# インストール - CentOS
CentOS 7.9で動作を確認しました。
# Yumでインストール
または、Yumを使用してGridDBをインストールすることも可能です。
まず、Yum Repo Fileを作成します。
sudo cat > /etc/yum.repos.d/griddb.repo << EOF
[griddb]
name=GridDB.net
baseurl=https://griddb.net/yum/el7/5.1/
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=https://griddb.net/yum/RPM-GPG-KEY-GridDB.txt
EOF
その後、GridDBをインストールします。
$ sudo yum update
$ sudo yum -y install griddb-meta
# ⚠️ Note
GridDBの旧バージョンを使用したい場合は、baseurlをそのバージョンに合わせて変更します(例:バージョン4.3)。
このコマンドにより、GridDB、C-client、GridDB CLI がマシンにインストールされます。
そして、GridDBサーバを起動することができます。
$ sudo systemctl start gridstore
サーバーを停止するには :
$ sudo systemctl stop gridstore
サーバーが起動したら、このようにシェルにドロップすることができます。
$ sudo su gsadm
$ gs_sh
# インストール後のユーザーとディレクトリ構成
# ⚠️ Note
- 本パッケージをインストールすると、OSにgsadm OSユーザが作成されます。gsadmユーザーで操作してください。
実行例# su - gsadm $ pwd /var/lib/gridstore
- 環境変数 GS_HOME と GS_LOG を設定する必要はありません。また、操作するコマンドの場所は、環境変数PATHに設定されます。
- usr/share/java に Java クライアントライブラリ (gridstore.jar) が、/usr/gridb-XXX/docs/sample/programs にサンプルが用意されています。
GridDB パッケージをインストールすると、以下のユーザとディレクトリ構造が作成されます。
# GridDBユーザーとグループ
OSグループgridstoreとユーザgsadmを作成します。ユーザ gsadm を GridDB のオペレータとして使用します。
User | Group | GridDB home directory path |
---|---|---|
gsadm | gridstore | /var/lib/gridstore |
ユーザーgsadmには、以下の環境変数が定義されています(.bash_profileファイル内)。
Environment variables | Value | Meaning |
---|---|---|
GS_HOME | /var/lib/gridstore | ユーザー gsadm/GridDB ホームディレクトリ |
GS_LOG | /var/lib/gridstore/log | ノードのイベントログファイルの出力先ディレクトリ |
# ディレクトリの階層
以下の2つのディレクトリが作成されます。GridDB のホームディレクトリ(ノード定義ファイル、データベースファイル等)、 インストールディレクトリ(インストールファイル等)。
# GridDBのホームディレクトリ
/var/lib/gridstore/ #GridDB home directory
conf/ #Definition file directory
gs_cluster.json #Cluster definition file
gs_node.json #Node definition file
password #User definition file
data/ #Database file directory
log/ #Log directory
# インストールディレクトリ
Installation directory
bin/ #Operation command, module directory
conf/ #Definition file directory
gs_cluster.json #Custer definition file
gs_node.json #Node definition file
password #User definition file
3rd_party/
docs/
manual/
sample/
# RPMでインストール
GridDBのGithubページから、適切なパッケージファイルをダウンロードしてください。
その後、ターゲットOSのパッケージをインストールしてください。
(CentOS)
$ sudo rpm -ivh griddb_nosql-X.X.X-linux.x86_64.rpm
X.X.X はバージョン
# ビルド/実行方法
プログラムの構築と実行の例を示します。
[Java]
- 環境変数の設定
- サンプルプログラムを gsSample ディレクトリにコピーする。
- ビルド
- 実行
$ export CLASSPATH=${CLASSPATH}:/usr/share/java/gridstore.jar:.
$ mkdir gsSample
$ cp /usr/gridstore-X.X.X/docs/sample/program/Sample1.java gsSample/.
$ javac gsSample/Sample1.java
$ java gsSample/Sample1 239.0.0.1 31999 setup_cluster_name admin your_password
# GridDBのアンインストール
GridDBが不要になった場合は、パッケージをアンインストールしてください。root 権限で以下の手順を実行します。
[例]
(CentOS)
$ sudo rpm -e griddb_nosql
# ⚠️ Note
- 定義ファイルやデータファイルなど、GridDB のホームディレクトリ以下のファイルはアンインス トールされません。不要な場合は、手動で削除してください。
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