeable
クエリ実行より求めたロウの集合を管理します。ロウ単位・ロウフィールド単位での操作機能を持ち、対象とするロウを指し示すための、
ResultSet
と同様のカーソル状態を保持します。初期状態のカーソルは、ロウ集合の先頭より手前に位置しています。
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description void
close()
関連するリソースを適宜解放します。boolean
hasNext()
現在のカーソル位置を基準として、ロウ集合内に後続のロウが存在するかどうかを取得します。R
next()
ロウ集合内の後続のロウにカーソル移動し、移動後の位置にあるロウオブジェクトを取得します。void
remove()
現在のカーソル位置のロウを削除します。int
size()
サイズ、すなわちロウ集合作成時点におけるロウの数を取得します。void
update(R rowObj)
現在のカーソル位置のロウについて、指定のロウオブジェクトを使用してロウキー以外の値を更新します。
-
-
-
Method Detail
-
close
void close() throws GSException
関連するリソースを適宜解放します。- Specified by:
close
in interfacejava.lang.AutoCloseable
- Specified by:
close
in interfacejava.io.Closeable
- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない- See Also:
Closeable.close()
-
hasNext
boolean hasNext() throws GSException
現在のカーソル位置を基準として、ロウ集合内に後続のロウが存在するかどうかを取得します。- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
next
R next() throws GSException
ロウ集合内の後続のロウにカーソル移動し、移動後の位置にあるロウオブジェクトを取得します。FetchOption.PARTIAL_EXECUTION
が有効に設定されていた場合、クエリ実行処理の続きを行う場合があります。- Throws:
GSException
- 対象位置のロウが存在しない場合GSException
- 接続障害によりロウオブジェクトの生成に失敗した場合GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合
-
remove
void remove() throws GSException
現在のカーソル位置のロウを削除します。ロックを有効にして取得した
RowSet
に対してのみ使用できます。また、Container.remove(Object)
と同様、コンテナの種別ならびに設定によっては、さらに制限が設けられています。- Throws:
GSException
- 対象位置のロウが存在しない場合GSException
- ロックを有効にせずに取得したRowSet
に対して呼び出された場合GSException
- 特定コンテナ固有の制限に反する操作を行った場合GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合
-
size
int size()
サイズ、すなわちロウ集合作成時点におけるロウの数を取得します。FetchOption.PARTIAL_EXECUTION
が有効に設定されていた場合、クエリ実行処理の進行状況によらず、結果を求めることはできません。- Throws:
java.lang.IllegalStateException
- オプション設定の影響によりロウの数を取得できない場合
-
update
void update(R rowObj) throws GSException
現在のカーソル位置のロウについて、指定のロウオブジェクトを使用してロウキー以外の値を更新します。null
は指定できません。指定のロウオブジェクトに含まれるロウキーは無視されます。ロックを有効にして取得した
RowSet
に対してのみ使用できます。また、Container.put(Object, Object)
と同様、コンテナの種別ならびに設定によっては、さらに制限が設けられています。- Throws:
GSException
- 対象位置のロウが存在しない場合GSException
- ロックを有効にせずに取得したRowSet
に対して呼び出された場合GSException
- 特定コンテナ固有の制限に反する操作を行った場合GSException
- この処理または関連するトランザクションのタイムアウト、対応するンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合GSException
- このオブジェクトまたは対応するContainer
のクローズ後に呼び出された場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウオブジェクトがマッピング処理で使用されるロウオブジェクトの型と対応しない場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合。また、ロウフィールドに対応するロウオブジェクト内のオブジェクトが1つ以上存在しない場合
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<TimeOperator>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TimeOperator
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<TimeOperator>
public enum TimeOperator extends java.lang.Enum<TimeOperator>
TimeSeries
のキー時刻に基づく、ロウの特定方法を表します。別途指定する時刻と組み合わせることで、最も近い時刻のキーを持つロウなどを特定できます。該当するロウが存在しない場合の扱いは、この列挙型を使用するそれぞれの機能により異なります。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description NEXT
指定時刻同一またはまたはより後の時刻のロウのうち、最も古いものを求めます。NEXT_ONLY
指定時刻より後の時刻のロウのうち、最も古いものを求めます。PREVIOUS
指定時刻と同一またはより前の時刻のロウのうち、最も新しいものを求めます。PREVIOUS_ONLY
指定より前の時刻のロウのうち、最も新しいものを求めます。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static TimeOperator
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static TimeOperator[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
NEXT
public static final TimeOperator NEXT
指定時刻同一またはまたはより後の時刻のロウのうち、最も古いものを求めます。
-
NEXT_ONLY
public static final TimeOperator NEXT_ONLY
指定時刻より後の時刻のロウのうち、最も古いものを求めます。
-
PREVIOUS
public static final TimeOperator PREVIOUS
指定時刻と同一またはより前の時刻のロウのうち、最も新しいものを求めます。
-
PREVIOUS_ONLY
public static final TimeOperator PREVIOUS_ONLY
指定より前の時刻のロウのうち、最も新しいものを求めます。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static TimeOperator valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static TimeOperator[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (TimeOperator c : TimeOperator.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TimeSeries.BindType
-
- Enclosing interface:
- TimeSeries<R>
public static class TimeSeries.BindType extends java.lang.Object
TimeSeries
ならびにその型パラメータと結びつくContainer.BindType
を構築するための、補助クラスです。- Since:
- 4.3
- See Also:
Container.BindType
-
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static <R> Container.BindType<java.util.Date,R,? extends TimeSeries<R>>
of(java.lang.Class<R> rowClass)
指定のロウオブジェクト型、ならびに、TimeSeries
と結びつくContainer.BindType
を取得します。
-
-
-
Method Detail
-
of
public static <R> Container.BindType<java.util.Date,R,? extends TimeSeries<R>> of(java.lang.Class<R> rowClass) throws GSException
指定のロウオブジェクト型、ならびに、TimeSeries
と結びつくContainer.BindType
を取得します。- Type Parameters:
R
- ロウオブジェクトの型- Parameters:
rowClass
- ロウオブジェクトの型に対応するクラスオブジェクト- Throws:
GSException
- ロウキーの型と、ロウオブジェクトの型との間で不整合を検出した場合- Since:
- 4.3
-
-
-
- All Superinterfaces:
- java.lang.AutoCloseable, java.io.Closeable, Container<java.util.Date,R>
public interface TimeSeries<R> extends Container<java.util.Date,R>
時刻をロウキーとする、時系列処理に特化したコンテナです。一般的に、範囲取得や集計演算といった処理は、
Collection
よりも効率的な実装が選択されます。ロウ操作については、
Collection
と異なり一部制限が設けられています。TimeSeriesProperties
に基づき圧縮オプションが設定されている場合、次のロウ操作を行えません。- 指定ロウの更新
- 指定ロウの削除
- 指定時刻より新しい時刻のロウが存在する場合の、ロウの新規作成
Container.query(String)
やGridStore.multiGet(java.util.Map)
などより複数のロウの内容を一度に取得する場合、特に指定がなければ、返却されるロウの順序はロウキーの時刻を基準としてQueryOrder.ASCENDING
相当の順序に整列されます。ロック粒度は、1つ以上のロウ集合をひとまとまりとする内部格納単位となります。したがって、特定ロウについてロックする際、そのロウが属する内部格納単位上の他のロウも同時にロックしようとします。
-
-
Nested Class Summary
Nested Classes Modifier and Type Interface and Description static class
TimeSeries.BindType
TimeSeries
ならびにその型パラメータと結びつくContainer.BindType
を構築するための、補助クラスです。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description AggregationResult
aggregate(java.util.Date start, java.util.Date end, java.lang.String column, Aggregation aggregation)
開始・終了時刻指定を指定して、ロウ集合またはその特定のカラムに対し集計演算を行います。boolean
append(R row)
GridDB上の現在時刻をロウキーとして、ロウを新規作成または更新します。R
get(java.util.Date key)
指定のオプションに従い、ロウキーに対応するロウの内容を取得します。R
get(java.util.Date base, TimeOperator timeOp)
指定の時刻を基準として、関係する1つのロウを取得します。R
interpolate(java.util.Date base, java.lang.String column)
指定時刻に相当するロウオブジェクトについて、線形補間などを行い生成します。boolean
put(java.util.Date key, R row)
必要に応じ別途ロウキーを指定して、ロウを新規作成または更新します。Query<R>
query(java.util.Date start, java.util.Date end)
開始時刻・終了時刻を指定して、特定範囲のロウ集合を求めるクエリを作成します。Query<R>
query(java.util.Date start, java.util.Date end, QueryOrder order)
開始時刻・終了時刻・順序を指定して、特定範囲のロウ集合を求めるクエリを作成します。Query<R>
query(java.util.Date start, java.util.Date end, java.util.Set<java.lang.String> columnSet, InterpolationMode mode, int interval, TimeUnit intervalUnit)
特定範囲のロウ集合をサンプリングするクエリを作成します。boolean
remove(java.util.Date key)
指定のロウキーに対応するロウを削除します。-
Methods inherited from interface com.toshiba.mwcloud.gs.Container
abort, close, commit, createBlob, createIndex, createIndex, createIndex, createRow, createTrigger, dropIndex, dropIndex, dropIndex, dropTrigger, flush, get, getBindType, getType, put, put, query, query, setAutoCommit
-
-
-
-
Method Detail
-
aggregate
AggregationResult aggregate(java.util.Date start, java.util.Date end, java.lang.String column, Aggregation aggregation) throws GSException
開始・終了時刻指定を指定して、ロウ集合またはその特定のカラムに対し集計演算を行います。column
は、aggregation
次第で無視されることがあります。演算対象には、開始・終了時刻と合致する境界上のロウも含まれます。終了時刻より新しい開始時刻を指定した場合、すべてのロウが対象外となります。- Parameters:
start
- 開始時刻end
- 終了時刻column
- 集計対象のカラム名。合計演算のように、特定のカラムを対象としない場合はnull
aggregation
- 集計方法- Returns:
- 集計結果が設定された場合、対応する
AggregationResult
。設定されなかった場合はnull
。詳細はAggregation
の定義を参照のこと - Throws:
GSException
- 指定の演算方法で許可されていない型のカラムを指定した場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合java.lang.NullPointerException
-start
、end
、aggregation
にnull
が指定された場合- See Also:
Aggregation
-
append
boolean append(R row) throws GSException
GridDB上の現在時刻をロウキーとして、ロウを新規作成または更新します。GridDB上の現在時刻に相当するTIMESTAMP値をロウキーとする点を除き、
put(Date, Object)
と同様に振る舞います。指定のロウオブジェクト内のロウキーは無視されます。圧縮オプションが設定された状態の時系列に対しては、 GridDB上の現在時刻より新しい時刻のロウが存在しない場合のみ使用できます。最も新しい時刻を持つ既存ロウの時刻が現在時刻と一致する場合、何も変更は行わず既存ロウの内容を保持します。
手動コミットモードの場合、対象のロウがロックされます。また、内部格納単位が同一の他のロウもロックされます。
- Parameters:
row
- 新規作成または更新するロウの内容と対応するロウオブジェクト- Returns:
- GridDB上の現在時刻と一致するロウが存在したかどうか
- Throws:
GSException
- この時系列について圧縮オプションが設定されており、現在時刻より新しい時刻のロウが存在した場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がロウオブジェクトに含まれていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のキーもしくはロウオブジェクトと、マッピング処理で使用される型との間で対応しないものがある場合java.lang.NullPointerException
-row
にnull
が指定された場合。また、ロウフィールドに対応するロウオブジェクト内のオブジェクトの中に、設定されていないものが存在した場合- See Also:
put(Date, Object)
,TimeSeriesProperties.getCompressionMethod()
-
get
R get(java.util.Date key) throws GSException
指定のオプションに従い、ロウキーに対応するロウの内容を取得します。Container.get(Object)
と同様です。ただし、ロウキーの型が固定であるため、ClassCastException
が送出されることはありません。- Specified by:
get
in interfaceContainer<java.util.Date,R>
- Returns:
- 対応するロウが存在したかどうか
- Throws:
GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がキーとして設定されていた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- See Also:
Container.get(Object)
-
get
R get(java.util.Date base, TimeOperator timeOp) throws GSException
指定の時刻を基準として、関係する1つのロウを取得します。- Parameters:
base
- 基準となる時刻timeOp
- 取得方法- Returns:
- 条件に一致するロウ。存在しない場合は
null
- Throws:
GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値が基準時刻として指定された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
interpolate
R interpolate(java.util.Date base, java.lang.String column) throws GSException
指定時刻に相当するロウオブジェクトについて、線形補間などを行い生成します。一致する時系列ロウの指定のカラムの値、もしくは、前後時刻のロウの指定カラムの値を線形補間して得られた値を基にロウオブジェクトを生成します。前後時刻のロウの少なくともいずれか、もしくは、一致するロウが存在しない場合は生成されません。
補間対象として指定できるカラムの型は、数値型のみです。指定のカラムならびにロウキー以外のフィールドには、指定時刻と同一またはより前の時刻のロウのうち、最も新しい時刻を持つロウのフィールドの値が設定されます。
- Parameters:
base
- 基準となる時刻column
- 線形補間対象のカラム- Throws:
GSException
- 対応する名前のカラムが存在しない場合。また、サポートされていない型のカラムが指定された場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値が基準時刻として指定された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
put
boolean put(java.util.Date key, R row) throws GSException
必要に応じ別途ロウキーを指定して、ロウを新規作成または更新します。key
により別途ロウキーを指定した場合はその値を、指定しない場合は指定のロウオブジェクト内のロウキーを基にロウを新規作成します。圧縮オプションが設定された状態の時系列に対しては、最も新しい時刻を持つ既存ロウより新しい時刻のロウのみを新規作成できます。最も新しい時刻を持つ既存ロウの時刻が指定の時刻と一致する場合、何も変更は行わず既存ロウの内容を保持します。
手動コミットモードの場合、対象のロウがロックされます。また、内部格納単位が同一の他のロウもロックされます。
- Specified by:
put
in interfaceContainer<java.util.Date,R>
- Parameters:
key
- 処理対象のロウキーrow
- 新規作成または更新するロウの内容と対応するロウオブジェクト- Returns:
- 指定のロウキーと一致するロウが存在したかどうか
- Throws:
GSException
- この時系列について圧縮オプションが設定されており、指定時刻より新しい時刻のロウが存在した場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がキーまたはロウオブジェクトに含まれていた場合java.lang.ClassCastException
- 指定のキーもしくはロウオブジェクトと、マッピング処理で使用される型との間で対応しないものがある場合java.lang.NullPointerException
-row
にnull
が指定された場合。また、ロウフィールドに対応するロウオブジェクト内のオブジェクトの中に、設定されていないものが存在した場合- See Also:
Container.put(Object, Object)
,TimeSeriesProperties.getCompressionMethod()
-
query
Query<R> query(java.util.Date start, java.util.Date end) throws GSException
開始時刻・終了時刻を指定して、特定範囲のロウ集合を求めるクエリを作成します。取得対象には、開始・終了時刻と合致する境界上のロウも含まれます。終了時刻より新しい開始時刻を指定した場合、すべてのロウが対象外となります。要求するロウ集合は昇順、すなわち古い時刻から新しい時刻の順となります。
Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際、更新用ロックのオプションを有効にすることもできます。- Parameters:
start
- 開始時刻またはnull
。null
の場合、この時系列上の最も古いロウの時刻が開始時刻として指定されたものとみなすend
- 終了時刻またはnull
。null
の場合、この時系列上の最も新しいロウの時刻が終了時刻として指定されたものとみなす- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
query
Query<R> query(java.util.Date start, java.util.Date end, QueryOrder order) throws GSException
開始時刻・終了時刻・順序を指定して、特定範囲のロウ集合を求めるクエリを作成します。取得対象には、開始・終了時刻と合致する境界上のロウも含まれます。終了時刻より新しい開始時刻を指定した場合、すべてのロウが対象外となります。
Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際、更新用ロックのオプションを有効にすることもできます。null
を指定できない引数でnull
を指定したことによるNullPointerException
は送出されません。引数に誤りがあった場合、得られたクエリをフェッチする際に例外が送出されます。- Parameters:
start
- 開始時刻またはnull
。null
の場合、この時系列上の最も古いロウの時刻が開始時刻として指定されたものとみなすend
- 終了時刻またはnull
。null
の場合、この時系列上の最も新しいロウの時刻が終了時刻として指定されたものとみなすorder
- 取得するロウ集合の時刻順序。null
は指定できない。QueryOrder.ASCENDING
の場合は古い時刻から新しい時刻の順、QueryOrder.DESCENDING
の場合は新しい時刻から古い時刻の順となる- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
query
Query<R> query(java.util.Date start, java.util.Date end, java.util.Set<java.lang.String> columnSet, InterpolationMode mode, int interval, TimeUnit intervalUnit) throws GSException
特定範囲のロウ集合をサンプリングするクエリを作成します。サンプリング対象の時刻は、開始時刻に対し非負整数倍のサンプリング間隔を加えた時刻のうち、終了時刻と同じかそれ以前のもののみです。終了時刻より新しい開始時刻を指定した場合、すべてのロウが対象外となります。
作成したクエリを実行すると、各サンプリング位置の時刻と一致するロウが存在する場合は該当ロウの値を、存在しない場合は
columnSet
とmode
引数の指定に従い補間された値を使用しロウ集合を生成します。個別の補間方法については、InterpolationMode
の定義を参照してください。補間のために参照する必要のあるロウが存在しない場合、該当するサンプリング時刻のロウは生成されず、該当箇所の数だけ結果件数が減少します。サンプリング間隔をより短く設定すると、補間方法次第では異なるサンプリング時刻であっても同一のロウの内容が使用される可能性が高まります。
Query.fetch(boolean)
を通じてロウ集合を求める際、更新用ロックのオプションを有効にすることはできません。現バージョンでは、
GSException
や、null
を指定できない引数でnull
を指定したことによるNullPointerException
は送出されません。引数に誤りがあった場合、得られたクエリをフェッチする際に例外が送出されます。- Parameters:
start
- 開始時刻。null
は指定できないend
- 終了時刻。null
は指定できないcolumnSet
-mode
に基づき特定の補間処理を適用するカラムの名前の集合。空集合の場合は適用対象のカラムを何も指定しないことを示す。null
の場合は空集合を指定した場合と同様mode
- 補間方法。null
は指定できないinterval
- サンプリング間隔。0
および負の値は指定できないintervalUnit
- サンプリング間隔の時間単位。TimeUnit.YEAR
、TimeUnit.MONTH
は指定できない。また、null
は指定できない- Throws:
GSException
- 現バージョンでは送出されない
-
remove
boolean remove(java.util.Date key) throws GSException
指定のロウキーに対応するロウを削除します。ロウキーに対応するカラムが存在する場合のみ使用できます。対応するロウが存在しない場合は何も変更しません。
圧縮オプションが設定された状態の時系列に対しては使用できません。
手動コミットモードの場合、対象のロウはロックされます。
- Specified by:
remove
in interfaceContainer<java.util.Date,R>
- Returns:
- 対応するロウが存在したかどうか
- Throws:
GSException
- ロウキーに対応するカラムが存在しない場合GSException
- この時系列について圧縮オプションが設定されていた場合GSException
- この処理またはトランザクションのタイムアウト、このコンテナの削除もしくはスキーマ変更、接続障害が発生した場合、クローズ後に呼び出された場合、またはサポート範囲外の値がキーとして指定された場合java.lang.ClassCastException
- 指定のロウキーがマッピング処理で使用されるロウキーの型と対応しない場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- See Also:
Container.remove(Object)
,TimeSeriesProperties.getCompressionMethod()
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TimeSeriesProperties
-
- All Implemented Interfaces:
- java.lang.Cloneable
public class TimeSeriesProperties extends java.lang.Object implements java.lang.Cloneable
時系列を新規作成または変更する際に使用される、オプションの構成情報を表します。カラム名の表記、もしくは、個別に圧縮設定できるカラム数の上限などの内容の妥当性について、必ずしも検査するとは限りません。
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description TimeSeriesProperties()
標準設定のTimeSeriesProperties
を作成します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description TimeSeriesProperties
clone()
このオブジェクトと同一設定のTimeSeriesProperties
を作成します。CompressionMethod
getCompressionMethod()
時系列圧縮方式の種別を取得します。java.lang.Double
getCompressionRate(java.lang.String column)
指定のカラムについて、相対誤差あり間引き圧縮における、値がとりうる範囲を基準とした誤差境界値の比率を取得します。java.lang.Double
getCompressionSpan(java.lang.String column)
指定のカラムについての、相対誤差あり間引き圧縮で用いられる、値がとりうる範囲の最大値と最小値の差を取得します。java.lang.Double
getCompressionWidth(java.lang.String column)
指定のカラムについての、絶対誤差あり間引き圧縮における誤差境界の幅を取得します。int
getCompressionWindowSize()
間引き圧縮において連続して間引きされるロウの最大期間を取得します。TimeUnit
getCompressionWindowSizeUnit()
間引き圧縮において連続して間引きされるロウの最大期間の単位を取得します。int
getExpirationDivisionCount()
期限に到達したロウデータの解放単位と対応する、有効期間に対しての分割数を取得します。int
getRowExpirationTime()
ロウの有効期限の基準となる経過期間を取得します。TimeUnit
getRowExpirationTimeUnit()
ロウの有効期限の基準とする経過期間の単位を取得します。java.util.Set<java.lang.String>
getSpecifiedColumns()
追加設定のあるカラムの名前をすべて取得します。java.lang.Boolean
isCompressionRelative(java.lang.String column)
指定のカラムについて、誤差あり間引き圧縮の誤差判定基準値が相対値かどうかを返します。void
setAbsoluteHiCompression(java.lang.String column, double width)
指定のカラムについて、絶対誤差あり間引き圧縮のパラメータを設定します。void
setCompressionMethod(CompressionMethod compressionMethod)
時系列圧縮方式の種別を設定します。void
setCompressionWindowSize(int compressionWindowSize, TimeUnit compressionWindowSizeUnit)
間引き圧縮において連続して間引きされるロウの最大期間を設定します。void
setExpirationDivisionCount(int count)
有効期間に対する分割数により、期限に到達したロウデータの解放単位を設定します。void
setRelativeHiCompression(java.lang.String column, double rate, double span)
指定のカラムについて、相対誤差あり間引き圧縮のパラメータを設定します。void
setRowExpiration(int elapsedTime, TimeUnit timeUnit)
ロウの有効期限の基準となる経過期間を設定します。
-
-
-
Constructor Detail
-
TimeSeriesProperties
public TimeSeriesProperties()
標準設定のTimeSeriesProperties
を作成します。
-
-
Method Detail
-
clone
public TimeSeriesProperties clone()
このオブジェクトと同一設定のTimeSeriesProperties
を作成します。- Overrides:
clone
in classjava.lang.Object
- Returns:
- 作成された
TimeSeriesProperties
-
getCompressionMethod
public CompressionMethod getCompressionMethod()
時系列圧縮方式の種別を取得します。- Returns:
- 圧縮方式の種別。
null
は返却されない
-
getCompressionRate
public java.lang.Double getCompressionRate(java.lang.String column)
指定のカラムについて、相対誤差あり間引き圧縮における、値がとりうる範囲を基準とした誤差境界値の比率を取得します。値がとりうる範囲は、
getCompressionWidth(String)
により取得できます。- Parameters:
column
- カラム名- Returns:
- 指定のカラム名に対応する設定がある場合はその設定値、ない場合は
null
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
getCompressionSpan
public java.lang.Double getCompressionSpan(java.lang.String column)
指定のカラムについての、相対誤差あり間引き圧縮で用いられる、値がとりうる範囲の最大値と最小値の差を取得します。- Parameters:
column
- カラム名- Returns:
- 指定のカラム名に対応する設定がある場合はその設定値、ない場合は
null
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
getCompressionWidth
public java.lang.Double getCompressionWidth(java.lang.String column)
指定のカラムについての、絶対誤差あり間引き圧縮における誤差境界の幅を取得します。誤差境界の幅とは、間引き判定対象の値と間引きした場合に線形補間される値との差として、許容される最大の値です。
- Parameters:
column
- カラム名- Returns:
- 指定のカラム名に対応する設定がある場合はその設定値、ない場合は
null
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
getCompressionWindowSize
public int getCompressionWindowSize()
間引き圧縮において連続して間引きされるロウの最大期間を取得します。- Returns:
- 最大連続間引き期間。無設定の場合は
-1
-
getCompressionWindowSizeUnit
public TimeUnit getCompressionWindowSizeUnit()
間引き圧縮において連続して間引きされるロウの最大期間の単位を取得します。- Returns:
- 最大連続間引き期間の単位。無設定の場合は
null
-
getExpirationDivisionCount
public int getExpirationDivisionCount()
期限に到達したロウデータの解放単位と対応する、有効期間に対しての分割数を取得します。- Returns:
- 有効期間に対する分割数。無設定の場合は
-1
- Since:
- 2.0
- See Also:
setExpirationDivisionCount(int)
-
getRowExpirationTime
public int getRowExpirationTime()
ロウの有効期限の基準となる経過期間を取得します。- Returns:
- 有効期限の基準となる経過期間。無設定の場合は
-1
-
getRowExpirationTimeUnit
public TimeUnit getRowExpirationTimeUnit()
ロウの有効期限の基準とする経過期間の単位を取得します。- Returns:
- 有効期限の基準とする経過期間の単位。無設定の場合は
null
-
getSpecifiedColumns
public java.util.Set<java.lang.String> getSpecifiedColumns()
追加設定のあるカラムの名前をすべて取得します。返却されたオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
- Returns:
- 追加設定のあるカラム名の集合
-
isCompressionRelative
public java.lang.Boolean isCompressionRelative(java.lang.String column)
指定のカラムについて、誤差あり間引き圧縮の誤差判定基準値が相対値かどうかを返します。- Parameters:
column
- カラム名- Returns:
- 指定のカラム名に対応する設定がある場合はその設定値、ない場合は
null
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setAbsoluteHiCompression
public void setAbsoluteHiCompression(java.lang.String column, double width)
指定のカラムについて、絶対誤差あり間引き圧縮のパラメータを設定します。異なる圧縮方式が設定されていた場合、間引き圧縮設定に変更されます。
パラメータ設定できるカラムの型、ならびに、カラム数の上限は、
setRelativeHiCompression(String, double, double)
と同様です。- Parameters:
column
- カラム名width
-getCompressionWidth(String)
と対応する誤差境界の幅- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setCompressionMethod
public void setCompressionMethod(CompressionMethod compressionMethod)
時系列圧縮方式の種別を設定します。異なる圧縮方式に変更した場合、カラム別の設定はすべて解除されます。
- Parameters:
compressionMethod
- 圧縮方式の種別- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setCompressionWindowSize
public void setCompressionWindowSize(int compressionWindowSize, TimeUnit compressionWindowSizeUnit)
間引き圧縮において連続して間引きされるロウの最大期間を設定します。この期間が設定された時系列のロウについて、前方のロウと指定の期間以上時刻が離れていた場合、間引き圧縮として間引き可能な条件を満たしていたとしても、間引かれなくなります。
時系列圧縮方式として
CompressionMethod.NO
が設定されていた場合、この期間の設定は無視されます。時系列圧縮方式として
CompressionMethod.HI
またはCompressionMethod.SS
が設定されており、この期間について設定されなかった場合、TIMESTAMP型の取りうる値の範囲全体が期間として設定されたとみなされます。前方のロウと指定の期間以上時刻が離れておらず、かつ、間引き圧縮として間引き可能な条件を満たしていたとしても、格納先の内部の配置などによっては間引かれない場合があります。
- Parameters:
compressionWindowSize
- 最大連続間引き期間。0
以下の値は指定できないcompressionWindowSizeUnit
- 最大連続間引き期間を表す単位。TimeUnit.YEAR
、TimeUnit.MONTH
は指定できない- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 範囲外のcompressionWindowSize
、compressionWindowSizeUnit
が指定された場合java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setExpirationDivisionCount
public void setExpirationDivisionCount(int count)
有効期間に対する分割数により、期限に到達したロウデータの解放単位を設定します。分割数を設定すると、期限に到達したロウデータの管理領域を解放するための条件を制御できます。期限に到達したロウデータが分割数に相当する期間だけ集まった時点で解放しようとします。
分割数の上限については、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。上限を超えたオプションを指定して時系列を作成することはできません。
ロウの有効期限の基準となる経過期間の設定がない場合、この分割数の設定は無視され無設定となります。一方、ロウの有効期限の基準となる経過期間の設定がある場合にこの分割数の設定を省略すると、作成される時系列にはGridDBクラスタ上のデフォルトの分割数が設定されます。
- Parameters:
count
- 有効期間に対する分割数。0
以下の値は指定できない- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
-0
以下の分割数が指定された場合- Since:
- 2.0
-
setRelativeHiCompression
public void setRelativeHiCompression(java.lang.String column, double rate, double span)
指定のカラムについて、相対誤差あり間引き圧縮のパラメータを設定します。異なる圧縮方式が設定されていた場合、間引き圧縮設定に変更されます。
rate
とspan
の積は、絶対誤差あり間引き圧縮にてgetCompressionWidth(String)
により得られる値と等価です。パラメータ設定できるカラムの型は、以下のいずれかに限定されます。
1つの時系列に対してパラメータ設定できるカラムの上限数については、 GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。上限を超えるオプションは作成できますが、上限を超えたオプションを指定して時系列を作成することはできません。
- Parameters:
column
- カラム名rate
-span
を基準とした相対誤差境界値。0
以上1
以下でなければならないspan
- 対象のカラムの値がとりうる範囲の最大値と最小値の差- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合、また、rate
に範囲外の値を指定した場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setRowExpiration
public void setRowExpiration(int elapsedTime, TimeUnit timeUnit)
ロウの有効期限の基準となる経過期間を設定します。ロウの有効期限の時刻は、ロウキーの時刻から指定の経過期間を加算することで求まります。有効期限の時刻がGridDB上の現在時刻よりも古いロウは、有効期限の切れたロウとみなされます。期限切れのロウは、検索や更新といったロウ操作の対象から外れ、存在しないものとみなされます。対応するGridDB上の内部データは、随時削除されます。
有効期限超過の判定に使用される現在時刻は、GridDBの各ノードの実行環境に依存します。したがって、ネットワークの遅延や実行環境の時刻設定のずれなどにより、このVMの時刻より前に期限切れ前のロウにアクセスできなくなる場合や、このVMの時刻より後に期限切れロウにアクセスできる場合があります。意図しないロウの喪失を避けるために、最低限必要な期間よりも大きな値を設定することを推奨します。
作成済みの時系列の設定を変更することはできません。
- Parameters:
elapsedTime
- 基準とする経過期間。0
以下の値は指定できないtimeUnit
- 経過期間の単位。TimeUnit.YEAR
、TimeUnit.MONTH
は指定できない- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- 範囲外のelapsedTime
、timeUnit
が指定された場合java.lang.IllegalArgumentException
- 制限に反するカラム名が指定されたことを検知できた場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<TimeUnit>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TimeUnit
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description DAY
HOUR
MILLISECOND
MINUTE
MONTH
SECOND
YEAR
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static TimeUnit
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static TimeUnit[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
DAY
public static final TimeUnit DAY
-
HOUR
public static final TimeUnit HOUR
-
MILLISECOND
public static final TimeUnit MILLISECOND
-
MINUTE
public static final TimeUnit MINUTE
-
MONTH
public static final TimeUnit MONTH
-
SECOND
public static final TimeUnit SECOND
-
YEAR
public static final TimeUnit YEAR
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static TimeUnit valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static TimeUnit[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (TimeUnit c : TimeUnit.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TimestampUtils
-
public class TimestampUtils extends java.lang.Object
時刻データを操作するためのユーティリティ機能を提供します。TQL文の構築や、TQLと同一表記のTIMESTAMP値の処理を補助するために使用できます。
実行環境のタイムゾーン、ロケール設定には依存しません。
-
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description TimestampUtils()
Deprecated.
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static java.util.Date
add(java.util.Date timestamp, int amount, TimeUnit timeUnit)
時刻に一定の値を加算します。static java.util.Date
add(java.util.Date timestamp, int amount, TimeUnit timeUnit, java.util.TimeZone zone)
指定のタイムゾーン設定を用い、時刻に一定の値を加算します。static java.util.Date
current()
現在時刻を求めます。static java.util.Calendar
currentCalendar()
現在時刻をCalendar
として求めます。static java.lang.String
format(java.util.Date timestamp)
TQLのTIMESTAMP値表記に従い、時刻の文字列表現を求めます。static java.lang.String
format(java.util.Date timestamp, java.util.TimeZone zone)
指定のタイムゾーン設定を用い、TQLのTIMESTAMP値表記に従って時刻の文字列表現を求めます。static java.text.DateFormat
getFormat()
TQLのTIMESTAMP値表記と対応する、日付フォーマットを取得します。static java.text.DateFormat
getFormat(java.util.TimeZone zone)
指定のタイムゾーン設定が適用され、TQLのTIMESTAMP値表記と対応する、日付フォーマットを取得します。static java.util.Date
parse(java.lang.String source)
TQLのTIMESTAMP値表記に従い、指定の文字列に対応するDate
を求めます。
-
-
-
Method Detail
-
add
public static java.util.Date add(java.util.Date timestamp, int amount, TimeUnit timeUnit)
時刻に一定の値を加算します。amount
に負の値を指定することで、指定の時刻より前の時刻を求めることができます。現バージョンでは、算出の際に使用されるタイムゾーンはUTCです。
- Parameters:
timestamp
- 対象とする時刻amount
- 加算する値timeUnit
- 加算する値の単位- Returns:
- 加算された値
- Throws:
java.lang.NullPointerException
-timestamp
、timeUnit
にnull
が指定された場合
-
add
public static java.util.Date add(java.util.Date timestamp, int amount, TimeUnit timeUnit, java.util.TimeZone zone)
指定のタイムゾーン設定を用い、時刻に一定の値を加算します。演算に用いる時間の単位によっては、タイムゾーン設定の影響を受けない場合があります。
- Parameters:
timestamp
- 対象とする時刻amount
- 加算する値timeUnit
- 加算する値の単位zone
- 演算に用いるタイムゾーン設定- Returns:
- 加算された値
- Throws:
java.lang.NullPointerException
-timestamp
、timeUnit
にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
- See Also:
add(Date, int, TimeUnit)
-
current
public static java.util.Date current()
現在時刻を求めます。
-
currentCalendar
public static java.util.Calendar currentCalendar()
現在時刻をCalendar
として求めます。現バージョンでは、タイムゾーンは常にUTCに設定されます。
-
format
public static java.lang.String format(java.util.Date timestamp)
TQLのTIMESTAMP値表記に従い、時刻の文字列表現を求めます。現バージョンでは、変換の際に使用されるタイムゾーンはUTCです。
- Parameters:
timestamp
- 対象とする時刻- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
format
public static java.lang.String format(java.util.Date timestamp, java.util.TimeZone zone)
指定のタイムゾーン設定を用い、TQLのTIMESTAMP値表記に従って時刻の文字列表現を求めます。- Parameters:
timestamp
- 対象とする時刻zone
- 演算に用いるタイムゾーン設定- Returns:
- 対応する文字列表現
- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
- See Also:
format(Date)
-
getFormat
public static java.text.DateFormat getFormat()
TQLのTIMESTAMP値表記と対応する、日付フォーマットを取得します。現バージョンでは、タイムゾーンは常にUTCに設定されます。
- Returns:
- 日付フォーマット
年の値が負となる時刻は扱えません。
-
getFormat
public static java.text.DateFormat getFormat(java.util.TimeZone zone)
指定のタイムゾーン設定が適用され、TQLのTIMESTAMP値表記と対応する、日付フォーマットを取得します。- Parameters:
zone
- 適用対象のタイムゾーン設定- Returns:
- 日付フォーマット
- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合- Since:
- 4.3
-
parse
public static java.util.Date parse(java.lang.String source) throws java.text.ParseException
TQLのTIMESTAMP値表記に従い、指定の文字列に対応するDate
を求めます。- Parameters:
source
- 対象とする時刻の文字列表現- Returns:
- 指定の文字列に対応する
Date
- Throws:
java.text.ParseException
- 時刻の文字列表記と一致しない文字列が指定された場合java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
-
-
@Retention(value=RUNTIME) @Target(value={FIELD,METHOD}) public @interface TransientRowField
Container
の処理において、マッピング対象外のロウフィールドであることを宣言します。
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<TriggerInfo.EventType>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TriggerInfo.EventType
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<TriggerInfo.EventType>
- Enclosing class:
- TriggerInfo
public static enum TriggerInfo.EventType extends java.lang.Enum<TriggerInfo.EventType>
トリガで監視対象とする更新操作種別を表します。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description DELETE
コンテナに対するロウ削除を示します。PUT
コンテナに対するロウ新規作成または更新を示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static TriggerInfo.EventType
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static TriggerInfo.EventType[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
DELETE
public static final TriggerInfo.EventType DELETE
コンテナに対するロウ削除を示します。
-
PUT
public static final TriggerInfo.EventType PUT
コンテナに対するロウ新規作成または更新を示します。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static TriggerInfo.EventType valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static TriggerInfo.EventType[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (TriggerInfo.EventType c : TriggerInfo.EventType.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- java.lang.Enum<TriggerInfo.Type>
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TriggerInfo.Type
-
- All Implemented Interfaces:
- java.io.Serializable, java.lang.Comparable<TriggerInfo.Type>
- Enclosing class:
- TriggerInfo
public static enum TriggerInfo.Type extends java.lang.Enum<TriggerInfo.Type>
トリガの種別を表します。
-
-
Enum Constant Summary
Enum Constants Enum Constant and Description JMS
コンテナの更新時にJava Message Service(JMS)で通知するトリガ種別を示します。REST
コンテナの更新時にRESTで通知するトリガ種別を示します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description static TriggerInfo.Type
valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name.static TriggerInfo.Type[]
values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared.
-
-
-
Enum Constant Detail
-
JMS
public static final TriggerInfo.Type JMS
コンテナの更新時にJava Message Service(JMS)で通知するトリガ種別を示します。
-
REST
public static final TriggerInfo.Type REST
コンテナの更新時にRESTで通知するトリガ種別を示します。
-
-
Method Detail
-
valueOf
public static TriggerInfo.Type valueOf(java.lang.String name)
Returns the enum constant of this type with the specified name. The string must match exactly an identifier used to declare an enum constant in this type. (Extraneous whitespace characters are not permitted.)- Parameters:
name
- the name of the enum constant to be returned.- Returns:
- the enum constant with the specified name
- Throws:
java.lang.IllegalArgumentException
- if this enum type has no constant with the specified namejava.lang.NullPointerException
- if the argument is null
-
values
public static TriggerInfo.Type[] values()
Returns an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared. This method may be used to iterate over the constants as follows:for (TriggerInfo.Type c : TriggerInfo.Type.values()) System.out.println(c);
- Returns:
- an array containing the constants of this enum type, in the order they are declared
-
-
- java.lang.Object
-
- com.toshiba.mwcloud.gs.TriggerInfo
-
public class TriggerInfo extends java.lang.Object
コンテナの更新を監視するためのトリガ情報を表します。トリガ名の表記などの内容の妥当性について、必ずしも検査するとは限りません。
- Since:
- 1.5
-
-
Nested Class Summary
Nested Classes Modifier and Type Class and Description static class
TriggerInfo.EventType
トリガで監視対象とする更新操作種別を表します。static class
TriggerInfo.Type
トリガの種別を表します。
-
Constructor Summary
Constructors Constructor and Description TriggerInfo()
トリガ情報を生成します。
-
Method Summary
Methods Modifier and Type Method and Description java.lang.String
getJMSDestinationName()
JMS通知で使用するデスティネーション名を取得します。java.lang.String
getJMSDestinationType()
JMS通知で使用するデスティネーション種別を取得します。java.lang.String
getName()
トリガ名を取得します。java.lang.String
getPassword()
通知先サーバに接続する際のパスワードを取得します。java.util.Set<java.lang.String>
getTargetColumns()
トリガ発火時に通知対象とするカラム名を取得します。java.util.Set<TriggerInfo.EventType>
getTargetEvents()
トリガ発火対象とする更新操作種別を取得します。TriggerInfo.Type
getType()
トリガ種別を取得します。java.net.URI
getURI()
トリガ発火時の通知先URIを取得します。java.lang.String
getUser()
通知先サーバに接続する際のユーザ名を取得します。void
setJMSDestinationName(java.lang.String destinationName)
JMS通知で使用するデスティネーション名を設定します。void
setJMSDestinationType(java.lang.String destinationType)
JMS通知で使用するデスティネーション種別を設定します。void
setName(java.lang.String name)
トリガ名を設定します。void
setPassword(java.lang.String password)
通知先サーバに接続する際のパスワードを設定します。void
setTargetColumns(java.util.Set<java.lang.String> columnSet)
トリガ発火時に通知対象とするカラム名を設定します。void
setTargetEvents(java.util.Set<TriggerInfo.EventType> eventSet)
トリガ発火対象とする更新操作種別を設定します。void
setType(TriggerInfo.Type type)
トリガ種別を設定します。void
setURI(java.net.URI uri)
トリガ発火時の通知先URIを設定します。void
setUser(java.lang.String user)
通知先サーバに接続する際のユーザ名を設定します。
-
-
-
Method Detail
-
getJMSDestinationName
public java.lang.String getJMSDestinationName()
JMS通知で使用するデスティネーション名を取得します。
-
getJMSDestinationType
public java.lang.String getJMSDestinationType()
JMS通知で使用するデスティネーション種別を取得します。
-
getName
public java.lang.String getName()
トリガ名を取得します。
-
getPassword
public java.lang.String getPassword()
通知先サーバに接続する際のパスワードを取得します。現バージョンでは、JMS通知でJMSサーバへ接続する場合にのみ使用されます。
-
getTargetColumns
public java.util.Set<java.lang.String> getTargetColumns()
トリガ発火時に通知対象とするカラム名を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
-
getTargetEvents
public java.util.Set<TriggerInfo.EventType> getTargetEvents()
トリガ発火対象とする更新操作種別を取得します。返却された値に対して変更操作を行った場合、
UnsupportedOperationException
が発生することがあります。また、このオブジェクトに対する操作により、返却されたオブジェクトの内容が変化することはありません。
-
getType
public TriggerInfo.Type getType()
トリガ種別を取得します。
-
getURI
public java.net.URI getURI()
トリガ発火時の通知先URIを取得します。
-
getUser
public java.lang.String getUser()
通知先サーバに接続する際のユーザ名を取得します。現バージョンでは、JMS通知でJMSサーバへ接続する場合にのみ使用されます。
-
setJMSDestinationName
public void setJMSDestinationName(java.lang.String destinationName)
JMS通知で使用するデスティネーション名を設定します。null
が指定された場合、Container.createTrigger(TriggerInfo)
の実行時にエラーとなります。
-
setJMSDestinationType
public void setJMSDestinationType(java.lang.String destinationType)
JMS通知で使用するデスティネーション種別を設定します。"queue"
または"topic"
が指定できます。 ASCIIの大文字・小文字表記の違いは区別されます。"queue"または"topic"以外が指定された場合、
Container.createTrigger(TriggerInfo)
の実行時にエラーとなります。
-
setName
public void setName(java.lang.String name)
トリガ名を設定します。空文字列・
null
が設定された場合、Container.createTrigger(TriggerInfo)
の実行時にエラーとなります。
-
setPassword
public void setPassword(java.lang.String password)
通知先サーバに接続する際のパスワードを設定します。現バージョンでは、JMS通知でJMSサーバへ接続する場合にのみ使用されます。
設定がない、または空文字列・
null
が設定された場合、空文字列をパスワードとして使用し接続します。ユーザ名・パスワードとも設定がない、または空文字列・
null
が設定された場合、ユーザ名・パスワードを使用せずに接続します。
-
setTargetColumns
public void setTargetColumns(java.util.Set<java.lang.String> columnSet)
トリガ発火時に通知対象とするカラム名を設定します。通知対象のカラムを特定する際、ASCIIの大文字・小文字表記の違いは区別されません。同一のカラムを指す複数のカラム名を含めても、そのカラムの値は通知には一度しか設定されません。
カラム名の指定がない場合、通知にはいずれのカラムの値も設定されません。
指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setTargetEvents
public void setTargetEvents(java.util.Set<TriggerInfo.EventType> eventSet)
トリガ発火対象とする更新操作種別を設定します。複数の更新操作を設定した場合は、そのいずれかが行われた場合にトリガが発火します。
更新操作の設定がない場合、
Container.createTrigger(TriggerInfo)
の実行時にエラーとなります。指定したオブジェクトの内容を呼び出し後に変更したとしても、このオブジェクトの内容は変化しません。
- Throws:
java.lang.NullPointerException
- 引数にnull
が指定された場合
-
setType
public void setType(TriggerInfo.Type type)
トリガ種別を設定します。null
が設定された場合、Container.createTrigger(TriggerInfo)
の実行時にエラーとなります。
-
setURI
public void setURI(java.net.URI uri)
トリガ発火時の通知先URIを設定します。null
が設定された場合、Container.createTrigger(TriggerInfo)
の実行時にエラーとなります。
-
setUser
public void setUser(java.lang.String user)
通知先サーバに接続する際のユーザ名を設定します。現バージョンでは、JMS通知でJMSサーバへ接続する場合にのみ使用されます。
設定がない、または空文字列・
null
が設定された場合、空文字列をユーザ名として使用し接続します。ユーザ名・パスワードとも設定がない、または空文字列・
null
が設定された場合、ユーザ名・パスワードを使用せずに接続します。
-
-
Serialized Form
-
Package com.toshiba.mwcloud.gs
-
Class com.toshiba.mwcloud.gs.GSException extends java.io.IOException implements Serializable
- serialVersionUID:
- -7261622831192521426L
-
Class com.toshiba.mwcloud.gs.GSRecoverableException extends GSException implements Serializable
- serialVersionUID:
- 1241771194878438360L
-
Class com.toshiba.mwcloud.gs.GSTimeoutException extends GSException implements Serializable
- serialVersionUID:
- -2321647495394140580L
-
1.2 APIサンプル
1.2.1 基本: コレクション操作のサンプル
package test; import java.util.Arrays; import java.util.Properties; import com.toshiba.mwcloud.gs.Collection; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSException; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStore; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreFactory; import com.toshiba.mwcloud.gs.Query; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowKey; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowSet; // コレクションデータの操作 public class Sample1 { static class Person { @RowKey String name; boolean status; long count; byte[] lob; } public static void main(String[] args) throws GSException { // GridStoreインスタンスの取得 Properties props = new Properties(); props.setProperty("notificationAddress", args[0]); props.setProperty("notificationPort", args[1]); props.setProperty("clusterName", args[2]); props.setProperty("user", args[3]); props.setProperty("password", args[4]); GridStore store = GridStoreFactory.getInstance().getGridStore(props); // コレクションの作成 Collection<String, Person> col = store.putCollection("col01", Person.class); // カラムに索引を設定 col.createIndex("count"); // 自動コミットモードをオフ col.setAutoCommit(false); // Rowのデータを用意 Person person = new Person(); person.name = "name01"; person.status = false; person.count = 1; person.lob = new byte[] { 65, 66, 67, 68, 69, 70, 71, 72, 73, 74 }; // KV形式でRowを操作: RowKeyは"name01" boolean update = true; col.put(person); // 登録 person = col.get(person.name, update); // 取得(更新用にロック) col.remove(person.name); // 削除 // KV形式でRowを操作: RowKeyは"name02" col.put("name02", person); // 登録(RowKeyを指定) // トランザクションの確定(ロック解除) col.commit(); // コレクション内のRowを検索 Query<Person> query = col.query("select * where name = 'name02'"); // 検索したRowの取得と更新 RowSet<Person> rs = query.fetch(update); while (rs.hasNext()) { // 検索したRowの更新 Person person1 = rs.next(); person1.count += 1; rs.update(person1); System.out.println("Person:" + " name=" + person1.name + " status=" + person1.status + " count=" + person1.count + " lob=" + Arrays.toString(person1.lob)); } // トランザクションの確定 col.commit(); // リソースの解放 store.close(); } }
1.2.2 基本: 時系列操作のサンプル ― 登録・範囲取得
package test; import java.util.Date; import java.util.Properties; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSException; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStore; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreFactory; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowKey; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowSet; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimeSeries; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimestampUtils; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimeUnit; // 時系列データの登録と範囲取得 public class Sample2 { static class Point { @RowKey Date timestamp; boolean active; double voltage; } public static void main(String[] args) throws GSException { // GridStoreインスタンスの取得 Properties props = new Properties(); props.setProperty("notificationAddress", args[0]); props.setProperty("notificationPort", args[1]); props.setProperty("clusterName", args[2]); props.setProperty("user", args[3]); props.setProperty("password", args[4]); GridStore store = GridStoreFactory.getInstance().getGridStore(props); // 時系列の作成 (既存の場合は取得のみ) TimeSeries<Point> ts = store.putTimeSeries("point01", Point.class); // 時系列要素のデータを用意 Point point = new Point(); point.active = false; point.voltage = 100; // 時系列要素の登録(グリッドストア側で時刻設定) ts.append(point); // 指定区間の時系列の取得: 6時間前から直近まで Date now = TimestampUtils.current(); Date before = TimestampUtils.add(now, -6, TimeUnit.HOUR); RowSet<Point> rs = ts.query(before, now).fetch(); while (rs.hasNext()) { point = rs.next(); System.out.println( "Time=" + TimestampUtils.format(point.timestamp) + " Active=" + point.active + " Voltage=" + point.voltage); } // リソースの解放 store.close(); } }
1.2.3 基本: 時系列操作のサンプル ― 検索・集計
package test; import java.util.Date; import java.util.Properties; import com.toshiba.mwcloud.gs.Aggregation; import com.toshiba.mwcloud.gs.AggregationResult; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSException; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStore; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreFactory; import com.toshiba.mwcloud.gs.Query; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowKey; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowSet; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimeOperator; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimeSeries; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimestampUtils; import com.toshiba.mwcloud.gs.TimeUnit; // 時系列データの検索と集計 public class Sample3 { static class Point { @RowKey Date timestamp; boolean active; double voltage; } public static void main(String[] args) throws GSException { // 読み取りのみなので、一貫性レベルを緩和(デフォルトはIMMEDIATE) Properties props = new Properties(); props.setProperty("notificationAddress", args[0]); props.setProperty("notificationPort", args[1]); props.setProperty("clusterName", args[2]); props.setProperty("user", args[3]); props.setProperty("password", args[4]); props.setProperty("consistency", "EVENTUAL"); // GridStoreインスタンスの取得 GridStore store = GridStoreFactory.getInstance().getGridStore(props); // 時系列の取得 // ※Sample2と同じPointクラスを使用 TimeSeries<Point> ts = store.getTimeSeries("point01", Point.class); // 停止中にもかかわらず電圧が基準値以上の箇所を検索 Query<Point> query = ts.query( "select * from point01" + " where not active and voltage > 50"); RowSet<Point> rs = query.fetch(); while (rs.hasNext()) { // 各異常ポイントについて調査 Point hotPoint = rs.next(); Date hot = hotPoint.timestamp; // 10分前付近のデータを取得 Date start = TimestampUtils.add(hot, -10, TimeUnit.MINUTE); Point startPoint = ts.get(start, TimeOperator.NEXT); // 前後10分間の平均値を計算 Date end = TimestampUtils.add(hot, 10, TimeUnit.MINUTE); AggregationResult avg = ts.aggregate( start, end, "voltage", Aggregation.AVERAGE); System.out.println( "[Alert] " + TimestampUtils.format(hot) + " start=" + startPoint.voltage + " hot=" + hotPoint.voltage + " avg=" + avg.getDouble()); } // リソースの解放 store.close(); } }
1.2.4 応用: コレクション操作のサンプル ― コンテナ情報を用いてスキーマ定義
package test; import java.util.Arrays; import java.util.Properties; import com.toshiba.mwcloud.gs.ColumnInfo; import com.toshiba.mwcloud.gs.Container; import com.toshiba.mwcloud.gs.ContainerInfo; import com.toshiba.mwcloud.gs.ContainerType; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSException; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSType; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStore; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreFactory; import com.toshiba.mwcloud.gs.Query; import com.toshiba.mwcloud.gs.Row; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowSet; // コンテナ情報を用いてスキーマ定義 public class Sample4 { public static void main(String[] args) throws GSException { // GridStoreインスタンスの取得 Properties props = new Properties(); props.setProperty("notificationAddress", args[0]); props.setProperty("notificationPort", args[1]); props.setProperty("clusterName", args[2]); props.setProperty("user", args[3]); props.setProperty("password", args[4]); GridStore store = GridStoreFactory.getInstance().getGridStore(props); // コンテナ情報を作成 ContainerInfo info = new ContainerInfo(); info.setType(ContainerType.COLLECTION); info.setName("col01"); info.setColumnInfoList(Arrays.asList( new ColumnInfo("name", GSType.STRING), new ColumnInfo("status", GSType.BOOL), new ColumnInfo("count", GSType.LONG), new ColumnInfo("lob", GSType.BYTE_ARRAY))); info.setRowKeyAssigned(true); // コレクションの作成 Container<String, Row> container = store.putContainer(null, info, false); // カラムに索引を設定 container.createIndex("count"); // 自動コミットモードをオフ container.setAutoCommit(false); // Rowのデータを用意 Row row; { String name = "name01"; boolean status = false; long count = 1; byte[] lob = new byte[] { 65, 66, 67, 68, 69, 70, 71, 72, 73, 74 }; row = container.createRow(); row.setString(0, name); row.setBool(1, status); row.setLong(2, count); row.setByteArray(3, lob); } // KV形式でRowを操作: RowKeyは"name01" boolean update = true; container.put(row); // 登録 row = container.get("name01", update); // 取得(更新用にロック) container.remove("name01"); // 削除 // KV形式でRowを操作: RowKeyは"name02" container.put("name02", row); // 登録(RowKeyを指定) // トランザクションの確定(ロック解除) container.commit(); // コレクション内のRowを検索 Query<Row> query = container.query("select * where name = 'name02'"); // 検索したRowの取得と更新 RowSet<Row> rs = query.fetch(update); while (rs.hasNext()) { // 検索したRowの更新 row = rs.next(); String name = row.getString(0); boolean status = row.getBool(1); long count = row.getLong(2); byte[] lob = row.getByteArray(3); count += 1; rs.update(row); System.out.println("Person:" + " name=" + name + " status=" + status + " count=" + count + " lob=" + Arrays.toString(lob)); } // トランザクションの確定 container.commit(); // リソースの解放 store.close(); } }
1.2.5 応用: コレクション操作のサンプル ― 複数コンテナ一括操作
package test; import java.util.ArrayList; import java.util.Arrays; import java.util.HashMap; import java.util.List; import java.util.Map; import java.util.Properties; import com.toshiba.mwcloud.gs.ColumnInfo; import com.toshiba.mwcloud.gs.Container; import com.toshiba.mwcloud.gs.ContainerInfo; import com.toshiba.mwcloud.gs.ContainerType; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSException; import com.toshiba.mwcloud.gs.GSType; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStore; import com.toshiba.mwcloud.gs.GridStoreFactory; import com.toshiba.mwcloud.gs.Query; import com.toshiba.mwcloud.gs.Row; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowKeyPredicate; import com.toshiba.mwcloud.gs.RowSet; // 複数コンテナ一括操作 public class Sample5 { public static void main(String[] args) throws GSException { final List<String> containerNameList = Arrays.asList( "col01", "col02", "col03", "col04", "col05"); final List<String> keyList = Arrays.asList( "name01", "name02"); // GridStoreインスタンスの取得 Properties props = new Properties(); props.setProperty("notificationAddress", args[0]); props.setProperty("notificationPort", args[1]); props.setProperty("clusterName", args[2]); props.setProperty("user", args[3]); props.setProperty("password", args[4]); GridStore store = GridStoreFactory.getInstance().getGridStore(props); // コンテナ情報を作成 ContainerInfo info = new ContainerInfo(); info.setType(ContainerType.COLLECTION); info.setColumnInfoList(Arrays.asList( new ColumnInfo("name", GSType.STRING), new ColumnInfo("status", GSType.BOOL), new ColumnInfo("count", GSType.LONG), new ColumnInfo("lob", GSType.BYTE_ARRAY))); info.setRowKeyAssigned(true); // コレクションの作成 List<Container<String, Row>> containerList = new ArrayList<Container<String, Row>>(); for (String containerName : containerNameList) { Container<String, Row> container = store.putContainer(containerName, info, false); containerList.add(container); } // 複数コレクションのRowを一括登録 { boolean status = false; long count = 1; byte[] lob = new byte[] { 65, 66, 67, 68, 69, 70, 71, 72, 73, 74 }; Map<String, List<Row>> inMap = new HashMap<String, List<Row>>(); for (String containerName : containerNameList) { List<Row> rowList = new ArrayList<Row>(); for (String key : keyList) { Row row = store.createRow(info); row.setString(0, key); row.setBool(1, status); row.setLong(2, count); row.setByteArray(3, lob); count++; rowList.add(row); } inMap.put(containerName, rowList); } store.multiPut(inMap); } // 複数コレクションのRowを一括取得 { // 取得条件を構築 Map<String, RowKeyPredicate<String>> predMap = new HashMap<String, RowKeyPredicate<String>>(); for (String containerName : containerNameList) { RowKeyPredicate<String> predicate = RowKeyPredicate.create(String.class); for (String key : keyList) { predicate.add(key); } predMap.put(containerName, predicate); } Map<String, List<Row>> outMap = store.multiGet(predMap); // 取得結果を出力 for (Map.Entry<String, List<Row>> entry : outMap.entrySet()) { for (Row row : entry.getValue()) { String name = row.getString(0); long count = row.getLong(2); System.out.println("Person[" + entry.getKey() + "]:" + " name=" + name + " count=" + count); } } } // 複数コレクションのRowを一括検索(クエリ使用) { List<Query<Row>> queryList = new ArrayList<Query<Row>>(); for (Container<String, Row> container : containerList) { String tql = "select * where count >= 0"; queryList.add(container.query(tql)); } store.fetchAll(queryList); for (int i = 0; i < queryList.size(); i++) { Query<Row> query = queryList.get(i); RowSet<Row> rs = query.getRowSet(); while (rs.hasNext()) { Row row = rs.next(); String name = row.getString(0); boolean status = row.getBool(1); long count = row.getLong(2); byte[] lob = row.getByteArray(3); System.out.println("Person[" + i + "]:" + " name=" + name + " status=" + status + " count=" + count + " lob=" + Arrays.toString(lob)); } } } // リソースの解放 store.close(); } }
2 付録
2.1 値の範囲
値の上限などの値の範囲を説明します。 システムの制限値については、GridDBテクニカルリファレンスを参照してください。
2.1.1 基本型の取りうる値
以下の基本型の取りうる値は、次の通りです。
型 | 取りうる値 |
---|---|
ブール(BOOL)型 | 真または偽 |
BYTE型 | -27から27-1 |
SHORT型 | -215から215-1 |
INTEGER型 | -231から231-1 |
LONG型 | -263から263-1 |
FLOAT型 | IEEE754準拠 |
DOUBLE型 | IEEE754準拠 |
時刻(TIMESTAMP)型 | 西暦1970年1月1日のはじめから西暦9999年12月31日の終わりまで(UTC相当)。精度はミリ秒。うるう秒は扱わない |
空間(GEOMETRY)型でTQL演算に使用できる値はST_GeomFromText関数が返す任意の値です。このうちコンテナに格納できる値はQUADRATICSURFACE構造を除いたものです。
APIを通じて基本型とマッピングされるオブジェクトの表現範囲は、上記の範囲と異なる場合があります。上記の範囲を超えた値を持つオブジェクトの内容をコンテナに格納することはできませんが、検索条件の構築など、その他操作の可否を規定するものではありません。たとえば、Java APIにて時刻型にマッピングされるjava.util.Dateオブジェクトでは、コンテナに格納できない西暦1970年より前の年の時刻も表現でき、その値をロウキーの条件としてRowKeyPredicateオブジェクトや時系列のサンプリングクエリに含めることができます。しかし、その条件でロウを取得しようとした時点でエラーが検出される可能性があります。マッピングされるオブジェクトの具体的な表現範囲は、個々のオブジェクトの型の定義を参照してください。
3 商標
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