# RPMファイルを利用する場合

CentOS 7.6の環境での動作を確認しています。

注意

  • このパッケージをインストールすると、OS内にgsadmユーザが作成されます。運用コマンドはgsadmユーザで操作してください。
    # su - gsadm
    $ pwd
    /var/lib/gridstore
    
  • gsadmユーザでログインすると環境変数 GS_HOMEとGS_LOGが自動的に設定されます。また、運用コマンドの場所が環境変数 PATHに設定されます。
  • Javaクライアントのライブラリ(gridstore.jar)は/usr/share/java上に、サンプルは/usr/griddb-XXX/docs/sample/program上に配置されます。

# インストール

対象OSのパッケージをインストールします。

(CentOS)
$ sudo rpm -ivh griddb_nosql-X.X.X-linux.x86_64.rpm
※ X.X.Xはバージョンを意味します。

# インストール後のユーザとグループ

GridDBパッケージのインストールを行うと、次のようなユーザやディレクトリ構成が作成されます。

# GridDBユーザとグループ

OSのグループgridstoreとユーザgsadmが作成されます。ユーザgsadmは、GridDBを運用するためのユーザとして使用します。

ユーザ 所属グループ ホームディレクトリ
gsadm gridstore /var/lib/gridstore

ユーザ gsadm (の .bash_profile ファイル) には、次の環境変数が定義されます。

環境変数 意味
GS_HOME /var/lib/gridstore ユーザgsadm/GridDBホームディレクトリ
GS_LOG /var/lib/gridstore/log ノードのイベントログファイルの出力ディレクトリ

# インストール後のディレクトリ構成

ノードの定義ファイルやデータベースファイルなどを配置するGridDBホームディレクトリと、インストールしたファイルを配置するインストールディレクトリが作成されます。

# GridDBホームディレクトリ

/var/lib/gridstore/                      # GridDBホームディレクトリ
                   conf/                 # 定義ファイルディレクトリ
                        gs_cluster.json  # クラスタ定義ファイル
                        gs_node.json     # ノード定義ファイル
                        password         # ユーザ定義ファイル
                   data/                 # データベースファイルディレクトリ
                   log/                  # ログディレクトリ

# インストールディレクトリ

/usr/griddb/                            # インストールディレクトリ
            bin/                        # 運用コマンド、モジュールディレクトリ
            conf/                       # 定義ファイルディレクトリ
                gs_cluster.json         # クラスタ定義ファイル
                gs_node.json            # ノード定義ファイル
                password                # ユーザ定義ファイル
            3rd_party/                  
            docs/
                manual/
                sample/

# 環境設定

ソースコードを利用する場合」の「環境設定」と同じです。

# 起動/停止

gsadmユーザで操作してください。それ以外は「ソースコードを利用する場合」の「起動/停止」と同じです。

# サンプルプログラムのビルド・実行方法

プログラムのビルドおよび実行方法の例を示します。

[Javaの場合]

  1. 環境変数の設定
  2. サンプルプログラムをgsSampleディレクトリにコピー
  3. ビルド
  4. 実行
$ export CLASSPATH=${CLASSPATH}:/usr/share/java/gridstore.jar:.
$ mkdir gsSample
$ cp /usr/gridstore-X.X.X/docs/sample/program/Sample1.java gsSample/.
$ javac gsSample/Sample1.java
$ java gsSample/Sample1 239.0.0.1 31999 設定したクラスタ名 admin 設定したパスワード

# GridDBのアンインストール

GridDBが不要となった場合にはパッケージをアンインストールします。root権限で、以下の手順でアンインストールを実行してください。

[実行例]

  (CentOS)
  $ sudo rpm -e griddb_nosql

注意

  • 定義ファイルやデータファイルなど、GridDBホームディレクトリ下のファイルはアンインストールされません。不要な場合は手動で削除して下さい。